朝来市を観光するなら竹田城以外のことも知ろう！キャンプや温泉も楽しめます。

朝来市への観光が今注目されています。「竹田城」の写真を一目見たときから、ぜひ訪れたい、自分の目で見てみたいと気になっていた人も多いはずです。ただ、どうやって行けばいいの？どんな町なの？他に何があるの？といったような、基本的な情報が手に入れられず、困ったのではないでしょうか？そんな方々のために、ここではアクセス方法や合わせて訪れたい名所なども含めてご紹介しますので、ぜひ、旅行の計画の参考にしてみてくださいね。

１．「朝来市」とは？

朝来市は、兵庫県のほぼ中央部に位置し、京阪神からは鉄道、高速道路等を使って約1時間半から2時間くらいのところにあります。また、姫路城で有名な姫路市からはJR播但線や播但連絡道路等を使い、約1時間で直結する距離にあります。

２. 朝来市の魅力

兵庫県朝来市は、豊かな自然と数多くの遺産があり、茶すり山古墳を始めとする多くの古代遺産、国史跡の竹田城跡や史跡の生野銀山などの遺産、由緒ある神社・仏閣・各地に伝わる伝統芸能などの歴史文化遺産、四季折々の自然に包まれたキャンプ場、公園、温泉などがたくさんあります。

３．おすすめ観光スポット

竹田城

竹田城跡は、山城遺跡として完存する全国でもまれな遺構です。虎が臥せているように見えることから「虎臥城（とらふすじょう・こがじょう）」との別名も。

秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、風物詩となっています。この雲海に包まれた竹田城の姿や、竹田城から見下ろす景色は、まさに天空に浮かぶ城！世間で「天空の城」や「日本のマチュピチュ」と呼ばれるようになった所以です。

この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人で賑わっています。 また、平成24年には「恋人の聖地」として認定を受けたことにより、最近では若いカップルたちも多く訪れています。

よふど温泉

和風を基調とした外観で、緑豊かな山間の地にあるよふど温泉。屋内はゆったりとした浴槽にジェットバス、サウナ、屋外にはのどかな里山と渓流に囲まれた露天風呂があります。

泉質は単純低温泉で新陳代謝をよくするラドンの含有量が多く、効能は神経痛や筋肉痛、慢性消化器病、冷え症などに効くとされています。
近くを流れる与布土川沿いにほたる鑑賞路もあります。

あさご芸術の森美術館

広大な野外彫刻公園と屋内の美術館によって構成されている「あさご芸術の森美術館」。美術館は、雄大な関西電力多々良木ダムの直下にあります。
展示室、アトリエ室、芸術情報を提供する情報コーナーがあり、朝来市出身の文化勲章受章者淀井敏夫氏の生涯作品を屋内外に常設展示しています。

また、あさご芸術の森大賞展や全国こども絵画選抜展等の展覧会、チャイルドアートキャンプ等のワークショップによる教育普及活動を展開しています。
春夏秋冬でさまざまな表情を見せる自然も楽しむ事が出来る美術館です。

４．名産グルメ

 岩津ねぎ

関東の白ねぎと関西の青ねぎとのちょうど中間種にあたる岩津ねぎ。11月下旬から3月中旬までが、販売期間となります。
青葉の部分から白根まで大変柔らかく、すべて余すところなく食べられるのが特長のねぎですです。冬の冷え込みが厳しい朝来で栽培することにより、甘さと軟らかさが一段と増し、美味しい岩津ねぎが育ちます。

朝来市内では、道の駅あさご、道の駅フレッシュあさご、道の駅但馬のまほろばや各直売所等で販売されています。

５．朝来市へのアクセス

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朝来市の観光情報をご紹介いたしました。兵庫県の中ほどにあるこの地を有名にしたのは、言うまでもなく「竹田城」です。天空の城としてメディアに取り上げられ始めたことがきっかけで知った方が多いようですが、町のそれ以外の情報が伝えられることが少なかったこともあり、なかなか足を運べなかった人もいたかもしれません。お城も含めて、見どころのあるステキな場所ですので、ぜひ、この機会に絶景を見に訪れてみてはいかがでしょうか？