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熊野古道は世界遺産にも登録された有名な観光名所ですが、せっかく日本に住んでいるのならば一度は観光してみたい、という方も多いのではないでしょうか。その道のりは非常に長く、踏破するには何日も掛かってしまいます。そのため、長い道のりをたった1日で全て見て回るのは時間的にも体力的にもかなり厳しいものだと思います。
そこで今回は、ルートを全制覇しなくても、その魅力をばっちり堪能できる、中でも特にオススメのスポットをご紹介します。中には温泉やご当地グルメを堪能できるところや、 壺装束をコスプレして貴族になった気分が味わえるところもあるらしいのでお楽しみに。
はじめに
そもそも熊野古道とは、熊野にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参拝するために作られた道です。現在も昔ながらの石畳が残されており、その保存状態がよいことと歴史的に価値があることから、2004年には世界遺産として登録されました。下図はおおまかな略図ですが、それでもご覧の通りこれだけのルートがあります。実際に多くの道があるため、1日では踏破することはできません。(ちなみに私はツアーなどを利用しましたが、踏破するのに1年かかりました…。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E5%8F%A4%E9%81%93
熊野古道の本来の意味を確認するために、ぜひ訪れていただきたいのが熊野三山。熊野三山とは熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三社の総称です。 こちらは熊野本宮大社。
顔なし
熊野速玉大社。雨の景色も絵になります。
Kuruman
那智の滝や青岸渡寺と隣接する熊野那智大社。それでは熊野古道堪能スポットをひとつずつご紹介していきましょう。
世界遺産の熊野古道は何処にあるのか。それは紀伊半島の三重県、奈良県、和歌山県から大阪府までを網羅しています。綺麗に整備された石畳は、雨や台風の多いこの地域だからなんです。江戸時代の紀州藩は素晴らしい仕事をしていたのですね。
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1.「熊野本宮大社」
PYONKO
熊野本宮大社は、神代の時代に熊野の地を治めた天孫系神別諸氏によって創立したのが始まりといわれています。 お祀りしているのは熊野十二所権現と呼ばれる十二柱の神様。主祭神の”家津美御子大神”は素戔嗚尊の別名です。この家津美御子大神が造船技術を伝えたとされることから、船乗りの神様ともされています。
Nao Iizuka
サッカー日本代表のユニホームに描かれている三本足の「八咫烏」は、熊野大神に仕えている神鳥といわれています。境内には八咫烏が乗った真っ黒のポスト、しかも昔懐かしい丸ポストが置かれています。実際に使用されてるので投函してみるのも良い記念になりますよ。
Nao Iizuka
熊野本宮大社は明治時代に洪水により現在の場所に遷座されました。時は流れて平成の世になり、熊野本宮の旧社地に日本一の大きさを誇る鳥居が建てられました。現在の大社から500mほどのところにありますので、是非こちらにも足を運んでみて下さい。
熊野古道の参拝ルートのちょうど中心部になりますね。高野山から伸びる「小辺路」、熊野三山を通る「中辺路」、そして伊勢神宮から熊野三山へ伸びる「伊勢路」の3つが交わる位置にあります。熊野参詣道の中辺路には、熊野本宮大社を一望し平伏し拝んだといわれる「伏拝王子」は、素晴らしい景色ですよ。
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■ 基本情報
- ・名称:熊野本宮大社
- ・住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
- ・アクセス:
- 【JR】紀勢本線「新宮駅」下車
- 【バス】紀伊田辺駅から…明光バス「熊野古道号」乗車→本宮大社前下車 約95分
- 新宮駅から…熊野交通バス本宮大社方面行き乗車→本宮大社前下車 約80分
- 【車】阪和自動車道・南紀田辺ICから約80分
- 紀勢自動車道・尾鷲北ICから約100分
- ・拝観時間:5:30~17:00
