軽井沢のショッピングスポットまとめ！ぶらっと回ってみたい。

軽井沢へショッピングを楽しみに訪れる方も多いと思います。歴史と文化を感じることができる高原リゾートは観光スポットも多いですが、魅力あるお店も多く立ち並んでいます。あまりにも多くのお店があるため、悩んでしまい１日が終わってしまうこともあります。ですが、せっかく行くのに、それではもったいないですよね。そこで、軽井沢ショッピングプラザをはじめとした、旧軽井沢銀座通りやテニス通りなどの、ぜひ訪れてほしい人気の場所をご紹介いたします。

１．軽井沢・プリンスショッピングプラザ

長野新幹線・軽井沢駅南口から歩いて10分足らずの場所にある「軽井沢ショッピングプラザ」は、アパレルをはじめスポーツ＆アウトドアグッズ、生活雑貨、カフェ、レストランまでを揃えた、ショップ総数240あまりを誇る広大なショッピングモールです。

ショップは、2014年7月のリニューアルによって、さらに増える予定！ 1日じゃ回りきれない!?前もってお目当てのショップ情報をキャッチしておきましょう。 

レストランやオープンカフェもスタンバイ。※テラス席はペットの同伴OKです。

冬は、お得なセールに出会える狙い目の季節ですよ！

★ 軽井沢ショッピングプラザの詳細は、こちら

２．旧軽井沢銀座通り

かつて、外国人や華族御用達の店が軒を連ねていた旧軽井沢銀座通り。 軽井沢のコアなおみやげが集中するエリアで、休日には多くの人が訪れます。

リゾート地としての軽井沢の歴史は、カナダ人宣教師A.C.ショーが、避暑用の別荘を建てたことに始まります。西洋の人びととの交流から、ジャムやパン、ハム・ソーセージの食文化がもたらされました。

…というわけで、軽井沢に来たらぜひ手にしたいモノたちを、ピックアップ♪トップバッターは、ジャムの2大ブランドです！

続いて、「軽井沢　沢屋ジャム」。1955年創業の老舗です。

果実の恵みが詰まった色とりどりのジャムには、どれを選ぼうか決めかねてしまうほど。気になるジャムは、全部”オトナ買い”してもいいですね（笑）。

続いては、ハム・ソーセージの店をご紹介します！「軽井沢デリカテッセン」は、ドイツ直伝の味を守り続けるお店です。

直火燻煙法による腸詰や燻製が、店に隣接する工房で作られています。

白ソーセージは人気の一品です。

パンでは、「フランスベーカリー」と「ブーランジェ浅野屋」が、人気を二分しています。高原の清らかな水と空気から作られた焼きたてパンを、ぜひ召し上がれ。

「フランスベーカリー」は、万平ホテル元ベーカー長が1951年に創業したお店です。

「ミカド珈琲　軽井沢旧道店」は、外国人客のために、1952年にオープン。モカソフトは、夏に行列ができるほどの人気です。東京では手に入りにくい豆にも、根強いファンが。おすすめです。

「一彫堂軽井沢」は、軽井沢彫の店です。明治期に別荘に滞在する西洋人のために作られた軽井沢彫は、西洋家具に桜などの木彫を施したものです。万平ホテルの家具調度にも使用されています。
出典： http://www.icchodou.com/manpei.html

手鏡などの小物は3千円台から購入可能です。※軽井沢彫について、詳しくは、 こちらをお読みください。 
出典： http://www.icchodou.com/smallarticles.html 
★ 旧軽井沢銀座通りの詳細は、こちら

３．テニスコート通り

旧軽井沢銀座通りから軽井沢会のテニスコートに突き当たるまでは「テニスコート通り」と呼ばれています。優雅な時代の軽井沢をしのばせるレースの店をご紹介します。

「大城レース」は1918年に創業したレース製品の店で、カーテンから日傘、ハンカチーフまで揃い、別荘の人びとにおなじみです。
出典： http://kyuukaruizawa.seesaa.net/

大切な日に使いたい、イニシャルハンカチーフ。おみやげにも喜ばれます。
出典： http://www.oshiro-lace.com/index.htm 

４．3つのエリア外で、噂の美味を手に入れる！

国道18号バイパス・鳥居原東交差点にあるスーパーマーケット 「ツルヤ」は、軽井沢が発祥の地。別荘に滞在する人びとの好みを反映した上質な商品とともに、軽井沢の特産品も充実の品揃え。駐車場も広びろとしています。 出典：http://www.ima2000.co.jp/detail/?mode=buy&b_id=1333

