埼玉県北本市の埼玉養蜂のはちみつ工場と資料館見学ではちみつ博士になろう！

甘くて美味しい「蜂蜜(はちみつ)」は、多くの人に愛されており、健康的な食材としても注目を集めています。そこで、上質な国産のはちみつを探していたところ、気になる会社を発見。埼玉県にある「埼玉養蜂」さんの”はちみつ愛”とこだわりにあふれたモノづくりを体感する方法を見つけました。

埼玉養蜂株式会社とは？

明治41年に埼玉県で創業。長年培った養蜂技術を活かして、はちみつ製品の研究開発も行っている会社です。創業者の清水虎之助氏が養蜂の研究に取り組んだことからスタートした事業は、戦後間もない時期から海外へ製品の輸出を始めるなど、順調に規模を拡大して100年を超える歴史を刻んできました。

国際博覧会での金賞受賞や、業界の礎を築いたことを認められて当時の社長に勲章が授与されるなど、日本のはちみつ業界をリードする存在です。

埼玉養蜂株式会社に行ったらココをチェック

そんな歴史と実績のある「埼玉養蜂株式会社」では、北本市に食品工場を構えています。2013年に「ヒルナンデス」で紹介されてから、認知度がぐっと高まったとのこと。そんな北本工場では、貴重な資料の展示や、小学生以下の親子対象で体験型の工場見学が開催されています。

1.はちみつ資料館

明治41年に養蜂を始め、日本での礎を築いた清水虎之助氏が残した、資料がぎっしりと展示されているスポット。100年以上の歴史を持つだけあって、大学から研究者が訪れることもあるという、充実した内容です。昭和20年代に使用されていた、海外向けの製品ラベルなどの貴重なアイテムも見られるそうですよ。

利用可能時間は平日の10時～17時で、1週間前までにホームページから予約が必要です。
資料館見学申し込みはこちらから

2.工場ツアー

「どうしてこんなに美味しいの？」と気になる、はちみつの秘密や特徴を学べるセミナーや、色んな味のはちみつを試食できる味覚教室が行われます。実際に使用されていた養蜂道具の展示もあり、養蜂やみつ蜂について、お子さまも楽しく学べます。

2時間たっぷり楽しめるツアーは、なんと参加費無料で、体験終了時には「はちみつ博士認定証」がもらえるそうです！美味しくて嬉しい、良い思い出ができるところですね。

こちらは毎週月曜限定で、10時～12時のプログラムが組まれています。事前の予約が必要となりますので、見学予約についての詳しい内容は次の項目にまとめました。

3.工場見学の方法

いざ見学に行くために！まずは1週間前までにメールで予約申し込みをします。定員(12名)に達し次第締め切りとなってしまいますので、早めに申し込む方が良さそうですね。後日、事務局から受付可否の返信がありますので、それまではドキドキしながら待機です。

現在は毎週月曜のみの開催となっていますが、休日ツアーなど開催される場合には、随時ホームページで発表されます。
工場見学のお申込みはこちらから（備考欄に必ず予約人数を記入しましょう）

4.気になる！はちみつの「あるあるネタ」

埼玉養蜂さんのホームページでは、「はちみつ博士 for キッズ」と題して、誰もが一度は不思議に思う内容を18のクイズ形式で紹介しています。工場見学に行けない方はもちろんですが、事前にチェックしてから体験ツアーを味わうことで、より一層驚きや感動が深まるのではないかと思います。

「はちみつはなぜ長持ちするの？」「ローヤルゼリーってなーに？」など、あなたはいくつ答えられるでしょうか？

5.美味しいはちみつ体験の後は…

きっと、色んな種類のはちみつをお土産に買って帰りたくなりますよね。シンプルにスイーツやお茶に合わせて楽しむだけではもったいないので、埼玉養蜂さんが研究したはちみつレシピを活用して、お料理のレパートリーを広げてみましょう！

カステラ、生チョコなどのおやつ系から、万能調味料やハニーオムレツの作り方など、下記のページで紹介されています。どれも美味しそうですし、選ぶはちみつによっても風味が変わるのが楽しそうです。
ハネーズレシピ

参加者の声

木の蜜と、草花の蜜の味の違い…！気になります、美味しそうです！！さらに、お土産までもらえるというウワサ。知らない人と同じグループで参加しても、話題が広がって、とても盛り上がりそうです。

合わせて読みたい参考サイト

埼玉養蜂通販ショップ：各種はちみつや、限定商品が販売されています。
はちみつマニア：効能や美容効果、雑学など、はちみつについて深く掘り下げているサイトです。

「埼玉養蜂株式会社 食品工場」の基本情報

こっくりと深い甘みでみんなを魅了する、蜂蜜の秘密を探りに出かけてみませんか？国産品ならではの安心感があり、最先端の技術で生み出される「埼玉養蜂」の食品・製品も、この機会にぜひチェックしてみてください。