【青い空と白い村】スペイン・アンダルシア地方で感動の絶景・白い村巡りしよう

「アンダルシア」と言って思い浮かべるのは、よく雑誌やテレビで見かける、青い空に白壁の家の村の風景ではないでしょうか？1年の300日以上が快晴というアンダルシアには、雑誌やテレビから飛び出してきたような、そんな白い村がたくさんあります。さあ、白い村巡りに出かけましょう！

1. ミハス  Mijas

コスタ・デル・ソルに近く、観光客が多く訪れる村。山に貼り付くように建っている、典型的な白い村の風景が見られます。また、一歩裏通りに入ると闘牛場やバルなどローカル色あふれる雰囲気の地元のお店もあります。

通りや広場にはテラス席が並び、村の雰囲気を満喫しながらのんびりできるのが魅力。白壁にゼラニウムの花が咲く狭い路地・・・まさに白い村のイメージぴったり。

2. フリヒリアナ　Frigliana

「スペインで最も美しい村」に選ばれたことがあるフリヒリアナ。1～2時間で街中を全てまわることができるほど小さな村で、どこかかわいらしい雰囲気。また、ミハスなどに比べるとあまり観光化されていないのが特徴で、地元の村人に混じって、暮らしているかのような静かな時間を過ごすことができます。

3．カサレス　Casares

丘の頂上にイスラム時代の城跡と教会が残るカサレスは、ローマ時代からの歴史をもつ村。日本人観光客が、「イメージしていた白い村にもっとも近かった」と答えるダントツ1位が、このカサレスなんだそう。あまり観光化されていない素朴な雰囲気が魅力。

4. フエンヒローラ　Fuengirola

かつては農業の村だったフエンヒローラは、コスタ・デル・ソルが観光化されるとともに発展を遂げてきたリゾート地です。海岸沿いは特にホテルやレストランが建ち並び近代化されています。アンダルシアの伝統的な白壁の家もフエンヒローラでは、やや近代化されています。

5．モンダ　Monda

モンダは、山間にある小さな村。紀元前45年にローマ内戦でジュリアス・シーザーとポンペイウスが戦った「ムンダの戦い」にちなんで村名がつけられたといわれています。人口は2000人以下というとても小さな村です。

6. ネルハ　Nerja

ネルハはコスタ・デル・ソルにあり、青い地中海と白い壁の家が特徴。洞窟や水道橋などもあり、アンダルシアでも有数の観光地。ロバタクシーも利用できます。人口の1/3がイギリス人であることから、英語も通じやすく、ヨーロッパ各地からのバカンス客が多くなっています。他のアンダルシアの伝統的な村より国際化している印象です。

7. アルコス・デ・ラ・フロンテーラ　Arcos de la Frontera

アンダルシアのカディス県にあり、グアダレーテ川右岸の断崖の上にある村です。市街からは、グアダレーテ川の谷の眺めを楽しめ、美しい景観です。アンダルシアの白い村々があるエリアの一番端にあたるため、「プエブロス・ブランコス（白い町）街道」の玄関口とされていて、この町から白い村が始まります。