特にツルヤブランド「果実まるごとジャム　信州産ふじりんご バター」は、ふじりんごの甘みにバターのコクがマッチした人気商品です。
出典：http://karuizawa.sakura.ne.jp/mt5/mt-search.cgi?IncludeBlogs=10&tag=%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%A4&limit=20


コーヒー豆売り場では、前出の「ミカド珈琲」だけでなく、軽井沢駅の西側に本店を置く 「丸山珈琲」の豆も揃えています。丸山珈琲は1990年代の創業ですが、コーヒー豆の国際品評会で審査員をつとめるオーナーが選んだ豆はとても美味。”買い”です！ 出典：http://blogs.yahoo.co.jp/octette8/61364631.html

「ツルヤ」から、碓氷・軽井沢ICへは、車で17分。軽井沢でのお買い物の”最後の砦”となってくれますから、頼もしい限りです。

5．チャーチストリート軽井沢

旧軽井沢銀座通りの喧騒から少し外れて、神聖なる聖パウロ教会へと続く道「チャーチストリート軽井沢」。地域の歴史を残しつつ、洗練されたオシャレな２階建ての建物が建ち、約20店舗が軒を連ねています。中央の広場には半円形の階段があり、ここでライブやイベントが開催されることもあります。

テイクアウトの軽食やスイーツを買って、大階段で食べながら、のんびりライブを満喫するのもいいですよ。さらに、ゆっくり過ごせるレストランやオススメのショップをご紹介します。

浅間山が望めるビューポイント「やまかぜテラス」

聖パウロ教会近くにある「やまかぜテラス」は、旧軽井沢通り界隈で唯一、浅間山が望めます。テラスから教会を見下ろすこともでき、浅間山から流れてくる心地よい風を感じることができますよ。ペットもOKなので、愛犬と共に素敵な時間を過ごせますね。

夏にはビアガーデンが開かれることがあります。夏の夜長をビール片手に涼しい風を受けて過ごすのも気持ちがいいですよね。地産地消の料理も、ぜひお試しください。

浅間山溶岩で焼くステーキハウス「ステーキ＆ハンバーグ　ASAMA」

浅間山溶岩石から採掘された希少プレートでステーキやハンバーグを焼いて提供するステーキハウスです。溶岩石ならではの赤外線効果でふっくらジューシーに焼いたハンバーグは絶品です。ランチはお手頃な2,000円前後～あります。

店内にはジャズが流れ、ブラウンを基調としたシックな雰囲気が贅沢な気分にさせてくれます。店外のテラスからは聖パウロ教会が見下ろせますよ。喧騒を忘れて、極上のお肉と厳選されたワインで、ゆったりとした至福の時間を過ごしてみませんか。

お土産なら栗専門店「栗庵風味堂」

厳選された素材を活かしたお菓子を作り続ける、創業元治元年の老舗店「栗庵風味堂」。珍しい栗専門店で定番の栗羊羹や栗もなかから栗蜜、栗風味の落雁など新感覚のお菓子が並びます。栗好きには堪らない栗づくしな商品に目移りしてしまいますね。

中でもオススメは、カステラ風生地で栗餡と栗の甘露煮を包み込み、ホイル焼きにした「初栗」。農林水産大臣賞、橘花栄光賞のW受賞をしていて、味は保証付きです。ふんわりとした食感の生地から、しっとりとした餡、ほっくりとした栗と多彩な味わいが楽しめます。

また、小布施牛乳を使用したソフトクリームやフレーバーコーヒーなどが楽しめるカフェが併設されているので、お土産選びで疲れたら休憩にもいいですよ。

「チャーチストリート軽井沢」では、不定期ではありますが、ワークショップが開催されることもあります。他にはない、素敵な手作りの作品を探してみてください。

6．「星野エリア」が熱い！

旅好きの間では、「一度は泊まってみたい宿」として必ず挙げられる「星野リゾート」がある星野エリアが今、熱いんです！軽井沢野鳥の森の谷間に位置しており、自然豊かで、透き通った爽やかな風が吹き、ショッピング、スポーツ、アート、温泉など軽井沢の魅力がギュッとつまっています。

非日常的な洗練されたオシャレなホテルに滞在しながら、ここのエリアだけで求める休日の体験が全て得られるので、渋滞などの移動の不安は不要です。その中でもオススメのスポットをご紹介します。

