高松市へ観光に行きませんか?瀬戸内海に面した香川県のこの地域は、四国の玄関口であり、地元名物の讃岐うどんが、全国的にも知られています。今回は、そんなエリアから、一度は足を運んでみてほしいおすすめのスポットを、たっぷり40箇所ご紹介します。景色を楽しむ庭園、家族皆で遊べる施設、日頃のたまった疲れを癒してくれる温泉等、有名所から穴場まで、様々な場所をご案内しますので、次回お出かけする際の参考にしてくださいね。
1.栗林公園【栗林公園】
高松市内にある総面積75ヘクタールの広大な庭園。寛永年間に高松藩主生駒高俊が南湖周辺を造園し、その後松平頼重により100年以上の年月を経、現在の栗林公園が完成しました。昭和28年には文化財保護法による特別名勝に指定されています。
紫雲山を背景に6つの池と13の築山が巧みに配置された純日本風の回遊式庭園の南庭と、明治時代に近代的に整備された北庭から成ります。四季折々の景色それぞれに趣があり、一歩一景と言われる変化に富んだ美しさを併せ持っています。ミシュラン・グリーン・ガイドで三ツ星を獲得した日本を代表する庭園です。
こちらの公園は、桜や紅葉でも有名なスポットです。毎年、春と秋には特に多くの方が訪れますよ!昼間に見る桜や紅葉も、もちろん美しく見ごたえがありますが、何といっても夜のライトアップされた光景でしょう!ライトアップの期間中は、夜間も開園されていますよ♪
■ 基本情報
- ・名称:栗林公園
- ・住所:香川県高松市栗林公園1–20–16
- ・アクセス:JR栗林公園北口駅下車徒歩3分
- ・営業時間:日の出~日没
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:087–833–7411(栗林公園観光事務所)
- ・料金:大人410円 小人170円
- ・公式サイトURL:http://ritsuringarden.jp/jp/
2.讃岐民芸館【栗林公園】
栗林公園の東門から入るとすぐ右手にある建物が、讃岐の民芸民具を展示収蔵した讃岐民芸館です。1965年から1970年にかけて開設されました。
新民芸館・古民芸館・家具館・瓦館の4館からできており、焼き物や木工品、漆器や染め物などの生活に密着した民具約900点を展示し、約4000点を収蔵しています。
館内には、世界的にも有名なアメリカの家具デザイナーであるジョージ・ナカシマのテーブルや椅子を展示しているコーナーもあります。また、香川県の瓦を展示した瓦館も併設されていて、見ごたえのあるスポットです!公園に入るための入園料は必要ですが、民芸館への入館は、無料ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 讃岐民芸館
- ・住所:香川県高松市栗林公園1–20–16 栗林公園内
- ・アクセス: JR栗林公園北口駅下車徒歩3分
- ・営業時間:8:30~ 17:00
- ・定休日: 月、火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月1日
- ・電話番号: 087–833–7411(栗林公園観光事務所)
- ・料金:入館無料 (栗林公園入園料別途)
- ・公式サイトURL: http://ritsuringarden.jp/jp/
3.サンポート高松【高松港】
高松港やJR高松駅の交通の要所にあり、香川観光のスタートの地として造られた複合施設です。ハーバープロムナードを歩いて、船が着く岸壁を散策したりすることができます。花時計がある駅前広場から敷地内には公園や博物館、ホテルなどが立ち並びます。
ここには四国最大の地上30階の高層タワー「高松シンボルタワー」があり、国際会議場となる公共施設や、芸術ホール、有名レストランやショップが入る商業施設マリタイムプラザ高松などがあります。
「高松シンボルタワーには、香川のことを知ることができる「かがわプラザ」などが入っています。昭和30年代の街並みを再現したスポットや、さぬきうどんや瀬戸内海などの香川の歴史や文化、自然、観光物産など様々な形で、香川県の魅力を発見できますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: サンポート高松
- ・住所: 香川県高松市サンポート1–1
- ・アクセス: JR高松駅から徒歩3分
- ・電話番号: 087–826–2555(高松観光コンベンション・ビューロー)
- ・公式サイトURL: http://www.sunport.or.jp/
4.せとしるべ(赤灯台)【高松港】
サンポート高松からせとシーパレットの540mある玉藻防波堤の先に赤いかわいらしい灯台が立っています。赤灯台とも呼ばれ、世界で初めての総ガラス張りの灯台です。高さは14.2m、19cm四方の透過性ガラスブロックが1600個使われています。
夜になると赤くライトアップされた灯台は幻想的で美しく、もちろん灯台としても活躍しており、航行する船の安全を守っています。
サンポート高松のランドマークの一つになっていて、その構造は、鉄骨5階建てとなっています。1994年より毎年行われている日本電気硝子株式会社主催による建築設計競技「空間デザインコンペティション」で、銅賞を受賞したこともある建物で、赤く光る姿は、魅力的ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 高松港玉藻防波堤灯台
- ・住所: 香川県高松市サンポート
- ・アクセス:JR高松駅から徒歩10分
- ・電話番号:087–826–2555(高松観光コンベンション・ビューロー)
- ・公式サイトURL: http://www.sunport.or.jp/index.htm
5.玉藻公園(史跡高松城跡)【玉藻】
高松城跡がある玉藻公園はかつて高松藩主の生駒家4代、松平家11代が居住したお城を整備し公園にしたもので、国の指定史跡にもなっています。水軍の便を考え瀬戸内海の水を引いたお城で、日本三大水城の一つとしても知られています。
