いよいよ鍋の美味しい季節が到来。 鍋パ、女子会をするひとも多いだろう。ここではデートにも使える、食べることが大好きな女性に大人気のちょっと変わった進化系鍋を紹介する。
トマトすき焼き1人前¥6,000(2人前~)。鍋の〆は赤ワインとトマトピューレをひと煮立ちさせ、デミグラス風のソースにタリアテッレを絡めていただく
濃厚な割下で煮込んだすき焼きの旨さは言わずもがなだが、ただ美味しいだけでは芸がない。『三田ばさら』のトマトすき焼きは、まず、そのメニュ ー名を聞くだけで女性の好奇心をそそるはず。
牛脂の代わりに鍋にオリーブオイルとニンニクを敷き、大玉のトマトと玉ねぎを並べ、そこに甘辛な醤油風味の割下をジュワッと注ぎ込む。鼻腔をくすぐる甘く香ばしい湯気に高鳴る胸。主役の肉は、安定した品質を提供するため産地や銘柄は限定せず、その日いちばん状態のよい国産黒毛和牛を使用。
美しい霜降り肉が、ほんのり色を変えたら食べ頃のサイン。トマトと一緒にほお張ると、約束された定番の美味しさを心地よく裏切る、甘みと酸味 の絶妙なマリアージュが口に広がる。さっぱりとした後味で、最後まで飽きずにいただけるのも女性好みと言えるだろう。 店内は58席。大人な女性にうれしい落ち着いた店内
調理はすべてスタッフが担当してくれるので、鍋の世話に気を取られずふたりの会話を楽しめる。話題性、味、 サービスすべてを兼ね揃えた“デート鍋”。この季節、ぜひ押さえておきたい。
オマール海老の鍋コース¥7,000。〆は、残ったスープにポン酢や和風ダシを追加して雑炊が完成する
南麻布にある和創作レストラン『わぷらいず』。こちらでは、コース限定のオマール鍋が食べられる。具材は、大迫力のオマ ール海老とホタテ、イカ、トマト、エリンギ、ヤングコーンなど、新鮮な海鮮と旬の野菜が入る。
スープはキヌアの出汁と和風出汁を合わせたアメリケーヌソース風。濃厚な見た目ながら、後味はすっきり。ポイントは、女性注目の食材の穀物キヌアが投入されていること。
お店にはオーガニックワインも多数用意されている
スープに溶け込んだキヌアは、食感のアクセントとしても楽しい。美味の上に、健康まで手に入る。そんな鍋で相手をお誘いしてみては?
あ、そうそう、3日前の予約が必須なので、ご注意を。
通常は、鍋コース(¥10,000)に、スパークリングワインのチャージを別途¥5,000というシステム。だがリクエストすると『アンリ・ジロー エスプリ・ブリュット』(チャージ¥12,000)で作ってもらえる。もちろん店は“飲む用”に推奨!
いやはや、なんとも豪気というか豪勢というか。ご覧のとおり、ボトルからシャンパンを鍋に直接ザザーッ、である。まごうかたなき、シャンパン鍋を紹介する。
この鍋は、店に訪れた客の何気ない一言がきっかけで誕生したという。以来、店主の力石一郎氏が試行錯誤を経て完成させたのが現在のレシピ。ほぼ貝(ハマグリ、アサリ、牡蠣)とシャンパンのみで構成されているだけに、とにかく素材の質が味の仕上がりを左右する。
それぞれの貝から出てくる旨みが香り高いシャンパンと融合し、得も言われぬ風味に。
貝をある程度食したら、マッシュルームと人参も投入。さらに生クリームを流し入れて“味変”を楽しむという心憎い趣向だ。
カウンター7席、テーブルは10席ある。シャンパン鍋は3日前までに予約が必要だ
通常の鍋コースはスパークリングワインを入れるのだが、ここは豪華にシャンパンを選ぶと、作っている最中の香りの良さも味も桁違いだと店主はいう。
お目当てのひととふたりでオーダーすれば、鍋を仕立てつつ1杯ずつシャンパンを飲める計算なのも心憎い演出だ。
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これぞ進化鍋の代名詞!『三田ばさら』のトマトすき焼き
トマトすき焼き1人前¥6,000(2人前~)。鍋の〆は赤ワインとトマトピューレをひと煮立ちさせ、デミグラス風のソースにタリアテッレを絡めていただく
濃厚な割下で煮込んだすき焼きの旨さは言わずもがなだが、ただ美味しいだけでは芸がない。『三田ばさら』のトマトすき焼きは、まず、そのメニュ ー名を聞くだけで女性の好奇心をそそるはず。
牛脂の代わりに鍋にオリーブオイルとニンニクを敷き、大玉のトマトと玉ねぎを並べ、そこに甘辛な醤油風味の割下をジュワッと注ぎ込む。鼻腔をくすぐる甘く香ばしい湯気に高鳴る胸。主役の肉は、安定した品質を提供するため産地や銘柄は限定せず、その日いちばん状態のよい国産黒毛和牛を使用。
美しい霜降り肉が、ほんのり色を変えたら食べ頃のサイン。トマトと一緒にほお張ると、約束された定番の美味しさを心地よく裏切る、甘みと酸味 の絶妙なマリアージュが口に広がる。さっぱりとした後味で、最後まで飽きずにいただけるのも女性好みと言えるだろう。
調理はすべてスタッフが担当してくれるので、鍋の世話に気を取られずふたりの会話を楽しめる。話題性、味、 サービスすべてを兼ね揃えた“デート鍋”。この季節、ぜひ押さえておきたい。
和創作レストラン『わぷらいず』のコース限定オマール鍋
南麻布にある和創作レストラン『わぷらいず』。こちらでは、コース限定のオマール鍋が食べられる。具材は、大迫力のオマ ール海老とホタテ、イカ、トマト、エリンギ、ヤングコーンなど、新鮮な海鮮と旬の野菜が入る。
スープはキヌアの出汁と和風出汁を合わせたアメリケーヌソース風。濃厚な見た目ながら、後味はすっきり。ポイントは、女性注目の食材の穀物キヌアが投入されていること。
スープに溶け込んだキヌアは、食感のアクセントとしても楽しい。美味の上に、健康まで手に入る。そんな鍋で相手をお誘いしてみては?
あ、そうそう、3日前の予約が必須なので、ご注意を。
飲んでよし!食べてよし!『美登里』のシャンパン鍋
いやはや、なんとも豪気というか豪勢というか。ご覧のとおり、ボトルからシャンパンを鍋に直接ザザーッ、である。まごうかたなき、シャンパン鍋を紹介する。
この鍋は、店に訪れた客の何気ない一言がきっかけで誕生したという。以来、店主の力石一郎氏が試行錯誤を経て完成させたのが現在のレシピ。ほぼ貝(ハマグリ、アサリ、牡蠣)とシャンパンのみで構成されているだけに、とにかく素材の質が味の仕上がりを左右する。
それぞれの貝から出てくる旨みが香り高いシャンパンと融合し、得も言われぬ風味に。
貝をある程度食したら、マッシュルームと人参も投入。さらに生クリームを流し入れて“味変”を楽しむという心憎い趣向だ。
通常の鍋コースはスパークリングワインを入れるのだが、ここは豪華にシャンパンを選ぶと、作っている最中の香りの良さも味も桁違いだと店主はいう。
お目当てのひととふたりでオーダーすれば、鍋を仕立てつつ1杯ずつシャンパンを飲める計算なのも心憎い演出だ。
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