TANAKA Juuyoh (田中十洋)
津軽半島の最北端にある竜飛崎は石川さゆりのヒット曲「津軽海峡・冬景色」の歌詞の一節に唄われていることでも知られています。晴れた日には海の向こうに北海道が見えるとか・・・。今回は行く前に知っておいたら便利な竜飛崎の情報をお伝えしたいと思います。
竜飛崎とは?
竜飛崎は津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬で龍飛崎と表記することもあります。竜飛崎周辺は灯台を中心に遊歩道となっていて、天気のよい日には津軽海峡を挟んで北海道の松前半島や、海峡を行き交う船舶を見渡すことができます。また、渡り鳥の飛行ルートとしても重要であり、時々鳥類研究家が観察のために双眼鏡を構えているのも見かけられます。
竜飛崎のおすすめ見どころポイント
龍飛崎灯台
青森県津軽半島の竜飛崎の突端に立つ白亜円形の大型灯台で周辺は津軽国定公園に指定され、日本の灯台50選にも選ばれています。住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
電話:0174-38-2050
階段国道
龍飛崎を通る国道339号線は、岬下から灯台までが362段の階段になっている日本で唯一、総延長388.2mの階段国道です。津軽海峡からの風をうけ斜面を登るこの道は、車両こそ通れませんが旅情をそそる名所となっております。住所:東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜
電話:0174-31-1228(外ヶ浜町産業観光課)
ウィンドパーク
1992年(平成4年)東北電力がNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)と共同で設置した風力発電実証研究設備です。設置当時は国内最大規模の集合型風力発電基地でありましたが現在はほとんどの風車が撤去されており、ホテル竜飛のそばに建つ1基が残るのみです。ホテル竜飛にある風車はホテルで利用する電気を太陽光発電と併用して供給しています。竜飛岬周辺のホテル
ホテル竜飛
竜飛崎温泉は冷え性、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛などに良く効く温泉です。ホテルの大浴場と露天風呂からは津軽海峡、天気が良ければ北海道の山なみを一望することができる本州最北端のホテルです。■ 基本情報
- ・名称: ホテル竜飛
- ・住所: 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜54−274
- ・アクセス: 車 新青森駅から龍飛崎(約90分)・青森空港から龍飛崎(約120分)
- 青森駅・新青森駅・蟹田駅からの送迎バスがあります(要予約)
- ・電話番号: 0174-38-2011
- ・料金: 1泊2食¥10000~
- ・公式サイトURL: http://www.hoteltappi.co.jp/
龍飛崎シーサイドパーク
日本海を眺め、自然を満喫できる龍飛シーサイドパーク。ひば材を使ったバンガローやケビンハウス、炊事場完備の宿泊施設があります。海岸沿いを散策したり釣りを楽しむこともでき、家族連れに人気です。日本海に沈む夕日や荒波などさまざまな景色を堪能できる絶景スポットでもあります。津軽半島の最北端、龍飛崎にあり、目の前に美しくも迫力のある景色が広がり釣りや海水浴、スキューバダイビングなど楽しみ方は色々でキャンプ場を起点にレジャーや観光が楽しめます。■ 基本情報
- ・名称: 龍飛崎シーサイドパーク
- ・住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜
- ・アクセス: JR三厩駅→外ケ浜町(三厩地区)巡回バス[龍飛埼灯台]から徒歩7分
- ・電話番号:0174-38-2741
- ・営業期間:4月25日~11月10日
- ・施設:ケビンハウス/6棟、バンガロー/4棟、テントサイト/11基、炊事場/1棟
- ・料金:ケビンハウス¥12000(4人用)¥15000(6人用)/バンガロー¥4000(4人用)
- ・公式サイトURL:http://www.town.sotogahama.lg.jp/k_leisure_seaside.html
龍飛崎を訪れた方の声
龍飛崎までドライブしてきた