園内には枯山水の庭園や艮櫓等の見どころもあり、春は桜見物や植木市、秋には菊花展など催し物も随時行われています。海水を引き込んだお堀は干満で水位が上下し、鯛などの海水魚が泳いでいます。餌をやることもできます。
かつては、3重4階と地下1階の天守がそびえ建ち、要所には約20の櫓が置かれ、その威容を誇っていたという高松城は、現在では艮櫓、月見櫓、渡櫓、水手御門が現存していて、重要文化財に指定されています。玉藻公園は、市民の憩いの場でもあり、特に桜の馬場の夜間無料開放もされている花見シーズンには、多くの市民や観光客で賑わうスポットですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 玉藻公園
- ・住所: 香川県高松市玉藻町2番1号
- ・アクセス:JR高松駅から徒歩5分
- ・営業時間:西門 日の出~日没
- 東門 7:00~18:00(4月~9月)8:30~17:00(10月~3月)
- ・定休日:12月29日~12月31日
- ・電話番号: 087–851–1521
- ・料金:大人200円 小人(6歳以上16歳未満)100円
- ・公式サイトURL: http://www.takamatsujyo.com/index.htm
6.披雲閣庭園【玉藻】
玉藻公園内には大正時代に第12代当主松平頼壽により再建された披雲閣があり、その庭として作られた枯山水の庭園です。近代以降に城跡に庭園が作られることは珍しく、地元の庵治石を使った石の造形物はこの庭園の特徴の一つでもあります。
150mほどの枯川がゆるやかな曲線を描き、周囲に松やソテツなどが植えられています。それらを眺めながらのんびり散策することができます。2013年には国の史跡名勝に指定されました。
枯川や築山のある庭園の重要な箇所には、雪見灯籠や春日灯籠などが配されていて、枯川の中ほどには、架庵治石製の石橋がかかっいます。歩くたびに、様々なみどころがありますよ。また、披雲閣本館内には大小6カ所の中庭が、披雲閣の東側には藤棚や花壇を設けた裏庭があるので、こちらも見どころです。
■ 基本情報
- ・名称: 披雲閣庭園
- ・住所: 香川県高松市玉藻町2–1 玉藻公園内
- ・アクセス: JR高松駅から徒歩5分
- ・営業時間: 西門 日の出~日没
- 東門 7:00~18:00(4月~9月)8:30~17:00(10月~3月)
- ・定休日: 12月29日~12月31日
- ・電話番号: 087–851–1521
- ・料金:大人200円 小人(6歳以上16歳未満)100円
- ・公式サイトURL: http://www.takamatsujyo.com/index.htm
7.香川県立ミュージアム【玉藻】
香川の歴史や猪熊源一郎やイサム・ノグチなどのゆかりのある芸術家作品を展示した歴史博物館と美術館の機能を併せ持つ新しいミュージアムです。
常設展示では真言宗をひらいた弘法大師についての展示やピカソやダリなどのアートコレクションが展示されています。歴史展示室では香川の原始時代から近現代までを順を追ってわかりやすく展示されています。
その他期間ごとの展示や特別展なども開催され、見応えがあります。
日本画や洋画、彫刻、デザイン、古美術など、様々なジャンルの作品を所蔵しているミュージアムです。企画展示室では、この地域に縁のある人などのテーマで美術品を展示されています。また、分館には瀬戸内海歴史民俗資料館もあるので、併せて訪れたいですね。
■ 基本情報
- ・名称: 香川県立ミュージアム
- ・住所:香川県高松市玉藻町5–5
- ・アクセス: JR高松駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)年末年始(12月26日~1月1日)
- ・電話番号:087–822–0002
- ・料金:一般410円 高校生以下無料(特別展は別料金)
- ・公式サイトURL: http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/index.html
8.北浜alley【北浜】
北浜地区は瀬戸内の海風が吹く古い港町。船着き場や倉庫が並ぶ心和む街並みが残っています。その倉庫街を利用した、複合商業施設、レトロなショップやレストランが2001年にオープンし、人気のトレンドスポットとなっています。
施設内では様々なイベントも行われており、コンサートやフリーマーケットなども開かれています。訪れる際にはイベントカレンダーをチェックしておくといいかもしれませんね。
昭和初期に作られたという穀物倉庫を改装して作られた施設で、かわいらしい雑貨や、輸入子供服、小道具など、様々なお店や、おしゃれなレストラン、ヘアサロンなどが並ぶスポットです。それぞれのお店が個性的で魅力的なので、見て回るだけでも、楽しいですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 北浜alley
- ・住所: 香川県高松市北浜町4–14
- ・アクセス:JR高松駅から徒歩7分
- ・営業時間:10:00~20:00(店舗により異なる)
- ・定休日: 店舗により異なる
- ・電話番号: 087–811–5212
- ・公式サイトURL:http://www.kitahama-alley.jp/
9.高松平家物語歴史館【朝日】
平家一門の栄枯盛衰が描かれた平家物語を310体の蝋人形を使って展示した日本最大級の蝋人形館です。効果音や照明で迫力のある平家物語が楽しめます。
2階に平家物語の17景の場面ごとの展示があり、特に第10景「一の谷の合戦」は迫力があり見応えがあります。1階には四国の偉人たちコーナーがあり、空海や坂本龍馬、正岡子規など四国を代表する偉人たちの蝋人形が展示されています。
第10景「一の谷の合戦」とは、平安末期に、ここは源義経の3千余騎が、鵯越えの崖上から急斜面を駆け降りて平家を奇襲し、源平合戦の悲劇の武将・平敦盛が最期を遂げたという日本の歴史が動いた戦いです。この戦いを、いまにも動き出しそうなろう人形で迫力満点に表現してありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 高松平家物語歴史館
