三国で海鮮ランチを味わう！おすすめのお店15選

福井県では新鮮な海のグルメが存分に楽しめます。日本海に面したこの地域のなかでも、特に三国港は、美味しい越前ガニがたくさん水揚げされることで全国にその名が知られます。皆さんご存知のとおり、カニの漁は毎年１１月からで、それを味わうベストシーズンは寒い冬の間です。この地域では、雪の降る季節だけでなく、新鮮な魚介をふんだんに使った美味しい海鮮ランチが一年中楽しめますよ。

観光で訪れた場合はその三国の地理が頭に入っていないので意外と迷ってしまいます。せっかくの旅行なのに迷子になってしまっては時間が勿体ありません。そこで、今回は土地感の無い方でも行きやすいランチお店を厳選してご紹介させて頂きます。

1.お食事処 田島

三国で海鮮どんぶりなら「田島」。もうここは、絶対に一度行って欲しい。ネタがとっても新鮮なので、どれをとっても、キラキラしています。海鮮の丼というと、お刺身がいくつかのっていて、隙間からご飯がみえるのが普通ですが、田島だとネタしか見えません。ご飯は下のほうにあるんです。なんて贅沢！



地魚のお刺身が乗り、甘エビ、貝、サーモン、いくら、うに、イカなどなど。ごはんは最後にして、さきに冷酒かビールでネタを食べてしまうというのもアリです。食べても食べてもお刺身がある。せっかくですから、三国の魚を食べ比べてくださいね。

１１月～３月はカニシーズン真っ盛り。こちらではセイコガニを使ったセイコ丼が食べられます。カニの甲羅にはカニ味噌やカニの爪が入り、ご飯の上にはカニの身と外子がたっぷり。甲羅も一緒にのっているから迫力のある丼を楽しめますよ！

2.はまさか

魚貝と福井のお酒を一緒に楽しみたい人は「はまさか」が良いですよ。なにしろ１Ｆは魚屋、２Ｆが和食屋さんですから、ネタは新鮮。どれをとっても水準以上です。海鮮丼は、量と質、価格が完璧なバランスで、ここへ地酒を加えれば、もう言うことなしでしょう。

お刺身もぷりぷりの新鮮ですが、焼き魚メニューもおいしい。複数で行くなら、それぞれがまず海鮮丼をたべ、あとから焼き魚でもいいし、飲みながら焼き魚をつまんで、最後に海鮮丼で魚の甘みをじっくり味わってもいい。メニューがたくさんあるので、みんなであれこれ迷ってくださいね。

注文に悩みすぎてしまったら、お刺身・炭火焼・焼魚のセットはいかがですか？ご飯、味噌汁、サラダ、フルーツなどが付いてお得になっていますよ。あれもこれも食べたい！って時に重宝するメニューです。その他、定食や海鮮系の釜めしなどもあります。

3.蟹の坊

こちらは、料理旅館望洋楼直営のお食事処です。三国駅前の漁港セリ市の目の前にあります。オススメはガサえびカツ丼。ガサえびというのは、正式には越前えびのこと。甘えびの網の中に、時々はいる貴重なえびです。甘えびよりも大きめで、甘みがとても強く、地元ではガサえびのほうが人気があります。



これをカリカリのフライにして、天丼にする。生のガサえびは茶色っぽくて、火を通せばこの通り、ピンク色のぷりぷりになります。あんまり美味しくて、しっぽまで食べてしまう人がいますが、それが正解です。ぜひカリカリのしっぽまで食べてください。これぞ福井、三国の味です。