こんぴらさんに行ったら買って帰りたい！香川・金刀比羅宮のおすすめお土産ベスト7

金比羅宮まで登っていくには沢山の階段を登らなければなりません。参道にはたくさんのお店があり、お店によっては、名産品とお茶で休憩できるところもあります。行く途中や帰り道など、産道にあるお店でお土産品を見ながら一休み。金比羅宮に訪れたらぜひ買って帰りたいお土産品を紹介しますので、休憩がてらお店を覗いてみてはいかがでしょう。

1.加美代飴

加美代飴はお土産屋でも買えますが、昔から金比羅宮の境内で販売を許可されている五人百姓さんが売っているものは手作りです。お砂糖と水飴を煮詰めほんのりゆずの香りのするべっこう飴で小さなハンマーで割って食べる定番のお土産です。味もおいしいけど割りながら食べるというのが楽しいです。

2.  灸まん

お灸のもぐさの形をしたおまんじゅうです。金刀比羅宮の参道にある、灸まん本舗石段やでは店内でお茶と灸まんを食べながら休憩することができます。第24回全国菓子大博覧会で最高賞受賞を受賞した由緒正しい焼き菓子。小麦粉生地を焼き上げたしっとりとした皮の中に黄身餡が入っていて、控えめな甘さと上品な味で香川県を代表するお土産物のひとつで、皇太子殿下にも献上された歴史ある和菓子です。

3.船々せんべい

こんぴらさんの石段22段目にあるお店。金刀比羅のお土産として明治42年から販売されている銘菓です。
海の神様といわれる金比羅宮、こんぴら、ふねふねの民謡から帆掛け船をかたどり、新鮮な鶏卵をふんだんに使って丁寧に焼き上げてあります。その他卵黄のみを使用して焼いたせんべいに粒あんを挟んだ、かた目の親分(6枚入り660円～)も人気です。店内で休憩もできます。

4.和三盆

香川県で栽培されたサトウキビの搾り汁を煮詰めた白下糖を研ぎ、さらに木綿の袋に入れて加圧するという複雑で手間のかかる方法で出来上がる和三盆は創業文化元年より代々伝わる道具で作られています。やわらかい上品な甘さが特徴です。
その和三盆糖を季節の花の形にかたどった「花づくし」お茶請けに喜ばれる「羽根さむき」など。その他料理全般につかえる和三盆糖などがあります。

5.だし醤油

讃岐の天然醸造醤油に全国の特産地から選りすぐった鰹節、鯖節、昆布などの天然素材をブレンドして造った、だしと伝統の手法で造られた醤油が合わさった「だし醤油」はあらゆる料理に使えとても便利だと評判です。冷ややっこやお浸しに醤油の代わりにかけるだけで、ワンランク上の味を楽しめます。塩分も醤油より25％少ない11％なので塩分を気にしている方でも安心して使用できます。お土産でもらえると嬉しい一品ですね。

6.かまど

香川県を代表する土産菓子です。塩を炊くかまどの形をした焼き菓子で、「香川といえば、かまど」と言われるくらい有名で地元ではかわいいテレビCMでもおなじみです。餡には厳選した手亡豆(白色のインゲン豆)を使っています。バター風味の洋パイ菓子も人気です香川県内の16店舗の他、駅や空港でも購入できます。

7.丸亀うちわ

丸亀うちわは、江戸初期に金比羅参詣の土産物として、朱赤に丸金印の渋うちわが作られたのが始まりで丸亀うちわの形の平柄うちわは生産が簡単で材料がすべて近くで間にあうため、現在の生産量は年間約8千万本、全国シェアの90％を誇っています。平成9年に国の伝統的工芸品に指定されています。

うちわの需要は、最盛期に比べて減少していますが、風情あふれる丸亀うちわは、日本の夏に欠かせない風物詩として、手づくりうちわの素朴な味わいは捨てがたい魅力です。ぜひ、職人の伝統の技と心意気を感じる丸亀うちわをお土産にどうぞ。