- ・電話番号:0735-42-0009
- ・公式サイトURL: http://www.hongutaisha.jp/
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2.「熊野速玉大社」
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熊野速玉大社の創建された年代はハッキリしていませんが、古くから信仰を集めていた大社でもあります。熊野速玉大神(イザナギ神)と熊野夫須美大神(イザナミ神)を主祭神とし、古神宝類などを始めとする国宝や国の重要文化財を有する神社としても知られています。 古式ゆかしい熊野本宮から一転して絢爛な印象を与える丹塗りの柱が美しい。
JR西日本の新宮駅からほど近い場所にある熊野三山の一社ですね。和歌山県と三重県の県境になるこの場所は、熊野古道の「中辺路」と「伊勢路」の境にあり、この神社境内や、神倉山、そして熊野川に浮かぶ御船島と御旅所も含み世界遺産になっています。
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■ 基本情報
- ・名称:熊野速玉大社
- ・住所:和歌山県新宮市新宮1
- ・アクセス:【JR】紀勢線「新宮駅」から県道42号線を進む 徒歩15分・車で5分
- ・拝観時間:夜明け~日没まで ※神宝館は9:00~16:00
- ・電話番号:0735-22-2533
- ・拝観料:無料 ※神宝館は500円
- ・公式サイトURL:http://kumanohayatama.jp/
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3.「熊野那智大社」
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熊野那智大社は、古墳時代よりもさらに前の皇室黎明期の孝昭天皇の時代に、インドから渡来した僧によって十二所権現が祀られ、その際に創建されたといわれる非常に歴史のある神社です。 熊野那智大社は日本一大きなおみくじを引ける神社でもあります!全身を使って運試ししてみてください。
Nao Iizuka
那智大社は天下の名瀑・那智の滝とも隣接しています。飛瀧神社のご神体である那智の滝はその昔、多くの修験者が集まる滝修行の霊場だったそうです。
もとは那智大社とひとつの寺社だった青岸渡寺の三重塔越しに眺める那智の滝。人気の撮影スポットです。
熊野古道のうち熊野参詣道と呼ばれる「中辺路」は、熊野三山の熊野本宮大社、熊野速玉大社、そしてこの熊野那智大社を結んでいます。ここはもともと、那智の滝を神格化し、自然崇拝が起源なんだそうです。まっすぐに絹の布を垂らしたように落るこの瀑布の迫力は、この世の物とは思えない程神秘的です。
■ 基本情報
- ・名称:熊野那智大社
- ・住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
- ・アクセス:
- 【JR】紀勢本線「紀伊勝浦駅」下車
- 【バス】紀伊勝浦駅から熊野交通バス・那智山方面行き乗車→那智山停留所下車 約30分
- 【車】阪和自動車道・南紀田辺ICから約150分
- 紀勢自動車道・尾鷲北ICから約90分
- ・拝観時間:6:00~17:00
- ・電話番号:0735-55-0321
- ・公式サイトURL:http://www.kumanonachitaisha.or.jp/
地図はこちら
素材提供:トリップアドバイザー
4.「大門坂」
熊野古道ならではの景色が広がるのが「大門坂」。石畳の保存状態もよいため、歩きやすい点も大門坂の魅力になります。その昔は熊野那智大社へと続く参道として使われていました。大門坂茶屋から登ってもよいですが、バス停「熊野古道」からも大門坂へ入ることができます。
また、大門坂入り口付近には、駐車場もあるので、サクっとここまで車でこれます。ここのしっとりとした山道を入っていき、夫婦杉を見ながら多富気王子を通って石畳を登って行き、熊野那智大社や那智の滝まで1時間程の気持ちのいい散策ルートになっています。途中休憩が出来るお店もあるので安心です。
http://blogs.yahoo.co.jp/tachan1951/55159639.html
5.「大門坂茶屋」
