房総半島の魅力はなんといっても、空と海が近いこと。空と陸と海を楽しむことができる観光スポットがいくつもあるのです。
ご存じでしたか?銚子・犬吠崎には驚くべき観光名所が100か所以上あるといわれています。
そんなたくさんあるスポットの中で、行ったらぜひ訪れておきたいというピックアップした観光名所をご紹介しましょう。中にはかなりレアな名所が隠れているかもしれませんよ。
ご存じでしたか?銚子・犬吠崎には驚くべき観光名所が100か所以上あるといわれています。
そんなたくさんあるスポットの中で、行ったらぜひ訪れておきたいというピックアップした観光名所をご紹介しましょう。中にはかなりレアな名所が隠れているかもしれませんよ。
1.地球の丸く見える丘展望館
http://blog.livedoor.jp/ynakamura1/archives/52504369.html
“地球の丸く見える丘展望館”の屋上は、展望台になっています。高台に位置するこの展望館の展望台からは、360度のパノラマで景色を楽しむことができます。360度のうち330度はなんと海なのです。水平線の丸さを見て、“地球は丸いのね”とカップルで家族で楽しむ事ができます。そして、ここから必ず眺めてもらいたいのが犬吠埼の灯台。海に空に突き出すようにしてそびえる犬吠埼の灯台を見る事ができるのは、この“地球の丸く見える展望館”だけです。
愛宕山の頂上吸い込まれそうなほど真っ青で広大な太平洋と彼方向こうに見える水平線は絶景ですよ。また、その大海原をオレンジ色に染めながら沈んでいく夕日が非常に神秘的な美しさです。感銘を受けること間違いなし。
■ 基本情報
- ・名称: 地球の丸く見える展望館
- ・住所: 千葉県銚子市天王台1421-1
- ・営業時間: 4月〜9月 9:00〜18:30
- 10月〜3月 9:00〜17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0479-25-0930
- ・料金: 大人 350円
- 小人 200円
- 65歳以上 300円
- ・公式サイトURL: http://www.choshikanko.com/tenbokan/index.html
2.犬吠埼灯台
そびえ立つ白亜の灯台、犬吠埼と言えば“犬吠埼灯台”と言われるほど有名な観光スポットです。歴史的文化財としての価値も高い灯台と言われています。
http://toodai.cocolog-nifty.com/toodai/2009/03/post-8c50.html
ところで、犬吠埼の“犬吠”の名前の由来はご存知でしょうか?悲劇の英雄“源義経”の愛犬、“若丸”が主人を慕って七日七晩泣き続けたことから付けられました。切なく美しい伝説ですよね。犬吠埼の灯台、ひたすら螺旋階段を上る事にはなりますので、もし中に入りたいと思われる方は歩きやすい靴でどうぞ♪こちらは“犬吠埼灯台”の新しい観光名所?の幸せの白いポスト。全国でも白いポストはこちらだけとか。
ホワイトデーにちなんで2012年3月14日に設置されました。“白亜の灯台”だけではなく、この“白亜のポスト”も見てみてくださいね♪
明治時代初期に建造されたAランクの保存灯台で、国の登録有形文化財に指定されているほか「世界灯台100選」「日本の灯台50選」にも選定されています。また、この灯台には一番大きなサイズの第一等レンズが使用されており(第一等灯台)、国内では5基しかないそう。
http://blogs.yahoo.co.jp/narinari_ninjya/35843657.html
■ 基本情報
- ・名称: 犬吠埼灯台
- ・住所: 千葉県銚子市犬吠埼9576
- ・営業時間: 8:30〜16:00
- ・定休日: 年中無休 ※業務都合により閉鎖の場合あり
- ・電話番号: 0479-25-8239
- ・料金: 大人 200円(小学生以下無料)
3.ヤマサ醤油銚子工場
銚子と言えば、ヤマサ醤油が有名ですよね。
http://knobnob2-fxstc-yahyahride.blogspot.jp/2013/02/blog-post_16.html 】
ヤマサ醤油銚子工場の最寄り駅は、こんなレトロな雰囲気漂う駅近くにあります。 “仲ノ町駅”は銚子駅から一駅先。 さて、目指す“ヤマサ醤油銚子工場”はこちら。さすが、堂々としていますね。ここは工場見学に訪れる人も多く、中にはいると昔ながらの樽を見る事ができたり、楽しいひとときを過ごす事ができます。ただ工場見学をする際には予約が必要なので、必ず事前に予約をしてから行ってくださいね。
http://feel-the-real.seesaa.net/article/128942351.html
大きな仕込み樽ですね…。工場前の横に寝せてある樽の前で記念撮影ができるようになっているのですが、人がすっぽりと入ってしまう大きさなのです。さすが…日本の味、醤油の屋台骨を支えてくれているヤマサ醤油!そしてヤマサ醤油銚子工場の名物と言えばこれ。醤油ソフトクリームです!どんな味かきになりますよね。これがなかなか美味しいのです♪是非、ご賞味ください!
