名古屋に関する資料がいっぱい！名古屋市図書館

名古屋には、たくさんの図書館があります。その中で一番古い鶴舞図書館は鶴舞公園の中にあり、散策を楽しむこともできます。
名古屋に住んでいる人だけでなく、観光で名古屋に来た人にも訪れていただきたいスポットです。

名古屋市図書館とは？

名古屋市図書館は、名古屋市立の公共図書館の総称です。一番古く設立された鶴舞公園内にある鶴舞中央図書館を中心として、市内に20の分館があります。（図書館：千種、東、北、楠、西（栄図書館が移転、改称）、山田、中村、瑞穂、熱田、中川、富田、港、南陽、南、守山、志段味、緑、徳重、名東、天白）名古屋市民の憩いの場として使われています。

その他にも、2台の自動車図書館も所持しています。

歴史ある鶴舞中央図書館

大正12年10月1日、市立名古屋図書館として「鶴舞公園」に開館した、歴史ある図書館です。
名古屋市立図書館の蔵書が保存できるよう、100万冊の図書を収容できる書庫を持っていて、市立名古屋図書館時代からの貴重な資料を含む古い図書も多くあります。図書館の中には、食堂もあります。
図書館のある鶴舞公園も、見所たくさんです。鶴舞公園は、1909年に名古屋で最初の公園として整備され、開園100年を超えるフランス式庭園と日本庭園を組み合わせた和洋折衷の公園です。図書館以外にも、たくさんの建築物があるので少し紹介します。

噴水塔

1910年に建てられた、公園の中央にそびえ立つローマ様式の噴水塔です。
現在も鶴舞公園のシンボルです。市指定有形文化財に登録されています。

名古屋市公会堂

1930年に、昭和天皇のご結婚を祝して建てられました。今も様々なイベントで活用されています。
図書館だけでなく、公園散策もおすすめのコースです。

利用方法

名古屋市民にかぎらず、愛知県民の方でしたら各図書館で利用カードを作ることができます。利用カードを作ると、1人6冊、2週間の貸出を受けることができます。作った利用カードは、名古屋市立図書館で共通ですので、様々な図書館を見比べることができますよ。旅行で愛知県を訪れた方は、図書を借りることはできませんが、中にはいって図書館の雰囲気を楽しむことができます。

場所

名古屋市立図書館の中でも、中心的存在である鶴舞中央図書館の場所、基本情報を紹介します。