キリマンジャロ登山2日目。
3編続くキリマンジャロ登山の2編目。1編目を見ていない方は1編目から見るのをオススメします☆
1編目の記事→世界七大陸最高峰の1つ「キリマンジャロ」の登山に挑戦!
2日目 シラキャンプ(標高3800m)で星を撮る!
シラキャンプでのランチ後、日が暮れるまでキャンプ地でゆっくり過ごす。と言っても高山病対策の為、昼寝は禁物。それどころか、近くのちょっとした山に登ってまた戻るというトレーニングとも思えるような事をしなければならない。残りの時間はみんなでトランプをしたり、写真を撮ったり。
雲海に沈んでいく夕日。
いつもと変わらぬ夕食を食べ、就寝の時間。
高山病対策で大量に水分を取っているので、夜中に小便がしたくて目が覚める。ここは標高3800m、防寒着を着たまま寝ていたが、さすがに外に出るのは辛い。めちゃくちゃ寒いのだ。しかし我慢出来ず、仕方なく外に出る。出た瞬間、思わず目を大きくした。
外は満天の星だった!
今だ!星の写真を撮るなら今しかない!テントから三脚とカメラを取り出し、セッティングを開始する。 しかし。。。寒すぎる!!
寒すぎるぞー!!!
けど、ここで撮らなかったら三脚持ってきた意味ねーし!寒さを堪えてなんとか撮影した。
その写真がこちら。
超綺麗でしょ?天の川が肉眼でもバッチリ確認出来た。次に、ちょうど明かりのついたテントがあったので入れてみる☆
これもなんか良し☆次はキリマンジャロを入れて。天の川の方角ではないので、ちょっとメリハリがないけど。
やっぱり星はいーねー!三脚を持って行った甲斐がありました☆
3日目 シラキャンプ(標高3800m)~ラバタワー(標高4600m)
夜が明けていよいよ3日目。この日は標高3800mのシラキャンプ(Shira Camp)から標高4600mのラバタワー(Lava Tower)まで登りランチをとったあと、また標高3900mのバランコキャンプ(Barranco Camp)まで降りてそこでテントを張る。これも高山病対策の一種で、一度標高の高いとこまで登っておいて、睡眠は少し標高を下げるのが効果的なのだ。
標高が高く空気が薄い為、体力の消耗も早い。
しかしポーターに比べたら僕らなんて・・・汗
休憩、水分補給の回数も増える。
山の天気は崩れやすい。さっきまで快晴だったのに、突然雲に覆われる。
そして昼頃、ようやくラバタワーに到着。
しかしここはキャンプ地ではないので食事用のテントの設営は無く、お弁当で済ませる。
3日目 ラバタワー(標高4600m)~バランコキャンプ(標高3900m)
せっかく4600mまで登り、あと1200mで頂上なのにここからはずっと下り。途中にあったハート型のサボテン。
こんなとこをひたすら降りていく。
そしてバランコキャンプ到着。もはや雲で何も見えない。
夜ご飯を食べて就寝。長かった3日目が終わった。
4日目 バランコキャンプ(標高3900m)~カランガキャンプ(標高4000m)
朝食を食べて出発。道は険しさを増していく。
頂上はすぐそこに見えているというのに、登っても登っても着かない。
中にはこんなに急な場所もある。
休憩スポット。背景には雄大なキリマンジャロが。
そして目の前にはメルー山がそびえ立つ。
みんなで記念撮影☆
そしてまた歩く。疲れを紛らわす為「しりとり」をやりながら歩いた。
昼頃、ようやく標高4000mのカランガキャンプ(Karanga Camp)に到着。すぐにランチ休憩。
そしてここで、協力隊の女性4人とお別れとなる。彼女たちは高山病対策に念を入れて6泊7日のコースなのでこのキャンプ地で1泊するが、僕とやまちゃんは5泊6日。ランチのあと、標高4600mのバラフキャンプ(Barafu Camp)まで進み深夜0時まで眠ったあと、ついに頂上へのアタックとなる。
アタックについてはまた次回!乞うご期待!!