普段は海面に沈んでいる「幻の大陸」八重千瀬。日本最大のサンゴ礁群として、ダイビング・シュノーケリングのスポットとして人気です。宮古島に観光に行くなら、是非訪れたい八重千瀬の魅力についてお伝えします。
南北約17km、東西約6.5kmにわたってサンゴ礁が広がっています。八重干瀬は14世紀から漁場として利用されていて、地元の漁師さんたちは、「インヌバリ(海の畑)」と呼んで大切にしています。
100以上のサンゴ礁からなる八重千瀬は、その面積が宮古島の10分の1にもなるという、非常に大きなサンゴ礁群です。2013年には、「我が国最大のサンゴ礁」として、国の名勝・天然記念物にも指定されました。
沖縄の海はいろいろなところで見てきましたが、生きた珊瑚の森ともいえるここはすばらしいの一言です。シュノーケリングで良いので一度体験してみてください。
満潮時は海面下、干潮時に姿を現すサンゴ礁八重干瀬。 神秘的なものを感じます。サンゴの綺麗さ、魚の豊富さ、サンゴ礁のすぐ横は青く底の見えない奈落、のようで怖さも感じます。
八重干瀬とは?
八重千瀬(やひじ)とは、一年に数回だけ現れる幻の島です。八重千瀬は100位上のサンゴ礁から成り立っており、普段は海の中に広がっています。潮の関係で、大きく潮が引くときに海面に現れます。潮差が一年で最も大きくなるのは旧暦3月3日で、この時には非常に大きいサンゴ礁を見ることができます。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-04-16
また、この時期にあわせて、上陸ツアーが組まれることもあります。またこの日には、宮古島の伝統としてサニツと呼ばれる行事があります。サニツとは浜下りという意味で、この日には多くの人が潮干狩りをする姿が見られます。八重干瀬の詳細情報
http://www.ritou.com/miyako/yabishi.shtml
八重千瀬
八重千瀬(やひじ)は、沖縄県宮古島の北方にある池間島の北約5~22kmに位置しています。南北約17km、東西約6.5kmにわたってサンゴ礁が広がっています。八重干瀬は14世紀から漁場として利用されていて、地元の漁師さんたちは、「インヌバリ(海の畑)」と呼んで大切にしています。
サンゴ礁が保たれる理由
八重千瀬に向うには、最寄りの池間島から20分ほどかかります。サンゴ礁は沢山の魚が集まるため、あまり陸地から近いと乱獲の対象となり、直ぐにサンゴ礁があれてしまいます。しかし、八重千瀬は離れた場所に存在しますので、そのお陰でサンゴ礁の生態系が保たれています。八重干瀬への上陸
八重干瀬への上陸に関しては、珊瑚礁の破壊を守るために宮古島観光協会によってガイドラインが制定されています。そのため、上陸が許可されている春の大潮似あわせた八重干瀬観光は、宮古島観光の大きな目玉としても人気です。八重干瀬の見どころ
海中のサンゴの広がりを楽しむ
日本最大級のサンゴ礁群は、ダイビングスポットとしても人気です。かなり浅いところにサンゴ礁が広がっているので、海面をシュノーケリングするだけでもたくさんのサンゴや、色とりどりのさかなの群れを目にすることができます。
http://s.webry.info/sp/chezkeiz1004.at.webry.info/201303/article_4.html
また、複雑にサンゴ礁が入り組んでいるので、まるで防波堤の役割を果たしてくれているかのように、穏やかなところで潜ることができます。くれぐれも、サンゴ礁を傷つけないようにダイビングを楽しんでください。一年に一度だけ現れる島
大潮の時など、限られた時にしか海面に姿を表すことのない八重千瀬。普段は海中に広がっていることから、「幻の大陸」ともいわれています。
http://uwagathai.ti-da.net/e6115289.html
春の大潮に合わせて観光ツアーが組まれており、その時だけ島に上陸することが許可されています。その時も、サンゴ礁を傷つけないように、最新の注意を払ってください。生態系の豊かさ、真っ青な海の真ん中に立つという一生の思い出になる経験ができますよ。日本最大級の珊瑚礁群
http://ja.wikipedia.org/
日本でここだけでしか見ることができない、雄大な自然を楽しむことができるスポットです。ただ眺めるだけでなく、シュノーケリングやダイビングを通じて間近で楽しむことができるのも、人気ポイントの1つです。参加者の声
http://www.tripadvisor.jp/
http://www.tripadvisor.jp/