うるま市のおすすめ観光スポットで一度は行っていただきたいところをご紹介します。本島の中ほどに位置し、2005年に具志川市、石川市、中頭郡勝連町・与那城町の2市2町が合併してできた街。サンゴの島を意味する古い沖縄の方言「うちなーぐち」が「うるま市」の名前の由来。漢字では当て字だが、「宇流麻」と書く、うるま市は、沖縄本島の中部に位置します。
南国らしい青々とした美しさを360度楽しめる海中道路やビーチなどの定番から、闘牛同士の激しい戦いやゆっくりした時の流れを感じられるビオスの丘など、いろいろな魅力があるんです♪那覇ICから沖縄北IC経由で約50分ほど、観光客の波から少し離れた場所にあることから穴場かもしれませんよ!
1 海中道路
http://gngginowan.ti-da.net/e5272881.html
うるま市といえば、やはり海中道路でしょう!全長約5kmで通行無料の道路です。本島から浜比嘉島、平安座島などへアクセスする重要な道路です。両サイドには海が広がっていて、晴れた日は爽快なドライブができます。
とても美しい海中道路ですが、海のブルーを楽しみたいなら満潮の時がオススメです。干潮の時には、海底が見えてあまり綺麗じゃ無いそうですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 海中道路
・住所: 沖縄県うるま市与那城屋慶名~平安座島 - ・アクセス: 高速利用時:那覇IC→沖縄北IC経由で約50分
- 一般道:国道330号線→国道329号線を利用して約55分
- 最寄の沖縄北ICから約20分
- ・料金: 無料
2 勝連城跡
勝連城は、琉球王国の王権政治が安定していくまでの過程において、最後まで抵抗した阿麻和利(あまわり)が住んでいた城として有名です。現在は城を取り囲んでいた石積みが残る遺跡になっていますが、沖縄の歴史に思いを馳せることが出来ます。
小高い丘の様になっていますが、頂上まで登るとうるま市を一望することができます。とっても景観の良い場所ですので、是非登ってみて欲しいと思います。
■ 基本情報
- ・名称: 勝連城跡
・住所: 〒904–2311 沖縄県うるま市勝連南風原3908 - ・アクセス:
- ●自動車 那覇空港より約1.5時間 沖縄自動車道経由 約1時間
- ●路線バス
- 〇那覇バスターミナル発/屋慶名線(27、180番)西原バス停下車、徒歩約10分
- 〇おもろまち駅広場発/屋慶名おもろまち線(227番)西原バス停下車、徒歩約10分
- 〇那覇バスターミナル発/与勝線(52番)勝連団地前下車、徒歩約5分
- 〇宜野湾真志喜発/前原線(61番)勝連団地前下車、徒歩約5分
- ・拝観時間: 自由に拝観できます。休憩所は午前9時~午後6時までです
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 098–978–2227
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://www3.ocn.ne.jp/~ktm/
3 ビオスの丘
http://ht-kurumi.cocolog-nifty.com/diary/2007/10/post_ce0b.html
ビオスの丘は亜熱帯沖縄の自然を体験できるスポットです。湖水を船に乗って鑑賞したり、水牛車に揺られながら園内を回ったりすることが可能です。
http://www.atpress.ne.jp/view/40594
沖縄の自然や動物、美しい花に囲まれてゆったりと流れる時間を楽しんで下さいね。
■ 基本情報
- ・名称: ビオスの丘
- ・住所: 〒 904–1114 沖縄県うるま市石川嘉手苅 961番の30
- ・アクセス: 那覇空港より那覇空港自動車道・西原JCT-石川インター
- ・営業時間: 9時から18時(入園は17時まで)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 098–965–3400
- ・料金: 大人710円、子供 360円
- ・公式サイトURL: http://www.bios-hill.co.jp/welcome.html
4 宇堅ビーチ
Ryo Nisiokaさん(@ryo.8000)が投稿した写真 — 2015 8月 31 1:30午前 PDT
東海岸の金武湾に面した人工のビーチです。防波堤に囲まれるように半円状の砂浜が広がり、浅瀬の海で海水浴が楽しめる人気のスポット。やはり、沖縄と言えば海ですね!