http://www.mikumano.or.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=16
前項でご紹介した大門坂の入口に位置するのが、大門坂茶屋さん。 ここでは、茶屋そのものよりも壺装束体験ができることで人気を集めています。貴族達が華麗な衣装に身を包み、苦労して大門坂を登った気分を疑似体験できます。
http://daimon-saka.blogspot.com/
本格的な壺装束に見えますが、マジックテープなどを使っているため気軽に着脱でき、着くずれがしにくいようになっています。ちなみにIKKOさんも訪れられたことがあるのだとか。
むしろ、この石畳の古道を行く時には、壺装束を着ていない方が目立つかもしれませんね。この平安時代の衣装は、女性ものだけでも80着も用意されているとか。もちろん男性用や子供向けの衣装もありますので、皆で平安時代を体験してみませんか。
http://www.qkamura.or.jp/katsuura/news/detail.asp?nId=233
■ 基本情報
- ・名称:大門坂茶屋
- ・住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392-4
- ・アクセス:
- 【JR】紀勢本線「紀伊勝浦駅」下車
- 【バス】紀伊勝浦駅から熊野交通バス・那智山方面行き乗車→大門坂停留所下車 約30分
【車】阪和自動車道・南紀田辺ICから約150分 - 紀勢自動車道・尾鷲北ICから約90分
- 県道46号線沿い「道の駅那智ねぼけ堂」400m先に大門坂駐車場あり
- ・体験時間:9:00~16:00 ※申込は15:00まで
- ・電話番号:0735-55-0244
- ・料金:体験コース1時間 2,000円/2時間 3,000円
- ・公式サイトURL:http://daimon-saka.blogspot.jp/
地図はこちら
6.世界遺産に登録された温泉?!「つぼ湯」
http://www.kankuu.com/w_onsen/09-05-08/dcmalbum.htm
入浴できる温泉として世界で唯一世界遺産に登録されたのが、湯の峰温泉にある日本最古の共同浴場と言われている「つぼ湯」。小さな温泉ですが、順番制になっているので、ノビノビ(?)と入浴できます。 川底に作られた風呂小屋がなんともいえず郷愁を誘います。
近くには川遊びも楽しめて、さらに地面を掘れば温泉が沸き出てくる川湯温泉などもあり、数々の名湯があるのも熊野古道の魅力です。
熊野本宮大社から、大日山を越えていくと湯の峰温泉があります。ここにある世界遺産の温泉「つぼ湯」は、なぜに世界遺産なのだと思います?熊野詣の湯垢離場として日本最古の温泉で、一日に温泉の色が何色にも色を変えるそうで「七色の湯」と呼ばれ摩訶不思議な温泉なんです。
http://blog.goo.ne.jp/alplant/e/3424cad5b295cdf98d2b266dadae6dc2
■ 基本情報
- ・名称:湯の峰温泉公衆浴場・つぼ湯
- ・住所:和歌山県東牟婁郡本宮町湯の峰110
- ・アクセス:【阪和自動車道・南紀田辺ICから】
- 田辺バイパス→県道207号線→県道35号線→国道311号線と進み
- 渡瀬トンネル先のT字路を左折して熊野街道を道なり 約75分
- 【紀勢自動車道・尾鷲北ICから】
- 国道42号線に出て熊野方面へ進み立石南交差点を右折して国道311号線へ
- 道なりに進んで本宮交差点を右折して国道311号線に入り
- 渡瀬トンネル手前のT字路を右折、熊野街道を道なり 約100分
- ・営業時間:6:00~21:30
- ・定休日:なし
- ・電話番号:0735-42-0074
- ・料金:大人 770円
- 子供(12歳未満)460円
- ・公式サイトURL:http://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/
7.熊野地方の郷土料理「めはり寿司」
http://www.kankomie.or.jp/spot/detail_291.html
和歌山県というと「海の幸」のイメージが強いですが、熊野地方では「めはり寿司」という、おにぎりを高菜漬けの葉で包んだ郷土料理が名物となっています。「めはり」という名前は、大きなオニギリを食べる時に目を見張るほど大きく口を開けたことや、目を見張るほど美味しいことから名付けられたといわれています。 現在はスーパーなどでも様々なめはり寿司が販売されていますが、熊野古道で食べるならば、熊野本宮大社境内の「茶房珍重庵・本宮店」がお勧めです。