ヤマサ醤油は廣屋儀兵衛商店の屋号で1645年に創業されたという老舗中の老舗で、現在ではキッコーマンに次ぎ国内で第2位のシェアを誇る有名醤油メーカーですが、幕末にも幕府から「最上醤油」の称号を与えられていたそうです。
■ 基本情報
- ・名称: ヤマサ醤油銚子工場 工場見学センター
- ・住所: 千葉県銚子市北小川町2570○分
- ・定休日: 年末年始(詳しくはお問い合わせください)
- ・電話番号: 0479-22-9809
- ・工場見学時間:AM9:00~11:00 PM1:00~3:00
- ・工場見学できない日:年末年始(詳しくはお問い合わせください)
- ・公式サイトURL: http://www.yamasa.com/
4.銚子電鉄
銚子駅と外川駅の間を走る6.4kmという短い道のりで作られた小さな鉄道です。1923年からの開通以来でお客さんの足を運んできただけではなく、銚子名物の魚の運搬までも行ってきた昔ながらの列車になっています。社内には一昔前の懐かしい風情が漂っているのも魅力的ですよね。ちなみに、銚子電鉄は赤字経営が続いているそうで、自社ブランドの食品事業で経営を維持されているんです。その中で主力製品とされているのが銚子名産の醤油を使用したぬれ煎餅で、2014年には「ぬれ煎餅駅」が開業されました。
小旅行をのんびりと
列車に乗っている間はのんびりとした時間を過ごすことができます。始発から終点まではわずか19分とかなり短い時間なので、ゆったりとした時間を過ごすにはその町に馴れ初めないといけないかもしれませんね。電車移動というのはその土地の雰囲気や人々の様子を感じながら旅行気分を楽しめるのが魅力ですよね。ぬれ煎餅を食べつつ電車にゆられながら銚子ののどかな景色を眺めれば旅が一層楽しくなること間違いなし。
■ 基本情報
- ・名称: 銚子電鉄
- ・住所: 〒288-0056 千葉県銚子市新生町2-297
- ・アクセス:JR総武線銚子駅より徒歩すぐ
- ・営業時間: 銚子駅始発5時37分、外川駅終発21時16分
- ・定休日: 年中無休
- ・料金: 大人:乗車料初乗り150円その他:小学生80円、乗車区間により異なる
- ・公式サイトURL:http://www.choshi-dentetsu.jp/
5.香取神宮
平安時代から続くという四方拝(朝廷が一年の最初に行う儀式)で天皇が拝される神社のひとつです。
国譲り神話の際、アマテラスオオミカミの命でタケミカヅチノカミと共に出雲に天下り、オオクニヌシに国譲りの交渉を行ったというフツヌシノカミをご祭神とします。
厳かな雰囲気で
非常に厳かな雰囲気がより一層神宮を際立たせています。参拝門をくぐるところにはいくつかの甘味処などがあり、ちょっとしたおやつにも最適のスペースがあります。なお、社伝によると初代天皇である神武天皇の時代(縄文時代)に創建されたという国内でも有数の古社なんですよ。また、江戸時代以前から「神宮」とされていたのはこの香取神宮と三重県の伊勢神宮、茨城県の鹿島神宮の3社だけなんです。
■ 基本情報
- ・名称: 香取神宮
- ・住所: 〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
- ・アクセス: 佐原駅からバスで
- ・電話番号: 0478-57-3211
- ・公式サイトURL: http://www.katori-jingu.or.jp/index.htm
6.ウォッセ21水産物即売センター
観光に来てくれた方のできるだけ多くに新鮮な海の幸を楽しんでほしいというのが狙いの観光スポットです。その場で水揚げされた海鮮や魚介類などの水産物を楽しむことができます。楽しみ方はいろいろありますが人気なのは試食コーナーですね。銚子駅から北東へ4kmほどの場所に位置する水産物の即売所です。Aブロック商店街とBブロック商店街に分かれており、鮮魚や海産加工品はもちろん、千葉県指定の無形文化財および伝統的工芸品である銚子ちぢみなどが販売されています。
趣向を凝らしたシーフードが楽しめる!
