1.ニャティヤ洞とは?
伊江島というこの島は戦時中は日本軍2700人が駐屯していて、一週間に及ぶ激しいアメリカ軍との戦いがあったそうです。その結果日本軍はほとんど全滅、建物は空襲で破壊され、住民は洞窟や壕に避難して必死になって身を守ろうとしたのですが、1500人以上の方々が犠牲になったという事です。そんな悲しい歴史をもつ伊江島の中にあって、このニャティヤ洞は人々の心の支えの一つなのです。2.ニャティヤ洞の魅力
観光客の数はそれほど多くないですが、島を訪れる観光客は満足感を得て帰ることができる素敵な島です。岩に書かれている子授けの神についての話しも何かしら説得力があり、子供がほしいと願うご夫婦のみならず、仲良く過ごしていこうというカップルにも大切な場所になりそうです。ちなみに洞内のビジル石を妊婦が持ち上げて、軽いと感じれば女の子、重いと感じれば男の子なんだそうですよ。
3.見どころ・周辺のお勧めポイント
伊江村の観光地!!ぜひいろいろまわってみてね♪島村屋観光公園
この島の、そして沖縄の祖先が昔から生活をするにあたって考えられ作ってきた生活の知恵の結集が展示されています。公園内の民俗資料館にもいってみましょう!ミンカザントゥ
『ミンカザントゥは、岩盤を利用して天水を受け、ニャーサントゥ(庭タンク)を造って流しこめて貯水したもので、いわば露天のタンクです。』(伊江村ホームページより)昭和15年ごろに造られたそうですが、ここにも生活の知恵の工夫が現れていますね。島にとって水はとっても大事な問題ですから、ずっと真剣に考えられてきた結果が大きな結果となって次なる世代へ伝えられてきようです。
鹿の化石
北海岸にあるリリーフィールド公園の東側にはカダ原洞穴があり、そこで更新世(約200万年~1万年前)のころ生息していたリュウキュウジカの骨が発見されました。 人口品や人の頭骨ものちに発見されました。湧出(わじぃー)
昔からの大事な水源地として今なお飲料水として使われている場所。水が湧き出ることから「湧出」と呼ばれています。このあたりは断崖絶壁が連なり、素晴らしい景観が楽しめます。4.口コミ
しかし、この場所は、戦争の傷跡というよりはこの島の人々にとっての信仰の対象、神聖な場所という印象が強い場所だった。 洞窟から外を見ればエメラルドグリーンの海が拡がり、くらい洞窟に注ぐ光はあまりにも強く感じた。 次回訪れることがあれば、必ず妻を伴って来ようと思う。
広々としていますが、奥は余り深い様子はありませんでした。でも奥に向かうと通路があるのかもしれませんが、聖地と言う事で入り口付近だけ見て回りました。 無論海岸にもすぐに出る事ができ、ここからの眺めもなかなかのもの。
http://www.okinawainfo.net/ie/ie-niteya.html
http://tour-okinawa.com/archives/493
5.「ニャティヤ洞」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: ニャティヤ洞
- ・住所: 〒905-0503 沖縄県国頭郡伊江村川平地内
- ・アクセス: 伊江港から車で12分
- ・電話番号: 0980-49-2906(商工観光課)
- ・料金: 見学自由
- ・おすすめサイトURL: http://www.iejima.org/document/2015011000091/
素材提供:トリップアドバイザー