- ・住所: 香川県高松市朝日町3丁目6–38
- ・営業時間: 9:00~17:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:087–823–8400
- ・料金: 大人1200円 中高生800円 小学生600円
- ・公式サイトURL: http://www.heike-rekishikan.jp/index1.htm
10.香川県庁本館【番町】
2000年に落成した新しい香川県庁本館は地下2階地上22階建ての高層ビルです。21階には展望室があり、高松市内を一望できます。
新庁舎が完成するまで本館だった建物は東館になりました。この建物は建築家氏の代表作で、伝統的な木造建築を意識し、打ち放しのコンクリート等の近代的な外観との組み合わせは、その後の庁舎建築のモデルとなりました。日本の近代建築20選や公共建築100選にも選ばれています。
建築家丹下健三氏は、最も早く日本国外でも活躍した一人として知られ、多くの国家プロジェクトも手掛けました。その初期代表作であるこの建物の正面からの姿は、日本の伝統である梁を、当時の建築技術の限界での細さで表現したという1950年代の代表建築の一つですよ。
■ 基本情報
- ・名称:香川県県庁舎
- ・住所: 香川県高松市番町4–1–10
- ・アクセス:琴電瓦町駅から徒歩10分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 土日祝日・年末年始
- ・電話番号: 087–831–1111 (財産経営課)
- ・公式サイトURL: http://www.pref.kagawa.lg.jp/index.shtml
11.岩部保多織本舗【磨屋】
香川県の伝統的な織物、保多織(ぼたおり)の織元の会社です。保多織は多年を保つという意味から名がついたそうで、通気性、吸水性に優れた肌触りの良い織物です。表面はでこぼこしていますが、夏はさらっとした肌触りで、冬にはあまり肌に冷たさを感じないという特徴があります。
店舗では衣類や織物製品が多数販売されていて、伝統工芸士の岩部卓雄氏による実演が見られることもあります。
保多織は江戸時代から続く香川の工芸品で、織元の会社というのはこちらが全国で唯一なんですよ。寝具や寝間着、パジャマのほかハンカチなどの小物もさまざまな種類が取り揃えられています。お土産にぜひオススメですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 岩部保多織本舗
- ・住所: 高松市磨屋町8–3
- ・アクセス:JR高松駅から徒歩10分
- ・営業時間:9:30~18:00
- ・定休日: 日・祝日
- ・電話番号:087–821–7743
- ・公式サイトURL: http://www.botaori.com/index.html
12.屋島【屋島】
高松市から東に目をやるとてっぺんが平らな山が見えます。これが屋島です。標高293mの松に覆われた美しい溶岩台地です。瀬戸内海国立公園にも属しており、四季を通じて瀬戸内海随一の風光明媚な場所でもあります。
山頂からは瀬戸内海や讃岐平野が一望でき、眼下には壇ノ浦の古戦場が広がっています。また、瀬戸内海に沈む夕陽も美しく「日本の夕陽100選」にも選ばれています。
市内を南北に伸びる独特の形状をした山です。この形が屋根に見えることから「屋島」と呼ばれるようになったのだそう。観光客や登山客のみならず、四国八十八ヶ所巡礼者や地元の小中学生など一年を通して多くの人々が足を運びます。
獅子の霊厳
屋島屈指の展望台です。昼間の眺めも素晴らしいですが、高松市街の夜景も美しく、ここからの眺めは「日本の夜景100選」にも選ばれています。
海に向かって獅子が吠えているような姿の岩があることからこの名が付けられたのだそう。日中は穏やかな瀬戸内海や雄大な山々を、夜には上の写真のような幻想的な景色を望むことができます。また、ここではかわら投げも人気ですよ。
■ 基本情報
- ・名称:屋島
- ・住所:香川県高松市屋島
- ・アクセス:JR屋島駅下車車で約10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~屋島ドライブウェイ(有料道路)経由 約30分(山上駐車場無料)
- ・電話番号:087–841–9443(屋島山上観光協会)
- ・公式サイトURL:http://www.yashima-kanko.net/
13.屋島寺【屋島】
四国霊場八十八カ所の84番札所の屋島寺。754年に鑑真によって開創されたと言われています。815年に弘法大師が屋島寺を訪ね、北嶺にあった伽藍を南嶺に移し、十一面千手観音像を彫像し本尊として安置しました。その後、四国霊場として定められました。
屋島寺の千手観音像を納めた本堂は国の重要文化財になっています。地元の氏神様である太三郎狸を祀っている蓑山大明神は子宝や縁結び、家庭円満などの神様です。源平合戦の遺品や薬師如来坐像などを展示保存している屋島寺宝物館も見どころです。
ちなみに、国有林を除けば屋島山上のほとんどがこちらの寺院の敷地なのだそう。本堂・宝物館以外にも鎌倉時代に造られた国の指定重要文化財の梵鐘や、上の写真にある四国狸の総大将・太三郎狸も見どころです。
■ 基本情報
- ・名称: 屋島寺
- ・住所:香川県高松市屋島東町1808
- ・アクセス: JR屋島駅下車車で約10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~屋島ドライブウェイ(有料道路)経由 約30分(山上駐車場無料)
- ・営業時間:(記帳受付) 7:00~17:00
- (宝物館)9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:087–841–9418