海水浴シーズンになると、沢山の人が訪れる場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 宇堅ビーチ
- ・住所: 沖縄県うるま市宇堅644-3
- ・アクセス: 沖縄自動車道沖縄北ICから国道329号、県道75号をうるま方面へ車で10km
- ・遊泳可能期間: 4~10月
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 098–974–7772
- ・料金: シャワー 200円 体験ジェットスキー 2500円 ウエイクボード 2500円
- ・オススメの時期:4~10月
5 闘牛
http://78127675.at.webry.info/theme/b6121e9317.html
うるま市の伝統的な行事でもある闘牛は、年に20回ほど季節を問わずに行われています。かつては野外の闘牛場で行われていましたが、現在はドーム型の観戦施設もでき天候に関係なく闘牛を見る事ができます。
海外の闘牛の様に牛と人が戦うのではなく、牛同士の激しい争いになります。大迫力の闘牛は、海外の観光客からも大人気です。
■ 基本情報
- ・名称: 石川多目的ドーム
- ・住所:沖縄県うるま市石川2298-1
- ・アクセス: 那覇バスターミナルより22·77·111番で1時間20分、バス停: 石川電話局前/石川IC下車徒歩25分
- ・電話番号:098–965–5634 (うるま市観光課)
- ・料金:2500円~3000円(会場・日時によっても異なる)
- ・公式サイトURL: http://www2u.biglobe.ne.jp/~office21/index.html(闘牛に関する情報サイト/開催日程なども掲載)
6 うるま市エイサーまつり
http://www.goyah.net/okinawa_park/event/urumashi_eisa_fes2013.html
2005年の市町村合併の時より開催されるようになったうるま市エイサーまつりです。「具志川青年エイサーまつり」「勝連祭りinエイサーフェスティバル」「与那城あやはし祭り」の4つのまつりを統合し、「うるま市エイサーまつり」として開催しています。
平成26年は、前夜祭が8月22日に、本祭りが8月23日・24日に開催されます。機会があればぜひ訪れてほしいイベントです。
■ 基本情報
- ・名称: うるま市エイサーまつり
- ・住所: ○前夜祭 うるま市役所具志川庁舎前道路 ○本祭り 与那城総合公園陸上競技場
- ・アクセス:会場によって異なる
- ・開催時間:前夜祭 18時30分~21時
- 本祭り 16時~21時
- ・開催日:前夜祭 8月22日 本祭り 8月23日・24日
- ・電話番号: 098–978–9404(商工観光課)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://www.city.uruma.lg.jp/6/5165.html
7 アマミチューの墓
http://d.hatena.ne.jp/SQB/20130714/p1
浜比嘉島にあるこの墓は、琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神が祀られていると伝えられているお墓です。古くから参拝者が絶えないパワースポットとして有名です。
http://d.hatena.ne.jp/SQB/20130714/p1
毎年、お正月には沖縄の巫女的な存在である「ノロ」という方々が豊穣祈願のお参りに訪れる神聖な場所です。
■ 基本情報
- ・名称: アマミチューの墓
- ・住所: 〒904–2316j 沖縄県うるま市勝連比嘉
- ・アクセス: 沖縄北ICから車で約30分
- ・電話番号: 098–978–0077(うるま市商工観光所)
8.うるまの獅子舞
本土の獅子舞と違い、沖縄の獅子は体全体が毛におおわれている”獅子”自体が違うのが特徴的。獅子舞は、五穀豊穣を祝い、悪霊を追い払う、地域繁栄などといわれます。
毎年九月「全島獅子舞フェスティバル」開催も!
http://www.city.uruma.lg.jp/sangyou/147/1974/1988/2034
そんな獅子舞が沖縄県内外から一堂に集まって、伝統の舞をみせるのが全島獅子舞フェスティバルです。沖縄全島には150以上の獅子舞があり、由来や獅子の型なども違ってみていても面白いですよ♪
この獅子舞のファンもいて、多くの人が鑑賞に訪れるそうです。入場も無料なので機会があったらぜひ!
