1.良質な樹がたくさん!塩尻漆器
周囲を山に囲まれた場所だからこそ、器の素となる樹木も、上塗りする漆も上質なものがとれるんです。塩尻市内には漆器を扱うお店や工房が40以上もあり、それぞれが技を競っています。漆のみを扱う工房の中には蒔絵を得意とする工房もあります。蒔絵の器は、特別感を演出するのには最適ですね。今回紹介するのは、無料の資料館が併設されている「ちきりや手塚万右衛門商店」。創業200年の歴史があり、曲げ物と呼ばれる、木をまげて作るビアグラスなんかは至極の一品です。歴史の重みと、現代風のデザインの融合した漆器は、きっとあなたの生活に潤いを与えてくれますよ。
■ 基本情報
- ・名称:ちきりや手塚万右衛門商店
- ・住所:長野県塩尻市木曽平沢1736-1
- ・アクセス:JR中央本線木曽平沢駅下車、徒歩約10分
- ・営業時間:10:00~17:00(12月~3月の冬季間は10:00~16:00)
- ・定休日:不定休(お休みは問い合わせてください)
- ・電話番号:0264-34-2002
2. 日本で指折りの産地!塩尻ワイン
塩尻は日本でも3本の指に入るほどぶどうの名産地なんです。そんなぶどうをたっぷり使って作られるワインは種類が豊富で、この地にはワイナリーも数多くあります。道の駅小坂田公園にいけば、8社もあるワイナリーの中から選りすぐったワインを所せましと並べてあるのをみることができます。生産されるブドウの品種が多いことから、使うぶどうの品種や割合によって味わいが大きく違ってくるワインは、ワイナリーごとに特色があります。ワイナリーのはしごはちょっと大変ですが、道の駅ならあちこちのワインを飲み比べできます。お気に入りの一本を見つけてから、ワイナリーに行くのも手ですね。
■ 販売場所情報
- ・名称:道の駅 小坂田公園
- ・住所:長野県塩尻市大字塩尻町1090 小坂田公園内
- ・アクセス:JR篠ノ井線塩尻駅下車、タクシーで約10分
- ・営業時間:9:00~18:00(冬期 9:00~17:00)
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:0263-51-5611
- ・公式サイトURL:http://www.ekiichi.com/index.html
3.長野は全国第3位の蔵元数!地酒
信州といえばお蕎麦が有名ですが、そば焼酎や日本酒など、お酒の蔵元が多いことでも知られていますね。塩尻市内にも3つの蔵元があり、それぞれ特色あるお酒を造っています。毎年3月には3つの蔵元のお酒を飲み比べる「地酒とそばを味わう会」もあり、毎年楽しみにしている人も多いのだそうです。なかでも「丸永酒造場」は地元消費に徹した蔵元なので、市外ではあまりお目にかかれないお酒が多くあります。ホームページでは一部商品を通販しているので、一度お取り寄せしてのんでみてはいかがでしょう?新酒は残念ながら通販できないので、もしどうしても欲しい方は直接足を運んでくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:合資会社 丸永酒造場
- ・住所:長野県塩尻市大字広丘高出 840番地
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日:毎週土・日、祝祭日
- ・電話番号:0263-52-2633(代)
- ・公式サイトURL:http://www.takanami-sake.co.jp/
4.信州と言ったらお蕎麦ですよね
お土産品もありますが、できれば地消で直接食べて行ってほしいですね。ちなみにお土産品としては乾そばではなく生そばが多いようなので、長時間の持ち歩きにはちょっと向かないかもしれません^^:オススメするお店はお土産店ではなく飲食の人気店ですが、本手打ちで美味しいと評判なんです。
■ 紹介店情報
- ・名称:(有)そば処 知春(ちはる)
- ・住所:長野県塩尻市大門八番町13-2
- ・営業時間: 11:00~14:00、17:00~22:00
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:0263-53-1209
5.変わり種アイス★レタスアイス
持ち歩きではなく、発送のお土産で変わり種をひとつ。その名も「レタスアイス」。塩尻はレタスの一大産地で特産品なんです。普段はお料理の付け合わせやサラダとして食べるレタスですが、デザートとして食べる人は、ほぼいませんよね?食べたら驚くその味は、食べた人にしか説明できない不思議な味なんです!アイスの甘みとレタスの香り&色を組み合わせたこのアイスは絶妙な味加減(としか説明できない味なんです)で、ハマってしまう味でもあります。レタスが嫌いなお子様でも、アイスなら食べてくれるかもしれませんよ。
■ 販売場所情報
- ・名称:チロルの森
- ・住所:長野県塩尻市北小野5050
- ・アクセス:長野自動車道岡谷ICより国道20号経由で約15分
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:火曜日(5月~8月は無休)
- ・電話番号:0263-51-8100
- ・入場料:大人1000円、小人600円
- ・公式サイトURL:http://www.tirol.gr.jp/
いかがですか?定番のお土産といえば最近はキーホルダーやお菓子が多くなってきましたが、「実はこんなのもあるんだよ」という紹介の意味を込めて、ちょっと変わったお土産を差し上げるのも楽しいかもしれません。自分の思い出用には、体験したことを忘れないようなお土産がいいですよね。
素材提供:トリップアドバイザー