- ・料金:(宝物館)500円
- ・公式サイトURL: http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/84yashimaji/
14.新屋島水族館【屋島】
山の上にある全国でも珍しい水族館。約80の水槽があり、300種類3000点の海の生き物が展示されています。瀬戸内海の魚はもちろん、人魚のモデルとなったアメリカマナティーやゼニガタアザラシ等も飼育されています。
様々なショーも人気で劇仕立てのイルカショーやアシカ、アザラシのライブショーが行われています。またペンギンが館内を歩き回るお散歩タイムやカワウソ・マナティーの餌やりタイムにはとても癒されます。
規模としてはそれほど大きな水族館ではありませんが、見応えはバツグンですよ。ちなみに、バギーなどに乗せて敷地を歩かないようにすればワンちゃんも一緒に見て回る事ができるのだそうですよ。愛犬家に嬉しいスポットです。
■ 基本情報
- ・名称:新屋島水族館
- ・住所:香川県高松市屋島東町1785–1
- ・アクセス:JR屋島駅下車車で約10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~屋島ドライブウェイ(有料道路)経由 約30分(山上駐車場無料)
- ・営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:087–841–2678
- ・料金:大人1200円 中人(中学・高校生)700円 高齢者(65歳以上)700円 小人(3歳以上)500円 3歳未満無料
- ・公式サイトURL:http://www.new-yashima-aq.com/newYAQ/home/home.html
15.四国村【屋島】
昭和51年にできた四国民家博物館。屋島山麓斜面に四国各地から集めてきた古民家を移築復元し、野外博物館としてオープンさせました。移築された民家は江戸時代から大正時代のものもあり、国や県の指定文化財となっています。また一緒に展示されている民具も見どころです。
約50000㎡ある敷地は自然にあふれ、柔らかな風が吹く木々の間を懐かしい情緒を感じながら歩くことができます。
古民家以外にもサトウキビの汁をしぼられていた「砂糖しめ小屋」、高級和紙づくりが行われていた「楮(こうぞ)蒸し小屋」、醤油づくりが行われていた「醤油蔵・麹室」など伝統産業の施設も点在していますよ。
四国村ギャラリー
四国村を創設した加藤達雄氏が収蔵していた美術品を展示した美術館です。建物は建築家安藤忠雄氏設計のものでこちらも見どころです。館内にはヨーロッパの絵画や彫刻、仏像等様々な美術品が見られます。
また、ここで見どころなのは美術品だけではありませんよ。館内に設置されたバルコニーからは地形を活かして作庭されたという「水景庭園」を臨むことができるほか、高松市内を一望することができるんです。ぜひ必見です。
■ 基本情報
- ・名称: 四国村
- ・住所: 香川県高松市屋島中町91
- ・アクセス:JR高徳線屋島駅から徒歩10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線経由 約15分(無料駐車場あり)
- ・営業時間:8:30~18:00(11月~3月 ~17:30)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 087–843–3111
- ・料金:入村料大人800円 高校生500円 小中学生300円
- ※ギャラリー別料金 入村料・ギャラリーセット券あり
- ・公式サイトURL: http://www.shikokumura.or.jp/
16.長崎の鼻【屋島】
屋島の瀬戸内海に突き出した先端。すぐ目の前には女木島があり、瀬戸内の島々が見渡せ美しい風景が広がっています。
ここには幕末の頃、高松城主の松平頼聡により海防のために設置された砲台の跡があります。
ちなみに、写真のような青々とした瀬戸内海の景色も美しいのですが、やはり夕暮れ時もぜひオススメします。太陽が瀬戸内海に沈む姿を見ることができ、オレンジ色にキラキラと輝く瀬戸内海の姿が非常に美しいんです。
■ 基本情報
- ・名称: 長崎の鼻
- ・住所:香川県高松市屋島西町
- ・アクセス: 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~県道150号線経由 約30分
- ・公式サイトURL: http://www.my-kagawa.jp/kfc/location_spots/detail/668
17.庵治温泉【庵治】
屋島の東、庵治半島の瀬戸内海を見下ろす庵治町の高台にある温泉です。ここには「庵治観光ホテル海のやどり」が一軒あるのみですが、日帰り入浴も楽しめます。源氏の湯と平家の湯があり、瀬戸内の海を眺めながらのんびりと入浴できます。
ここ庵治は映画「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地にもなった場所で、最近よく知られるようになりました。瀬戸内海の素晴らしい景色が見渡せる場所で、特に夕暮れには瀬戸内の島々の間に沈む夕陽がロマンチックな絶景を見せてくれます。
ちなみに、温泉には内湯と露天風呂」、大浴場の3種類あります。讃岐第一号の天然温泉だそう、とても滑らかな肌触りのお湯なんですよ。保湿効果もあるそうなので美肌になれること間違いなし。女性におすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:庵治温泉「庵治観光ホテル海のやどり」
- ・住所:香川県高松町庵治町5494
- ・アクセス:JR高松駅下車 ことでんバス庵治線終点下車
- 高松自動車道高松東IC~県道36号線経由 約30分
- ・営業時間:日帰り入浴11:00~15:00
- ・電話番号:087–871–3141
- ・料金:日帰り入浴 大人800円 小人400円