基本情報
- ・名称:うるまの獅子舞
- ・住所:沖縄県うるま市安慶名1076
- ・アクセス:那覇空港から車で60分
- ・電話番号:098–973–4400
- ・料金:無料
- ・参考サイトURL:http://xn--lckwb3h2azcy453aw75btq1aw4b.jp/event/259/
9.ぬちまーす 工場とカフェ「たかはなり」
あの有名な塩「ぬちまーす」の工場があるこちら。ギネスブックでは、ミネラルの検出数が世界一であるということでも掲載されています。「ぬちまーす」の塩のファンにうれしいのが併設カフェ。
カフェ「たかはなり」
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hkmr3さん(@hkmr3)が投稿した写真 — 2015 6月 24 6:01午前 PDT
ぬちまーすの塩を使ったことがない人も併設のカフェ「たかはなり」で食事をしてみると、その味のすごさに驚くはず。
カフェは店内40席、テラス8席あります。年中無休というのもうれしいですね。レストランでの一番メニューは、「スーチカー」。塩のうまみをシンプルに味わうことができる一品だとのこと。そのほかに、なじみのある、カレー、パスタ料理などもあります。塩スイーツももちろんあります。
lylycoさん(@lylyco)が投稿した写真 — 2014 10月 9 10:58午後 PDT
基本情報
- ・名称:株式会社ぬちまーす
- ・住所:〒904-2423沖縄県うるま市与那城宮城2768
- ・アクセス:那覇空港からクルマで1時間30分~2時間
- ・営業時間:製塩工場(見学)09:00~17:30ガイドがご案内工場見学無料カフェ・レストラン 朝メニュー10:00~11:00 ランチメニュー11:00~15:00 軽食・カフェメニュー15:00~17:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:098-983-1111
- ・公式サイトURL:http://www.nutima-su.jp/nuchimasu/index.html
10.果報バンタ
☆おーちゃん( ̄0 ̄)/☆さん(@okinawa_sukisuki)が投稿した写真 — 2016 5月 13 6:12午前 PDT
ぬちまーすの工場見学とカフェにいったら、ちょっと足を延ばしてここの絶景を見に行ってみましょう。
工場の駐車場に止めた後に
工場でなく海に向かうこと数分。絶叫したくなるほど美しい絶景が目の前に広がります。場所の高さも十分、覗き込むようにみる海の綺麗さにもうっとり♪
ここが一番きれいという人も多い絶景ロケーション。ぬちまーすまで行かれた方は忘れずにどうぞ。
基本情報
- ・名称:果報バンタ
- ・住所:〒904–2423 沖縄県うるま市与那城宮城2768
- ・アクセス:那覇空港から車で約1時間
- ・参考サイトURL:http://www.odnsym.com/spot/kafuubanta.html
11.海の駅あやはし館
@chika.45が投稿した写真 — 2015 9月 11 10:58午後 PDT
あやはしというのは、琉球のことばで、「美しい橋」を意味します。そんな名前がついたこちらの海の駅は、うるま市の海中道路の途中にあります。
沖縄の海運に関する資料館も併設しているこちらには、うるま市の特産品を販売するコーナーがあります。
BBQなどもできる
Vicky Simさん(@vickysimsim)が投稿した写真 — 2015 5月 4 1:22午前 PDT
うるま出身のアーティストHYのグッズなども館内で売っているこちら、お土産を買うにもばっちり。さらにうれしいのが、沖縄のあの青い海をみながらできるBBQ。予約制でテントなども貸し出ししてくれるから手ぶらでOK。すべてのBBQセットには野菜がついているのもうれしいですね。
基本情報
- ・名称:海の駅あやはし館
- ・住所:〒904–2427沖縄県うるま市与那城屋平4番地
- ・アクセス:沖縄自動車道沖縄北ICから車で20分
