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2004年の7月7日、熊野古道が世界遺産に登録されました。熊野古道とは「紀伊山地の霊場と参詣道」のことで、三重・奈良・和歌山の三県にまたがる山岳霊場と参詣道、およびその周囲の文化的景観を指します。
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1126443/car/867494/3154274/photo.aspx
熊野古道が世界遺産になったのは、紀伊山地の自然があったからだといっても過言ではありません。今回は、紀伊山地が誇る世界遺産を3つのエリアからご紹介します!
1.熊野三山
熊野三山とは、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3社の総称です。これらは紀伊山地の南東部に位置し、相互に20~40kmの距離を隔てていて、互いに「熊野参詣道中辺路」で結ばれています。こちらは「熊野本宮大社」!
http://tps358.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/07/14/2012071418230000…
こちらは「熊野速玉大社」です。
http://www.hoshiyomishi.com/blog/img_upload/DSC_5504.JPG
こちらが、「熊野那智大社」です!
http://jock.at.webry.info/201009/article_9.html
3社はそれぞれ個別の自然崇拝に起源を持ちますが、神仏習合の影響を受け、「熊野参所権現」として信仰されるようになりました。2.高野山
霊場として名高い高野山は、1200年の歴史を秘めた山上の宗教都市です。816年に空海が開いた「金剛峯寺」を始め、「慈尊院」「丹生明神」などの寺院があり、それぞれが「高野山町石道」で結ばれています。117の寺院が密集し、現在もなお深い信仰を集める高野山。厳かで神秘的な山上都市を体感してみませんか?
http://photo.rich-navi.net/ken/wakayama-kouya-danjyo.html
3.熊野参詣道
熊野三山へ向けて、参拝者の出発地に応じて開かれた3つの経路を「熊野参詣道」といいます。第一の経路は紀伊半島を西岸に進むもので「紀路」、第二の経路は紀伊半島を東岸に進むもので「伊勢路」、第三の経路は高野山と熊野三山を結ぶ道で「小辺路」と呼ばれています。
http://tabiseto.com/kumanomode.html
雄大な自然の中を行く参詣道は、身も心も清めてくれるようです!古来の人びとの行き交う姿が見えるかのような、不思議な雰囲気を体感してください。世界遺産に登録されて以来、国内外から多くの観光客を集めるスポット、紀伊山地霊場。日々のストレスや悩みなど吹き飛んでしまうほどのパワーを秘めたこちらのスポットで、この夏を乗り切る元気をチャージしてみませんか?