- ・公式サイトURL:http://www.ajiuminoyadori.com/
18.庵治太鼓の鼻オートキャンプ場【庵治】
志度湾に面した海が見えるオートキャンプ場。海水浴場もすぐ近くにありますので、特に夏は楽しめ、家族連れに人気です。テントを持参していなくても、貸しテントやバンガローもあり気軽に利用できます。
テーブルや椅子等の備品は有料で貸し出してもらえます。またAC電源、温水シャワー、一般駐車場は有料で利用できます。
高松でアウトドアを堪能したいという方にせひオススメするのがこちらのスポットです。志度湾から登り出す太陽や沈む夕暮れ、夜には満天の星空を眺めることが出来ますよ。落ち着いた雰囲気ですので小さなお子さん連れのファミリーにもうってつけです。
■ 基本情報
- ・名称:庵治太鼓の鼻オートキャンプ場
- ・住所: 香川県高松市庵治町3220–1
- ・アクセス:JR高徳線讃岐牟礼駅から車で約20分
- 高松自動車道志度IC~国道11号線~県道36号線経由 約30分
- ・営業時間: デイキャンプ 9:00~16:00
- 1泊2日 14:00~翌10:00
- ・定休日:毎週火曜日(7月20日~8月31日を除く)
- ・電話番号:087–871–0025
- ・料金:入場料金 大人300円 小・中学生200円
- オートキャンプサイト 1台 1泊2日3000円 デイキャンプ2000円
- バンガロー 1棟 1泊2日 6000円 デイキャンプ4000円
- ・公式サイトURL: http://www.shikoku-taikonohana.com/index.html
19.ストーンミュージアム石の美術館【庵治】
世界の石彫刻家の作品を展示した石の美術館。庵治町は花崗岩のダイヤモンドとも呼ばれる庵治石の産地で、国内外のたくさんの芸術家たちが庵治石を使った彫刻を手掛けています。中でも地元出身の三枝惣太郎氏の作品は常設展示されています。
2階では世界から集めた化石や貴石の展示コーナーもあり、石で作られた工芸品やアクセサリーなどの展示即売も行われています。
牛やカバ、フルーツの石彫、アンモナイトの化石、直角貝の化石、エメラルドの原石などさまざまな石を見ることが出来ます。それほど大きな美術館ではありませんが、オモシロイものばかりなので見応えは充分ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ストーンミュージアム(石の美術館)
- ・住所: 香川県高松市庵治町丸山6390–84
- ・アクセス:JR高徳線屋島駅から車で約10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~県道36号線経由 約25分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日: 月曜日 年末年始
- ・電話番号:087–871–2200
- ・料金: 大人200円 小人100円
- ・公式サイトURL:http://www.ishinomise.co.jp/stone-museum/
20.イサムノグチ庭園美術館【牟礼】
彫刻家イサム・ノグチはロサンゼルス生まれの日系アメリカ人の彫刻家。1956年に初めてこの地を訪れたノグチは1969年からアトリエを構え、20年余りの間こことニューヨークを行き来しながら、石の作家の和泉正敏氏と制作に励みました。
未来の芸術家や研究者たちのインスピレーションの源となることを熱望していた彼の遺志を継ぎ、庭園美術館は150点もの彫刻作品をはじめ居住イサム家などを展示し、1999年に開館しました。
牟礼町でとても人気の高い庭園美術館です。ゆっくりと鑑賞を堪能することができる穴場のおすすめスポットです。作品それぞれにノグチ氏の独特の世界観が感じられ、なんだか不思議な感じがします。事前予約が必要ですので注意してください。
■ 基本情報
- ・名称: イサムノグチ庭園美術館
- ・住所: 香川県高松市牟礼町牟礼3519
- ・アクセス:JR高徳線屋島駅から車で約10分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~県道36号線経由 約25分
- ・営業時間: 午前10時・午後1時・午後3時(要予約)
- ・予約申し込み:往復はがきで郵送
- ・定休日: 月・水・金・日曜日
- ・電話番号:087–870–1500
- ・料金: 大人2160円 高校生1080円 中学生以下無料
- ・所要時間: 約1時間
- ・公式サイトURL:http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
21.八栗寺【牟礼】
五剣山の八合目にある四国八十八カ所の第85番札所。弘法大師が唐へ留学する前に願いがかなうか8つの焼き栗を植えました。帰国後再度訪れると、芽が出るはずのない焼き栗が芽吹いていて、そこから八栗寺と呼ばれるようになりました。
本堂には聖観自在菩薩を本尊として安置し、聖天堂には歓喜天が祀られ商売繁盛、学業成就や縁結びにご利益がある言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 八栗寺
- ・住所: 香川県高松市牟礼町牟礼3416
- ・アクセス: 琴電八栗駅から車で3分 八栗ケーブル山上駅下車徒歩4分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~県道146号線経由 約30分
- ・営業時間:7:00~18:00(無料駐車場営業)
- ・電話番号:087–845–9603
- ・公式サイトURL: http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/85yakuriji/
22.八栗ケーブル【牟礼】
五剣山の中腹にある四国霊場八十八カ所の八栗寺へ行くために作られたケーブルカーです。昭和5年頃からケーブルカーは存在していましたが、戦争のため撤去され、現在のレトロチックな形のケーブルカーが運用されたのは昭和39年のことです。