こちらのお店では昔ながらの素朴な「めはり寿司」を食べることができます。
高菜の塩漬けの塩っけと、しゃりがよく合う逸品ですよ。熊野本宮大社で食べ逃した時は、熊野速玉大社の門前町でもある新宮駅周辺にも美味しい「めはり寿司」を頂けるお店がありますので、帰り道などで頂いてみるのもいいでしょう。
http://chinchoan.com/shop-list/hongu/meharizushi/
■ 基本情報
- ・名称:茶房 珍重庵・本宮店
- ・住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
- ・アクセス:
- 【JR】紀勢本線「新宮駅」下車
- 【バス】紀伊田辺駅から…明光バス「熊野古道号」乗車→本宮大社前下車 約95分
- 新宮駅から…熊野交通バス本宮大社方面行き乗車→本宮大社前下車 約80分
- 【車】阪和自動車道・南紀田辺ICから約80分
- 紀勢自動車道・尾鷲北ICから約100分
- ※熊野本宮大社境内「瑞鳳殿」前
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:水曜日
- ・電話:0735-42-1648
- ・料金:めはり寿司(2個・お吸い物付き)650円
- ・公式サイトURL:http://chinchoan.com/
8.鬼ヶ城
約1.2km続く凝灰岩の岸壁である鬼ヶ城も、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。
長い年月をかけて自然が作り出した不思議な形の岸壁には、あちこちで鷹のクチバシのように尖った先端が見られます。特に東口にある上下2段の大きな岩窟は鬼ヶ城の中でも一番の見所ですので、ぜひ見てください。
海のすぐそばということで、天気の影響を受けやすいため、行かれる前には必ず通行止めになっていないかどうかを調べましょう。
熊野古道で言うと、伊勢路側にあたり松本峠と連結するハイキングコースがあるので、熊野古道めぐりの際に立ち寄ってみるといいでしょう。ここ熊野灘は、荒々しい岩礁が作るリアス式海岸になっていて、昔の帆船時代には江戸と上方を結ぶ「海の東海道」とも言われていた場所なんです。
■ 基本情報
- ・名称: 鬼ヶ城
- ・住所: 〒519-4323 熊野市木本町
- ・アクセス:JR紀勢本線「熊野市駅」から「大又大久保行き」バス約5分「鬼ヶ城東口」下車すぐ
- ・営業時間: 9:00~17:00(季節によって終了時間が異なります)※鬼ヶ城センター
- ・定休日: 情報なし
- ・電話番号: 0597-89-4111(熊野市観光スポーツ交流課)/0597-89-1502(鬼ヶ城センター)
- ・料金: 情報なし
- ・公式サイトURL: http://onigajyo.jp
9.獅子巖(ししいわ)
世界遺産だけでなく国の名勝・天然記念物にも指定されている獅子巖(いわ)です。
高さ約25m、周囲約210mという大きな奇岩は、地盤の隆起と海蝕現象によって生まれました。近くの井戸川上流にある大馬神社の狛犬としても扱われています。
5月半ばから約1ヶ月のあいだの早朝にはこの獅子が朝日を、11月から12月の夕方には満月を咥えているように見えます。
獅子巖を含む海岸線自体も太平洋を臨む雄大な景色が広がっていて、歩いているだけで楽しめる観光スポットです。
この奇岩の獅子巖は獅子の口っぽい、とかではなく、かなりリアルな横顔と口ですね。高さは25メートルもあって迫力ですよ。こんな迫力の獅子があるので大馬神社では狛犬を置いていないそうです。ここは絶対写真スポットですよね。
■ 基本情報
- ・名称: 獅子巖
- ・住所: 熊野市井戸町
- ・アクセス:JR熊野市駅から車で国道42号七里御浜沿い、新宮方面へ約3分
- ・営業時間: 終日解放
- ・定休日: 終日解放
- ・電話番号: 0597-89-0100(熊野市観光協会)
- ・料金: なし
- ・公式サイトURL: http://www.kumano-kankou.info
10.飛雪ノ滝(ひせつのたき)
こちらは正確にはキャンプ場です。しかしただのキャンプ場ではありません。目の前に高さ30m、幅12mの滝を見ながらキャンプができるのです。
