東京・明治神宮の外苑にある菖蒲田。一面に花菖蒲の咲き誇る様子は『綺麗・美しい』の一言に尽きます。都会の真ん中にあって、周囲から切り離された静寂と、ほんのり、ゆったりと香る花菖蒲の香りを、是非ご堪能ください。
『田』という名前がついているものの、実際には清流の流れる湿地に近い形で、尾瀬沼のような、木製の遊歩道を散策しながら花菖蒲を鑑賞できるようになっています。明治神宮の造営当時でも、花菖蒲は48種あったといいます。その後、系統や品種改良などにより現在の数まで増えたことを考えれば、人の手による努力を惜しまなかったからこその風景とも言えますね。
明治天皇が植えさせたという菖蒲だけでなく秋にはもみじの紅葉も楽しむことができますし、都会の真ん中にあって自然体系が守られているのがいちばんの魅力でしょうか。運が良ければ野生の小動物なども目にすることができます。
ページ内の写真をでも、各種色とりどりの花菖蒲が咲くさまを見ることができます。きっと、写真をみているうちに、実際に足を運んで自分の目で見たくなりますよ。
ご飯、お椀(汁物)のほかに小鉢・お造り・煮物・揚げ物・冷菓までついて2000円(税別)。通常メニューもありますので、参拝や見学のついでに喫茶に寄ってもいいですね。
普段、花菖蒲を育てて(手入れして)いる職員さんがまとめた小冊子「御苑の花菖蒲」(B6サイズ、50円)は、御苑の花菖蒲を見る際にはぜひ手にしていただきたいもの。冊子を見ながら花を探しながら歩くと、普段より何倍も花を楽しむことができますよ。より詳しく知りたい方には、2000円ほどしますが「花菖蒲図譜」もオススメです。
明治神宮の御苑(有料500円)は、花菖蒲で有名です。まだ咲き始めでしたがせっかくなので見て来ました。突然あらわれる菖蒲園はとっても素敵でした。一度みたいと思っていた清正井もこの中にありました。以前はかなり並んでいたようですが今は数人しか並んでいなくてすぐに見れました。湧水がこんこんと湧き出ていてパワーを感じました。現在明治神宮文化館では源氏物語でみる宮廷装束の雅を見ることが出来ます。映像と一緒に見るとかなり見応えがありました。
いかがでしたか?梅雨だからこそ楽しめる菖蒲♪こんなに都心で楽しめるとは思いませんでした。是非見にいってみてください!
1. 菖蒲田とは?
明治神宮の外苑(神社の外にある庭園のこと)にあり、一年を通して季節を感じられるお庭。明治天皇が、奥様である皇后のために花菖蒲を植えたのがきかっけで、現在では150種、1500株もの菖蒲の花を楽しめるようになりました。『田』という名前がついているものの、実際には清流の流れる湿地に近い形で、尾瀬沼のような、木製の遊歩道を散策しながら花菖蒲を鑑賞できるようになっています。明治神宮の造営当時でも、花菖蒲は48種あったといいます。その後、系統や品種改良などにより現在の数まで増えたことを考えれば、人の手による努力を惜しまなかったからこその風景とも言えますね。
2. 菖蒲田の魅力
人の手によって作られ、その後自然林に近い環境となった明治神宮の森の中にあり、周囲の喧騒からは離れたこの場所は、休憩のための四阿もあり、お茶屋もあります。明治天皇が植えさせたという菖蒲だけでなく秋にはもみじの紅葉も楽しむことができますし、都会の真ん中にあって自然体系が守られているのがいちばんの魅力でしょうか。運が良ければ野生の小動物なども目にすることができます。
3. 菖蒲田の見どころ・お勧めスポット
花菖蒲の咲き具合はホームページで確認!
明治神宮のホームページには、花菖蒲の咲く時期に特設ページが開設されます。数日おきに更新され、更新日と花の咲き具合(写真)と開花している花の数が掲載されているので、訪問する目安にするとよいでしょう。ページ内の写真をでも、各種色とりどりの花菖蒲が咲くさまを見ることができます。きっと、写真をみているうちに、実際に足を運んで自分の目で見たくなりますよ。
6月だけの特別メニューがあります
花菖蒲が見頃となる6月限定で、明治神宮文化館のレストラン「よよぎ」にて、『花菖蒲御膳』が提供されます。5月末ごろから6月末日までなので、花菖蒲を楽しんだあとはお食事に寄ってみてはいかがでしょうか。ご飯、お椀(汁物)のほかに小鉢・お造り・煮物・揚げ物・冷菓までついて2000円(税別)。通常メニューもありますので、参拝や見学のついでに喫茶に寄ってもいいですね。
案内書を片手に花を探してはいかが?
150種1500株もあるので、好みの花形や花色がきっとあります。そんな花を見つけたら、名前が知りたくなりませんか?御苑の受付では、花菖蒲に関する小冊子や冊子を買い求めることができます。普段、花菖蒲を育てて(手入れして)いる職員さんがまとめた小冊子「御苑の花菖蒲」(B6サイズ、50円)は、御苑の花菖蒲を見る際にはぜひ手にしていただきたいもの。冊子を見ながら花を探しながら歩くと、普段より何倍も花を楽しむことができますよ。より詳しく知りたい方には、2000円ほどしますが「花菖蒲図譜」もオススメです。
4. 口コミ情報
明治神宮御苑の花菖蒲田、今年もええ感じでしたわ笑 pic.twitter.com/HZPUqCmP6o
— 山下徳久 (@tykpica) 2015, 6月 9
刀剣博物館の帰りに明治神宮の菖蒲田。 盛りはとうに過ぎてたけど、まだあってよかった。 pic.twitter.com/5iwIVjh5T6
— suga-1129(すが) (@1129Suga) 2015, 6月 23
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5. 詳細・基本情報
■ 基本情報
- ・名称:菖蒲田
- ・住所:〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町1−1
- ・アクセス:(南参道口)JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前駅表参道口2番出口から徒歩1分
- (北参道口)JR代々木駅西口・都営地下鉄代々木駅A1出口から徒歩5分
- (西参道口)小田急電鉄参宮橋駅から徒歩3分
- ・営業時間:9:00~16:30(閉門16:30)※花菖蒲の咲く6月は8:00~17:00/土日は8:00~18:00
- ・定休日:なし
- ・電話番号:03-3379-5511 (明治神宮社務所)
- ・料金:御苑維持協力金として500円
- ・オススメの時期:花菖蒲の5月下旬~6月、紅葉の11月下旬~12月上旬
- ・公式サイトURL:(明治神宮ホームページ) http://www.meijijingu.or.jp/
- (花菖蒲特集ページ) http://www.meijijingu.or.jp/hanashobu/index.html
いかがでしたか?梅雨だからこそ楽しめる菖蒲♪こんなに都心で楽しめるとは思いませんでした。是非見にいってみてください!