たった4分間ですが、春は桜、秋は紅葉を楽しみながら登ることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 八栗ケーブル
- ・住所: 香川県高松市牟礼町牟礼3378–3
- ・アクセス:琴電八栗駅から車で3分
- 高松自動車道高松中央IC~県道43号線~国道11号線~県道146号線経由約15分
- ・営業時間:7:30~17:15(日祝日7:00~、毎月1日5:00~)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 087–845–2218
- ・料金: 往復 大人900円 小人450円
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL:
23.竹居観音岬【庵治】
四国最北端とされる岬。瀬戸内海国立公園に属し、沖には小豆島が見える風光明媚な岬です。堤防には記念の時計のモニュメントが設置されています。
ここには竹居観音寺があります。お寺から岬の先端へ進み、岩場に掘られた洞窟には祠があり観音像が祀られています。
■ 基本情報
- ・名称: 竹居観音岬
- ・住所: 香川県高松市庵治町笹尾
- ・アクセス:JR高徳線屋島駅から車で約30分
- 高松自動車道志度IC~県道43号線~国道11号線~県道36号線経由 約40分
24.ナカノヤ高松(中野うどん学校高松校)【成合】
名物讃岐うどんが味わえるのはもちろん、うどん作りを体験することができます。粉をこねるところから始まり、踏んでコシをだし、延ばして切ります。卒業証書やうどん作りの秘伝帳などがもらえます。そして作ったうどんはその場で頂くこともできます。
完全予約制なので、忘れずに予約して出掛けましょう。
■ 基本情報
- ・名称:ナカノヤ高松(中野うどん学校高松校)
- ・住所: 香川県高松市成合町8
- ・アクセス:JR高松駅から車で30分
- 高松自動車道西IC 約3分
- ・営業時間:9:00~15:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0887–885–3200
- ・料金: 1500円(完全予約制)
- ・所要時間:40~50分(体験のみ) 90分(体験+食事+ショッピング)
- ・公式サイトURL:http://www.nakanoya.net/index.html
25.峰山公園【峰山】
高松市の中心地から南西へ2.5kmほどの位置にある峰山公園は北は瀬戸内海、南に讃岐平野と讃岐山脈を臨む見晴らしの良い公園です。展望台からは広く五色台から屋島まで瀬戸内海を見下ろすことができます。
公園内は3つの地区に分かれています。東石清尾地区には美しい桜並木があり、散策やピクニックが楽しめます。丸山地区にはちびっこ広場やわんぱく広場があり、子供たちが遊べる遊具がたくさんあります。西石清尾地区にはバーベキューサイトやアスレチックがあり、キャンプもできます。
■ 基本情報
- ・名称: 高松市峰山公園
- ・住所: 香川県高松市峰山町1838–37
- ・アクセス:JR高松駅から琴電バス市民病院ループバス市民病院下車徒歩25分
- 高松自動車道西IC~県道172号線経由 約30分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 12月29日~翌年1月3日
- ・電話番号:087–834–7297
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:http://www.mineyama-park.com/index.html
26.竜桜公園【香川町】
竜満池の中央、川東八幡神社のお旅所まで桜並木と石灯籠が続きます。昭和40年にこの公園が作られ、約1000本の桜が植樹されました。150mほど続くこの桜並木の道はとても美しく、周囲の池に映りこむ様子も風情があり、さぬき百景にも選ばれています。
■ 基本情報
- ・名称: 竜桜公園
- ・住所: 香川県高松市香川町川東下1121
- ・アクセス:琴電仏生山駅から車で約15分
- 高松自動車道高松西IC~県道170号線経由 約30分
- ・電話番号: 087–879–0227
27.仏生山公園【仏生山】
高松市民の健康づくりにスポーツ施設を併設した総合公園。フィットネス広場や体育館、温水プールなどがあり市民から親しまれています。
また芝生広場や親水広場は市民の憩いの場所になっており、春は桜の名所でもあります。また2mもの高さのツツジも見事で、花の間を散策できます。秋には仏生山大名行列のお祭りが行われます。
■ 基本情報
- ・名称: 仏生山公園
- ・住所: 香川県高松市仏生山町甲2654–1
- ・アクセス:琴電仏生山駅から徒歩25分
- 高松自動車道高松中央IC 約20分
- ・電話番号:087–839–2494(高松市公園緑地課)
- ・公式サイトURL: http://bussyouzanpark.web.fc2.com/
28.法然寺【仏生山】
高松藩主・松平家の菩提寺です。ご本尊は阿弥陀如来で浄土宗のお寺です。三仏堂には釈迦入滅の様子が再現され、「讃岐の寝釈迦」と呼ばれる涅槃像を中心に、52体の人物鳥獣が実物大で再現されています。これだけの涅槃像群は珍しく必見です。
2011年松平頼重の悲願だった高さ25mの五重塔が完成しました。吉野桧を使った木造伝統様式に現代技術を加えた平成の五重塔です。
■ 基本情報
- ・名称:法然寺
- ・住所:香川県高松市仏生山町甲3215
- ・アクセス:琴電仏生山駅から1.3km
- 高松自動車道西IC~県道12号線経由 約20分
- ・営業時間:9:00~16:00
- ・電話番号:087–889–0406
- ・拝観料:一般350円 中高生300円 小人無料
- ・公式サイトURL:http://www.geocities.jp/raigouin/index.html