この大きな滝からは水しぶきが名前の通り雪のように飛び、美しくキラキラと光る様子はここでしか味わえません。
キャンプ場自体は、テントサイト25区画、管理棟(シャワーあり)、炊事棟、トイレが完備されているので、キャンプ初心者でも不自由なく過ごせます。また自然の中を歩く遊歩道が整備されているので滝の音を聞きながらの散歩も楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 飛雪ノ滝
- ・住所: 三重県南牟婁郡紀宝町浅里1409−1
- ・アクセス:JR新宮駅から町民バス浅里神社前下車2分
- ・営業時間: 情報なし
- ・開設期間: 7月15日~8月31日まで
- ・電話番号: 0735-33-0337(紀宝町役場 税務住民課)
- ・料金: 一区画一泊1,000円/一区画日帰り500円
- ・オススメの時期: 7月15日〜8月31
- ・公式サイトURL: http://www.town.kiho.lg.jp/life/zeimu/camp.html
11.きいながしま古里温泉
移動や観光に疲れたらやっぱり温泉ですよね。ということで、きいながしま古里温泉をご紹介します。
きいながしま古里温泉は、海にほど近い古里民宿街の中にあります。持ち帰り用の温泉スタンドも併設されているので、お家で温泉のお湯を利用することもできます。
お湯は炭酸水素塩泉なので、美肌作用のほか神経痛や筋肉痛にも効果が期待できます。また床には滑りにくい工夫が施されているので、歩き疲れた後でもツルりと滑ったりせず、安心して温泉に入れます。
周囲には民宿が集まっているので、地元の海で採れた新鮮な魚を食べたあと、きいながしま古里温泉でゆっくり疲れを取るのも良さそうです。
■ 基本情報
- ・名称: きいながしま古里温泉
- ・住所: 〒519-3206 三重県北牟婁郡紀北町古里816番地
- ・アクセス: JR紀勢本線紀伊長島駅から三重交通瀬木山行きバスで10分、古里下車、徒歩5分
紀勢自動車道紀伊長島ICから国道42号を尾鷲方面へ6km - ・営業時間: 午前10時~午後9時※入館受付は終了時間の1時間前
- ・定休日: 年中無休(第4水曜日は午後1時から)
- ・電話番号:0597-49-3080
- ・料金: 大人510円/シニア(65歳以上)410円/小人(小学生)300円
- ・公式サイトURL: http://www.town.mie-kihoku.lg.jp/hpdata/kanko/link/fususato.html
12.紀宝町ウミガメ公園
また公園内にはウミガメ以外にもいくつか海の生き物を飼育・展示しており、タッチングプールではサザエやウミウシに触ることができます。
また物産コーナーでは地元で採れた農産物や海産物が買えるほか、人気のしらす丼は軽食コーナーで味わうことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 紀宝町ウミガメ公園
- ・住所: 南牟婁郡紀宝町井田568番地7
- ・アクセス:【自動車】紀勢自動車道紀伊長島ICから国道42号経由 約2時間
【電車】JR熊野市駅から新宮駅行バス30分「井田舞子」下車すぐ - ・営業時間: 9:00~17:00(資料館・飼育棟)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0735-32-3686
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.town.kiho.mie.jp/umigame/
いかがだったでしょうか?熊野古道を1日程度の短時間で堪能できるおすすめ観光スポットをご紹介させていただきましたが、やはり見どころはいっぱいありますね。全てを見て回るには本来は何日も掛かるところを今回は厳選してまとめてみたわけですが、もっとゆったりとした旅プランを考えている方は、これだけを巡るだけでもなかなか大変かもしれません。
どこも独特の雰囲気があって本当に素晴らしいところばかりなので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。コスプレして神社めぐりをすれば気分も盛り上がりそうですね。疲れたら温泉や名物のめはり寿司で体を癒して、ぜひ周辺の観光スポットも訪れてみてください。さあ、世界遺産へ出掛けましょう。
素材提供:トリップアドバイザー