磯が有名なので磯の香りをそのままふんだんに使った料理が非常に人気です。磯だけではなくマグロの解体ショーなども稀に行っているので貴重な体験を目の当たりにすることができます。また、ここでぜひ訪れていただきたいのが「海鮮レストラン うおっせ」。もちろん、銚子漁港の新鮮な魚介類を使用されています。定番メニューからここでしか食べられない創作メニューなどさまざまですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ウオッセ21水産物即売センター
- ・住所: 〒288-0001 千葉県銚子市川口町2-6529-34
- ・アクセス: JR銚子駅からバスで
- ・営業時間: 8:30~17:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0479-25-4500 ・公式サイトURL:http://www.wosse21.net/info.htm
7.オライはすぬま
道の駅として様々な観光客が足を止めるスポットです。オライとは「私の家」という意味でいつでも自宅に帰ってきたかのような安心感を募らせるのが目的です。新鮮な野菜や地元でしか取れない特産物を販売しているお土産屋さんや、レストランなども運営しています。土曜・日曜には様々なイベントを開催しているのでお子様連れのご家族に人気があります。山武市役所・市民部蓮沼出張所のすぐ南東側、はにわ道路沿いに佇みます。なお、「オライはすぬま」からはにわ道路をさらに東へ進むと蓮沼海浜公園や九十九里海岸がありますのであわせて訪れてみてください。
プロ野球選手のレアものまで!
元中日ドラゴンズ所属のプロ野球選手鈴木選手の展示コーナーというものがあります。選手時代に使っていたユニフォームなどが展示されているかなり貴重なフロアなので、ファンの方だったら行って損はないでしょう。■ 基本情報
- ・名称: 道の駅 オライはすぬま
- ・住所: 〒289-1806 千葉県山武市蓮沼ハの4826番地
- ・アクセス:蓮沼中央・オライはすぬま前バス停下車すぐ
- ・営業時間: 4月~9月 9:00~19:0010月~3月 9:00~18:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0475-80-5020
- ・公式サイトURL: http://www.oraihasunuma.com/
8.九十九里浜
知らない人はいないんじゃないかっていうくらい人気になっている観光スポットですよね。銚子に来たら一度は音訪れてみたいものです。特に夏場になると県外からの観光客でにぎわいます。冬場に行っても並の迫力を体験することができます。四季を通していろんな波の表情がうかがえるのが面白いですね。雄大な自然を満喫
砂と海と空とが作り出す雄大な自然の中でアクティビティを楽しめたらうれしいですよね。パラソルを立てて思いっきり日焼けしてみるといいでしょう。海に沈む夕日も見ごたえがあります。■ 基本情報
- ・名称: 九十九里浜
- ・住所: 〒299-4301 千葉県山武郡九十九里町ほか
- ・アクセス:JR千葉駅停留所より特急バス・九十九里ライナー約60分→片貝駅下車
- ・電話番号: 0475-70-3177
- ・公式サイトURL: http://99kankou.com/
9.犬吠崎マリンパーク
海水魚や淡水魚などを中心に展示している水族館です。小さいころの水族館を懐かしく思わせるような作りになっているので、老若男女問わず人気があります。魚の種類は全部で230種類、2500匹以上も生息しています。大きなウミガメも目立っています。イルカショーが人気!