29.公渕森林公園【植田】
公渕池の周辺、”水と緑と花の公園”をテーマに森林学習展示館やアスレチック、芝生広場などがあり、青少年の自然教育やレクリエーションの場として作られた森林公園です。
ほぼ1年中四季折々の花が楽しめ、特に春は5000本もの桜が咲き誇り、桜のトンネルをのんびり散策できます。シャクヤク園やボタン園もあり、夏はアジサイやショウブ、秋には紅葉も素晴らしく菊花展も開かれます。
■ 基本情報
- ・名称: 公渕森林公園(きんぶちしんりんこうえん)
- ・住所:香川県東植田町字寺峰1210–3
- ・アクセス: JR高松駅から車で約40分
- 高松自動車道高松IC~県道10号線経由 約20分
- ・電話番号: 087–849–0402(公渕森林公園管理事務所)
- ・公式サイトURL:http://www.pref.kagawa.lg.jp/midoriseibi/park/kinbuti_park/index.htm
30.さぬきこどもの国【香南】
さまざまな遊びや体験を通して、子供たちの健やかな健康と創造性を育む大型の児童館。実際に作ってみる工房の施設やアスレチックやサイクルスポーツ施設の体を動かす施設にプラネタリウムが見られるスペースシアターがあります。
施設の隣には高松空港があり。間近でジェット機の離発着が見られます。敷地内にはYS-11航空機とことでんの電車の実物も展示され、乗り物好きな子供たちに大人気です。
■ 基本情報
- ・名称:さぬきこどもの国
- ・住所:香川県高松市香南町由佐3209
- ・アクセス:高松空港から無料シャトルバスあり(土日、祝休日のみ)
- 高松自動車道高松中央IC~国道193号線経由 約30分(無料駐車場あり)
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)12月29日~1月1日
- ・電話番号:087–879–0500
- ・料金:入園無料(スペースシアター別)
- ※スペースシアター 大人500円 高校生300円 4歳~中学生100円
- ・公式サイトURL:http://www.sanuki.or.jp/
31.塩江温泉郷【塩江】
讃岐の奥座敷と呼ばれる阿讃山麓にある温泉郷。名僧行基が発見したと言われている、約1300年前から続く歴史ある温泉郷です。塩江街道と呼ばれる旧街道沿いは、温泉街ならではのひなびた町並みと風情が残っています。
■ 基本情報
- ・名称:塩江温泉郷
- ・住所: 香川県高松市塩江町安原上東37–1
- ・アクセス: JR高松駅から琴電バス塩江バスターミナル下車徒歩1分
- 高松自動車道高松IC~国道193号線経由 約40分
- ・電話番号: 087–893–0148(塩江温泉観光協会)
- ・料金: 大人430円 子供220円
- ・公式サイトURL:http://shionoe.jp/
32.行基の湯【塩江】
2000年にオープンした周囲に溶け込んだ風情ある温泉。気軽に立ち寄れる日帰り湯の行基の湯は有名で、地元の人々にも愛されている温泉です。木をふんだんに使った大浴場や露天風呂、岩風呂と呼ばれるサウナがあります。また敷地内には無料で利用できる足湯もあります。
■ 基本情報
- ・名称: 行基の湯
- ・住所:香川県高松市塩江町安原上東37–1
- ・アクセス:JR高松駅から琴電バス塩江バスターミナル下車徒歩1分
- 高松自動車道高松IC~国道193号線経由 約40分
- ・営業時間: 9:00~22:00(受付は21:30まで)
- ・定休日: 毎月第1・3月曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 087–893–1126
- ・料金:大人430円 小人220円 6歳未満無料
- ・公式サイトURL:http://shionoe.jp/2009/05/127/
33.塩江美術館【塩江】
ホタルの里美術館とも呼ばれ、緑と水に囲まれた自然豊かな場所にある美術館。1994年に開館し、香川県にゆかりのある作家の企画展や美術館のコレクション品常設展示しています。
美術館周辺のホタルと文化の里公園では彫刻作品や句碑も野外展示しており、それらを見ながら自然の中を散策することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 高松市塩江美術館
- ・住所: 香川県高松市塩江町安原上602
- ・アクセス: ことでんバス:塩江バスターミナル下車徒歩約10分
- 高松自動車道高松西IC~国道193号線経由 約40分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日:月曜日(休日の場合はその翌日)
- ・電話番号:087–893–1800
- ・料金:一般300円 大学生150円 高校生以下、65歳以上、障碍者手帳保持者は無料
- ・公式サイトURL:https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/5041.html
34.最明寺の萩【塩江】
萩で有名な最明寺は萩寺とも呼ばれ、宮城野萩、紅萩や姫萩等約10種類、200株もの萩が植えられ秋には境内から本堂まで一面に萩の花が咲き誇り、その姿は圧巻です。毎年9月には萩祭りが行われ、たくさんの観光客でにぎわいます。
■ 基本情報
- ・名称: 最明寺
- ・住所:香川県高松市塩江町安原下第1号274
- ・アクセス: ことでんバス:バス停「関」下車徒歩約10分
- 高松自動車道高松西IC~国道193号線経由 約30分
- ・電話番号:087–897–0118
35.五色台【五色台】
高松市から坂出市にまたがる五色台は標高400mほどの溶岩台地です。北から「紅峰」「黄峰」「黒峰」「青峰」「白峰」の五つの連峰が連なり、その間を五色台スカイラインが走っています。瀬戸内海の美しい風景や瀬戸大橋を眺めながら、気持ちの良いドライブが楽しめます。