- ・営業時間:午前9:00~午後7:00(夏季) 冬季は午後6:00
- ・電話番号:098–978–8835
- ・公式サイトURL:http://ayahashi.jp/
12.安慶名城跡
安慶名城跡は安慶名公園にあり、この公園は、闘牛などでよく知られている場所です。その公園の中央にあるのが、14世紀ごろにこの辺りに築城された安慶名城跡です。自然の地形を上手に活かし、沖縄ではめずらしい、輪郭式の城跡となっています。
この城内からは、中国製の陶磁器などが出土されていて、海外貿易を行っていたのでは?という推測がされているそうです。
基本情報
- ・名称:安慶名城跡
- ・住所:〒904–2214 沖縄県うるま市安慶名
- ・参考サイトURL:http://www.odnsym.com/spot/agena.html
13.仲原遺跡(なかばるいせき)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E5%8E%9F%E9%81%BA%E8%B7%A1#/media/File:N…
仲原遺跡は、縄文時代の集落村の遺跡です。もともとサトウキビ畑だったのですが、土地改良事業のために発掘調査が行われた際、竪穴式住居あとが発見され、これにより不明であった沖縄県の縄文時代晩期の生活がわかるようになりました。
発見されたのは11基。人骨が五体ほど出土していて、当時の生活を知る大変貴重な資料となっています。現在は、その住居あとを再現。かなり背の低い家が並んでいて、入るのに一苦労です。
基本情報
- ・名称:仲原遺跡
- ・住所:〒904–2421 沖縄県うるま市与那城伊計
- ・アクセス:那覇空港から車で1時半ほど
- ・参考サイトURL:http://www.odnsym.com/spot/nakaharaiseki.html
14.嘉手苅観音堂(かでかるかんのんどう)
昭和59年にうるま市の市の有形文化財として指定されました。このお堂については、下記のとおりです。
- 五代伊波按司(1500年代)が金武に逗留していた日秀上人(にっしゅうしょうにん)に勧進して建立したお堂であると伝えられています。初めは伊波の城下に建てられましたが2度も火災にみまわれ、現在の場所(嘉手苅)に移転しました。
- http://www.city.uruma.lg.jp/bunka/2401
村の繁栄を祈願する田芋をうえるお供え行事は、現在もあり、旧暦1月7日に行われています。
基本情報
- ・名称:嘉手苅観音堂
- ・住所:うるま市石川嘉手苅
- ・アクセス:那覇空港から車で60分ほど
- ・参考サイトURL:http://www.city.uruma.lg.jp/bunka/2401
15.てるる詩の木工房
沖縄で沖縄竪琴などのオリジナル楽器を作っているのがこちらの工房です。製作している職人は、髙良輝幸さん。彼は、国土緑化推進機構「森の名手・名人」にも選定されている職人です。
木工房の名前の由来となっている言葉は、「てぃるる」。琉球のことばで、「神歌」という言葉。その言葉が由来の工房の楽器は、楽器をみているだけでも、なにか音がきこてきそうな不思議な魅力があります。
工房も見学ができますが、事前に連絡をしてから訪ねてくださいね。
基本情報
- ・名称:てるる詩の木工房
- ・住所:〒904–2232 沖縄県うるま市川田416−1
- ・電話番号:098–974–1780
- ・公式サイトURL:http://www.tategoto.okinawa/
うるま市のおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?旅行の定番と言えば沖縄市内を回ることが多く、あとは離島に行こうかなと考えている方も多いのではないでしょうか。そんなときにもおすすめですよ♪
本島に位置するので、フェリーや飛行機を使わずとも行くことができ、移動も楽ちんです!有名な海中道路や闘牛、ビオスの丘など、見どころがいっぱいあるので飽きがこないのもいいですよね。市内には他にも素敵な場所が沢山ありますので、ぜひ訪れてみて下さいね。