ハルニレ テラス

星野エリアの玄関口に位置するショッピングエリア「ハルニレ テラス」。9棟のモダンな建物を広々としたウッドデッキで繋ぎ、周囲の木々と一体化して心地よい空間が広がっています。「軽井沢の日常」をコンセプトに別荘ライフを楽しめる個性的なショップが並んでいます。

慌ただしくお店を渡り歩くのではなく、自然を感じて、のんびりと食事を楽しみながら過ごしてほしい場所ですね。レストランは地元で人気のそば屋「川上庵」、天然酵母のベーカリー「沢村」などじっくり味わいたいお店があります。ショップはフレンチリネンや北欧雑貨など洗練されたお店が並びます。

スロープなどが整備され、バリアフリーになっているのでベビーカーでも安心して散策できますよ。

軽井沢マルシェ

星野エリア内のもりの木広場で、初夏から秋にかけて「軽井沢マルシェ」が開催されます。生産方法や素材にこだわる生産者が信州各地から集まります。マルシェには旬の野菜、果物、加工品などが並び、信州の新しい味を発見してください。新鮮な信州の味をお土産にいかがですか。

2016年の開催は、5月～10月の第1・3土日（8月は毎週土日）、9:30～16:00です。変更になる場合もあるので、公式サイトなどをチェックしてくださいね。

星野温泉「トンボの湯」

ショッピングに疲れたら温泉に浸かって、体も心も癒すのが一番！星野エリアにある立ち寄り湯「トンボの湯」は、まるで美術館のような洗練されたモダンなデザインです。自然に抱かれた施設は、大きく開かれ窓から四季折々の自然を楽しませてくれます。

内湯は、香りの良い檜（ひのき）で作られ、小豆島から運ばれてきた花崗岩が美しく配置された露天風呂は、開放感抜群です。心も体もリフレッシュしましょう。

7．アートと合わせて訪れたい、ミュージアムショップ

自然豊かな軽井沢でアートに触れるのも楽しみ方のひとつですね。都会の喧騒から離れて、静かな環境で味わう芸術は、より心に響くことでしょう。美術館や博物館には個性的でおしゃれなグッズやお土産品が並ぶミュージアムショップもあります。そこでしか手に入れられない商品を探そう。

自分へのご褒美に友達や家族へのお土産に、インテリアのアクセントになるおしゃれなグッズやクスッと笑いを呼ぶ面白いお土産などいかがですか。オススメできるミュージアムショップをご紹介します。

軽井沢ニューアートミュージアム

全面ガラス張りのクールな外観が目を引く「軽井沢ニューアートミュージアム」。日本の戦後から現代までの優れたアートを国内外に普及していくことを目的とした美術館です。豊富なジャンルの常設展と
世界の第一線で評価を受け、活躍している日本の現代美術作品を中心とした企画展が魅力です。

そんなミュージアムショップには、多彩なアートグッズが溢れています。個性的なデザインの文房具類、図録やポストカードはもちろん、ユニークなお菓子や絵本。中でもオススメは、ジョークを交えた食品風グッズ！豆腐のような付箋、納豆のようなクリップ、のり巻きのようなタオルなど面白い商品も並びます。友達にウケること間違いなしですよ。パッケージに注目してくださいね。

８．エルツおもちゃ博物館・軽井沢

森が豊富なドイツ・エルツ地方に伝わる「くるみ割り人形」などの木工おもちゃを収集・展示している「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」。木の素朴なぬくもりを感じるおもちゃの数々を体感できます。伝統工芸やデザイナーズトイまで、遊び・おもちゃの歴史も紹介しています。

併設するショップでは、木ならではの優しい手触りの知育玩具やエルツ地方の伝統的なおもちゃ、ナチュラル雑貨やテーブルウェアなど暮らしに彩を加える商品もあります。子供に優しい木のおもちゃをお土産に贈ってはいかがでしょうか。触って、遊んで、お気に入りのおもちゃを見つけよう。


軽井沢でぜひ訪れてほしいショッピングスポットはいかがでしたでしょうか。西洋と和の歴史と文化を肌で感じることができる土地ならではの、魅力的なお店ですよね。きっと思わず手が伸びてしまうようなものとの出会いがあると思います。このほかにも、多くのお店が立ち並んでおり、お気に入りになるような場所もいくつかあることでしょう。そのような場所を見つけてみることも、楽しみのひとつかもしれませんね。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。