金地院とは?
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応永年間(1394-1428)足利義持が北山に創建し、1605年、以心崇伝により現在地に移築されました。崇伝は徳川家康・秀忠・家光の三代に信任され多大な権限を持ち「黒衣の宰相」と呼ばれていた人です。そんな人が移築させた金地院には明智光秀に関するものや東照宮、狩野派、小堀遠州など多彩なみどころがあります。金地院の魅力
http://ocyaocya.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25
狩野派による襖絵が有名です。また、茶人かつ建築家でもあった小堀遠州が作った茶室八窓席や枯山水庭園も有名です。茶室の拝観は往復はがきで申し込みとなります。尚、八窓席茶室の襖絵は長谷川等伯が描いた「猿猴捉月図」及「老松」で共に有名です。教科書で習った人物の作品がみられるというのは大きな魅力です。お薦めポイント
明智門
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拝観窓口から左に進むと、庭園に行き着きますが、庭園の入り口にあるのが明智門です。明智光秀がゆかりでこの名が付けられました。以前はここに国宝の唐門がありましたが、豊国神社に移築されたため、光秀によって大徳寺方丈に建立されたこの門が1887年にここへ移築されました。天井鳴龍
http://d.hatena.ne.jp/n_n/20090320/p1
重要文化財である東照宮は1628年造営で権現造り様式であり、家康の遺髪と念持仏とが納められています。拝殿の天井には江戸時代に活躍した絵師・狩野探幽の筆による「鳴龍」が描かれています。雄大で龍が空を舞っているような迫力があります。また、周りには36歌仙の額があり、同じく絵師の土佐光起の筆です。
山岡鉄舟の書
http://blog.goo.ne.jp/manpukuzi/e/34e036d5812308f043ebb8101d9f3d20
桁行11間、梁間7間の大規模な建物である本堂(大方丈)は重要文化財で、各室の襖や障子腰板には狩野派による金地の障壁画があります。正面に掲げられている「布金道場」の書は山岡鉄舟の筆。明治初期に起こった廃仏毀釈から当院を守るため仏教寺院ではなく道場であると表明するために掲げられました。鶴亀の庭
http://photozou.jp/photo/show/135658/112387708
崇伝が徳川家光のために作らせ、作庭には小堀遠州が当たったと歴史資料に記されています。枯山水庭園で方丈から見て右手に鶴、左手に亀が配されており、鶴の背には常緑樹、亀の背には落葉樹が植えられています。また、鶴と亀の間にある長方形の石は隣接する東照宮を拝むために置かれたものです。訪問者・体験者の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_26103ag2130013065/kuchikomi/
http://www.jalan.net/kankou/spt_26103ag2130013065/kuchikomi/
場所
■ 基本情報
- ・名称:金地院(こんちいん)
- ・住所:左京区南禅寺福地町86-12
- ・アクセス:地下鉄東西線 蹴上下車 徒歩約5分
- 市バス 南禅寺・永観堂道下車 徒歩約10分
- ・拝観時間:8:30~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:075-771-3511
- ・料金:大人400円 大学生400円 高校生300円 中学生200円 6歳以上200円
- ・所要時間:約20分
- ・公式サイトURL:
- https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000075