京都で宮津カレー焼きそばがオススメのお店12軒。ご当地B級グルメ！

京都の日本海側、日本三景の一つ天橋立（あまのはしだて）がある街、宮津。
この宮津、「天橋立」だけではありません！ぜひ、食べてみたいB級グルメがあります。それが「宮津カレー焼きそば」です。元祖と言われる味を各店舗が試行錯誤し、再現したり、オリジナリティを加えてみたりとこだわりの味がたのしめます。観光ついでに、グルメ巡りにぜひお試しあれ♪

1.カフェレストラン　絵梨奈

こちらのお店のカレー焼きそばの特徴は、ウエットとドライがあるところです。どちらも注文可能ですが、男性はウエットを注文する方が多いですね。麺を食べ終えてから残ったスープにご飯（+150円)を入れて食べるんですよ。一食で二通り楽しめるカレー焼きそばです！

2.酒房　たむら

こちらのカレー焼きそばはドライタイプのものです。大正時代創業のたむらのカレー焼きそばは、夜にお店に集まってくるアルコールが大好きな方々のおつまみになるよう、進化させたもの。これを食べればビールやお酒が進むこと間違いなしです。辛さも調節してくれますよ。

3.中国料理　豚珍館

宮津で古くから中国料理店を開いておられる豚珍館は、超ウエットタイプのカレー焼きそばです。見た目はカレーラーメンって思うほどウエット！しかも、野菜も麺もたっぷり入っていて、食べ応え十分です。きっと女性ならおなかがパンパンになるぐらいだと思います。中華料理のスパイスも入っており、絶品です。

4.お食事処　糸仲

ほかのカレー焼きそばとはちょっと違い、具材が大きいのが特徴です。そして出汁やソース、調味料が絶妙に絡み合い、濃厚な味となっています。少しウエットな感じもありますが、食べやすい味付けなので安心です。元々裏メニューだったものなので、ちょっと得した気分にもなれますね。

5.鉄板焼き　だいせん

昭和51年創業の鉄板焼き だいせんは昔ながらの鉄板焼き屋さんで、目の前でジュージューとおいしい音を立てて焼いてくれるお店です。少し辛めのソースを使っているので、食べているときも体の中からぽかぽかしてきますよ。ドライタイプなので、もぐもぐいただけます。

6.藤木食堂

ウエットタイプの代表格がここ藤木食堂の「カレー入焼きそば」です。具材は、豚肉と細切りのにんじん、ピーマン、玉ねぎが入っていて、柔らかめの麺が特長。

スープは、カレーのスパイシーさというよりは甘めの味に仕上げられています。付け合わせのきゅうりのお新香もオススメ。汁だくのまさにウエットタイプのカレー焼きそばです！

懐かしい雰囲気を醸しだした昔ながらの食堂といった感じのお店は、夫婦で営まれています。カレー焼きそばのほかにも、うどんやラーメン、丼なども揃うザ・食堂です。

ここのカレー焼きそばを食べに遠方からも人が訪れるという人気店ですので、レトロ感満載のお店でぜひご当地グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか？

7.ラーメン　楓々亭（ふうふうてい）

宮津カレー焼きそばの元祖のお店である、「平和軒」の味に近いと言われているお店がこちらの「ラーメン　楓々亭」。「平和軒」と交流があったことから、ラーメン屋にも関わらず、「カレー焼きそば」を提供するようになったそうです。

麺は細めでコシがあり、ほうれん草や玉ねぎなどと鶏肉、チャーシューが入っています。スープは、野菜の甘みとスパイシーさが絡まり程よい味に。ダシに独特の旨みがあるのは、これが元祖の味といったところでしょうか。

場所は宮津の隣の京丹後市の国道沿いに位置し、ログハウス風で一見ラーメン店とは思えない外観です。店内には、テーブル席とカウンター席があり落ち着いた雰囲気です。「宮津カレー焼きそば」巡りをするなら、場所は少し離れますが元祖の味を受け継ぐこちらの「カレー焼きそば」は食べる価値ありですよ！

8.ダイニングバー　Azito（アジト）

カウンターだけのオシャレな雰囲気のダイニングバーで「ここにカレー焼きそばがあるの？」と思うかもしれませんが、侮ってはいけませんよ。割烹料理で修行を積んだオーナーが作る逸品はぜひ食して損はないはずです。

15種類ものスパイスを効かせた「カレー焼きそば」は、“微ウエットタイプ”なのだそう。ピリッと辛いカレー焼きそばには、とろっとした温泉たまごと甘辛い煮豚、もやし、ニラなどの野菜が入っています。麺は200グラムとボリューム満点です！