またここは瀬戸内海国立公園にも含まれており、素敵な景色はもちろん、四国八十八カ所の札所や歴史資料館、温泉やキャンプ場など、いろいろな施設もあり、見どころがたくさんあります。
■ 基本情報
- ・名称: 五色台
- ・住所: 香川県高松市、香川県坂出市
- ・アクセス:JR高松駅から車で30分
- 高松自動車道坂出ICから約30分
- ・電話番号:0877–44–5015(坂出市産業課にぎわい室)
- ・公式サイトURL:
- https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/meisyo/goshikidai.htm
36.オレンジパーク【中山町】
高松市と坂出市をまたぐ五色台にある観光農園。20万㎡ある広々とした敷地では約1000本の木があるみかん畑と約300本りんご畑があります。ここでは10月中旬から12月中旬までミカン狩りと、8月中旬から12月中旬までリンゴ狩りが楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称:オレンジパーク
- ・住所: 香川県高松市中山町1483–43
- ・アクセス:JR高松駅から車で20分
- 高松自動車道高松西IC~国道11号線経由 約30分
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・定休日: 期間中無休
- ・電話番号: 087–882–2437
- ・料金: みかん(食べ放題) 大人520円 小学生以下420円
- りんご(お土産5個付き) 大人840円 小学生以下630円
- ・公式サイトURL:http://www.my-kagawa.jp/point/point.php?id=495
37.国分寺【国分寺】
四国霊場八十八カ所の第80番札所。聖武天皇の頃、行基により十一面千手観音像が安置され本尊となりました。その後弘法大師により、霊場に定められました。
旧境内全域が、創建当時の遺構を良く残しているということで国の特別史跡に指定されています。本堂は鎌倉中期に再建されたもので、山門の右手には七重の塔の磁石が残っています。
■ 基本情報
- ・名称: 国分寺
- ・住所: 香川県高松市国分寺町国2065
- ・アクセス:JR国分寺駅から徒歩3分
- ・電話番号: 087–874–0033
- ・公式サイトURL:http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/80kokubunji/
38.はくちょう温泉【国分寺】
国分寺橘ノ丘総合運動公園内にある日帰り温泉施設で、橘池を見下ろす丘の上にあります。薬湯は湯冷めしにくく、肌荒れ・冷え性などに効果があります。ほかに気泡湯、サウナなどの設備もあります。屋外には足湯もあり、日没まで利用できます。
■ 基本情報
- ・名称: はくちょう温泉
- ・住所: 香川県高松市国分寺町2213–1
- ・アクセス:国分寺町コミュニティバス:バス停「はくちょう温泉」下車
- ・営業時間: 10:00~20:00
- ・定休日: 月曜日(休日は除く) 12月29日~1月3日
- ・電話番号:087–874–8900
- ・料金: 大人(12歳以上)470円 小人(6歳以上)240円 6歳未満無料
- ・公式サイトURL:http://www.taka-spo.or.jp/hak1.html
39.鬼ヶ島大洞窟【島嶼】
桃太郎伝説が残る香川県の女木島は高松港から2kmほど沖合の花崗岩質でできた小さな島です。ここは桃太郎が鬼退治をした島と知られ、「鬼無」という地名でした。大正3年に橋本氏により大洞窟が発見され、そこから桃太郎伝説とが結びつき、女木島は鬼ヶ島と呼ばれるようになりました。
洞窟は総延長400m、面積4000㎡の洞窟で、中には鬼のオブジェなどが至る所に飾られ、物語を彷彿とさせてくれます。
■ 基本情報
- ・名称: 鬼ヶ島大洞窟
- ・住所: 香川県高松市女木島
- ・アクセス:JR高松駅から徒歩2分~高松港第一桟橋から船で20分~女木島港からバスで10分
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 087–840–9055(鬼ヶ島観光協会)
- ・料金: 大人(高校生以上)500円 小人(小・中学生)250円 65歳以上450円 身障者250円
- ・公式サイトURL: http://www.onigasima.jp/index.html
40.男木島【島嶼】
女木島か約1kmほど北にある島が男木島です。石段に密集した集落など、島ならではの風景が見られます。源平合戦で那須与一の扇が流れ着いた事からおぎ島と呼ばれるようになったそうです。またここは猫島とも呼ばれるほど猫が多いことでも有名です。
男木島の最北端には庵治石で造られた石造りの灯台が建っており、日本の灯台50選に選ばれています。また映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなった美しい島で、ここからは瀬戸内海を行き交うたくさんの船がみられます。
■ 基本情報
- ・名称: 男木島
- ・住所: 香川県高松市
- ・アクセス: 女木島から船で約20分
- ・電話番号: 087–873–0517(男木島観光協会)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/simin/seikatu/ritou/ogijima/index.htm
高松市にある魅力的な観光地をたっぷり40箇所お届けしました。アスレチック等がある施設でお子様と一緒に思いっきり体動かしたり、ミュージアムで素敵な芸術に触れてみたり、温泉で日頃の疲れを癒やしたり、綺麗な景色が望める庭園で心をリフレッシュしたりと、様々な楽しみ方ができるエリアです。まずは、香川県の地元グルメである讃岐うどんをお腹いっぱいになるまで堪能してから、今回ご案内したスポットに足を運んでみてはいかがでしょうか?