屋外で行われるショーの中に「イルカショー」があります。子供から大人まで人気のイベントで、プールが小さいのでちょっとはらはらしながら楽しむことができます。昔ながらの水しぶきの演出も忘れていません。■ 基本情報
- ・名称: 犬吠埼マリンパーク
- ・住所: 〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼9575-1
- ・アクセス: (1)銚子電鉄犬吠駅 徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00 8:00~18:00(日曜日・ゴールデンウィーク・夏休み)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0479-24-0451
- ・料金: 大人:大人:1200円 中学生以上小学生:小学生:600円幼児:幼児:400円 4歳以上 ・公式サイトURL:http://www.geocities.jp/inuboo_marin/
10.東庄町観光いちご組合
有機栽培によって取られたいちごを食べて楽しむことができる観光スポットです。特に春先に人気はありますが、冬場になってもいちごが食べられるというのが有機栽培の魅力の一つでもありますよね。遠方から車を走らせてくるという方もいらっしゃいます。難しい品種の栽培にも挑戦!
鶏の卵ほどの大きさといわれる大粒の「アイベリー」という品種は、有機栽培でも育成が非常に難しいといわれています。その分希少価値が高いのでお土産として持って帰る方もたくさんいらっしゃいます。■ 基本情報
- ・名称: 東庄町観光いちご組合
- ・住所: 〒289-0601 千葉県香取郡東庄町一帯
- ・電話番号: 0478-86-1111(東庄町役場)
- ・オススメの時期: 1月上旬~5月下旬
11.白子温泉
この名所は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。九十九里浜の白子沿岸に広がっている温泉です。遊びつくした後に温泉につかるという家族の方も多いです。ヨウ素成分を含んでいる源泉は30度というぬるい温度に設定することで、人間の肌へのダメージが少なく美肌効果が期待できるといわれています。露天風呂のロマン
露天風呂からはほとんどの宿が九十九里浜を見下ろすことができるといわれています。湯船につかりながら海の景色を見渡す光景は、とてもロマンがありますね。■ 基本情報
- ・名称: 白子温泉
- ・住所: 〒299-4215 千葉県長生郡白子町中里 ほか
- ・アクセス: (1)茂原駅からバスで九十九里有料道路白子ICから車で(九十九里有料道路白子IC出口信号を左折(南へ)し次の信号(中里海岸)付近が白子温泉)
- ・電話番号: 0475-33-2517
- ・公式サイトURL: http://www.shirako-onsen.jp/
12.伊能忠敬記念館
社会の歴史の時間に一度は習ったことのある「伊能忠敬」の人生が詰まった歴史資料館です。伊能忠敬といえば日本で初めて日本地図の測量に成功した人ですよね。日本全国の地図を作るために使われてきた測定器や、実際の地図などが展示されているファンにはたまらない資料館になりそうですね。シニア世代に人気!
伊能忠敬も天文学に50歳で興味を持っているのでシニア世代の方は共感できるという方が多いのではないでしょうか。人物像から学ぶこともできますし、江戸期の貴重な建築物でもあります。■ 基本情報
- ・名称: 伊能忠敬記念館
- ・住所: 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1722-1
- ・アクセス: (1)佐原駅から徒歩で(2)東関東自動車道 佐原香取ICから車で
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 月曜日・年末年始
- ・電話番号: 0478-54-1118
- ・料金: 大人:大人:500円 団体(15名以上) 450円中学生:中学生:250円 団体(15名以上) 200円小学生:小学生:250円 団体(15名以上) 200円
- ・参考サイトURL:http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/index.html
13.小見川城山公園
北総唯一の桜の名所として知られている観光スポットです。さくらなので春先になると多くの観光客でにぎわっています。中世には豪族のしろが気付かれていたという城山には、歴史好きにはたまらないスポットです。昼に見る桜もいいですが、夜に見る桜も美しく咲き誇っています。美しきソメイヨシノとつつじ
さくらの種類はつつじが中心になっています。つつじは全部で4000本とソメイヨシノが1000本立っています。花見するには十分といったところでしょうか。■ 基本情報
- ・名称: 小見川城山公園
- ・住所: 〒289-0313 千葉県香取市小見川4780-1
- ・アクセス: (1)小見川駅から徒歩で
- ・電話番号: 0478-50-1214
- ・参考サイトURL:https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/meisho/shizen/joyama.html
銚子や犬吠崎には私たちが知っているような観光名所が案外あったような感覚だったと思います。一度行ってみたら世界観が変わるようなスポットが多いのも特徴的でしたね。四季を問わずに訪れるところも多いので、行ってみたいなと思った時が最適のタイミングですよ。