宮津天橋立ICからすぐにある隠れ家的なダイニングバー。「カレー焼きそば」のほかにもこだわりのフードとドリンクがスタンバイしています。オーナー夫婦の接客にファンも多いようなので、美味しい料理とお酒をいい気分で楽しめそうですね。

人気の「カレー焼きそば」は、ビールにもあい、スパイシーな辛さがやみつきになりますよ♪

9.中華料理　民民（みんみん）宮津店

本格中華料理店の「民民　宮津店」で味わえる「カレー焼きそば」は、とろっとしたカレーがポイントの微ウエットタイプです。このとろみには自家製の焼き豚ダレの旨みがとじ込められていて、具材はネギともやし。飽きのこない味に箸が進みます。

中華ならではの強い火力で作られるオリジナルの「カレー焼きそば」をぜひ。

天橋立宮津ICからすぐにある「民民　宮津店」は、もちろん、炒め物、揚げ物をはじめ、かに玉、餃子などの中華料理やジンギスカンなどが楽しめます。「カレー焼きそば」と一緒に餃子やビールで一杯というのもありですね。

出前も頼めるそうなので地元の方は要チェックです！B級グルメを食べ歩きしながら、各店のオススメの味も楽しんでみてはいかがでしょうか？

10.すえひろ

「すえひろ」のカレー焼きそばは、広東風。他とは一風変わったパリパリ焼きそばで具材は赤ピーマンやナスなど、こちらにもこだわりがちらりとうかがえます。スパイシーさが強めの味で、ウエットタイプ。

パリッとした焼きそばとトロッとしたカレーあんのコラボも楽しめます。広東料理の修行を積んだ料理人が作るB級グルメをぜひ！

元伊勢籠神社近くにある、こちらのお店は、お昼は和食でお寿司や定食などが食べられます。新鮮な旬の魚などを使用した海鮮丼などがオススメです。観光客の多いお店ですが、落ち着いた雰囲気の店内でリーズナブルな定食などが楽しめるので、観光がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

夜はもちろん、中華料理に定評のあるこちらでオリジナルの「カレー焼きそば」を味わってみてください。

11.森のカフェ

「丹後　海と星の見える丘公園」内にある「森のカフェ」では、魚介系の「カレー焼きそば」が食べられます。これは、地元の高校生が考えた「サバカレー」をベースに生まれたメニューなのだそうです。

もっちり麺に白菜やじゃがいもなどの野菜や鯖、しょうがが入っていて、トッピングで鯖のそぼろもかかっています。しょうがたっぷりで魚の臭みを消し、いいアクセントに！ウエットタイプの一品です。

地元のお母さんたちが、里波見産のお米や野菜、魚は近海で取れた新鮮な素材を使用し、真心を込めて作ったメニューが人気で、「宮津市地産地消推進店」として認証されています。

海と山に囲まれた公園の中にあるので、子ども連れで自然と触れ合ったあとの休憩などにも利用できます。週末と祝日のみの営業なので、注意してくださいね♪

12.橋立海産センター　瑞松苑

天橋立近くのドライブインにある「橋立海産センター　瑞松苑」で食べられる「宮津カレー焼きそば」は、店主が元祖の味を追求し続けているこだわりの一品です。具材に工夫をこらし、コク深いカレーの旨みとスパイスが効いたウエットタイプのカレー焼きそば。

昔ながらの味を再現するための努力を惜しまず生まれたソウルフードをぜひ堪能してみてください。

天橋立を眺めながら、旬の海産物をリーズナブルに楽しめる「橋立海産センター　瑞松苑」。イチオシのメニューは「上海鮮丼」。海産センターで購入した魚やかにはこちらで調理してもらってすぐに食べることができるのも嬉しいですね。

岩カキ、アオリイカ、てっさなど新鮮な厳選素材を、一番おいしいと思う食べ方で味わっちゃいましょう！

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京都、宮津の「カレー焼きそば」、食べたくなったのではないでしょうか？ドライタイプ、ウエットタイプと麺、具材、カレーにこだわりが込められたそれぞれの味を食べ比べてみるもよし、一つひとつのカレー焼きそばに込められたストーリーを聞いてみるもよし！

色々な楽しみ方ができる地元愛たっぷりの「カレー焼きそば」をぜひ食べに京都へでかけてみませんか？おいしい地元に根付くB級グルメカレー焼きそばは、地元の人にも愛がこもった食べ物だと思います。一度食べてみてくださいね。