1.承天寺とは
宋人貿易商で巨万の富を有していた謝国明の助力を得て、仁治3年(1242)に、聖一国師が承天寺を開山いたしました。謝国明が大晦日に、貧しい人々にそばをふるまったことが、年越しそばの始まりと言われています。日本におけるうどん・そば・饅頭などの粉食文化や博多織の発祥地であると同時に、ここは博多祇園山笠の発祥地でもあります。博多織の開祖であります満田弥三右衛門の碑や、風刺の川上音二郎の墓もあります。まさに日本文化の発祥の地といっても過言ではないほどの様々な文化がこの承天寺を中心におこりました!2.承天寺の魅力
TOPライトアップウォークで承天寺も紹介され、ライトアップされています。昨年度は
櫛田神社、東長寺などいろいろな寺と一緒に夜間に美しく映し出されました。
また承天寺夜市と題し、博多織やらうどんそばの販売があったりして楽しめます。
3.見どころ・お勧めポイント
博多祇園山笠発祥之地の碑
「博多祇園山笠」発祥の地とされる承天寺。熱気溢れる山笠はそうそうたる雰囲気をかもし出していますが、これは1241年に博多の町に疫病が流行した際、弁円が疫病退散を願い、聖水を撒いて町中を回ったことが博多祇園山笠のはじまりとされています。川上音二郎の墓
明治時代、自由民権運動が世の中を支配するころに、川上音二郎は「オッペケペー節」の歌でそれを風刺しました。「権利、幸福嫌いな人に自由湯をば飲ましたい」などと鉢巻や陣羽織の格好で彼は寄席や自分の書生たちのために謳いました。川上音二郎のお墓は承天 寺にあります。泉水庭
多様な樹木により四季を美しく感じる庭です。様々な角度による樹木を見ると立体的に盛り上がる庭を一層楽しめます。4.口コミ
ことがありませんでした。開山の祖、聖一国師がうどん、そばなど教養以外にも宋から伝えた人物として知られているとのことでした。 神社・寺男子・女子はぜひ参拝してください。
ります。昼間行ったので静かで人も少なかったです。夜間、ライトアップされる期間があるので、観光の場合は、その時期に来るとよいと思います。
寺は、宋出身の貿易商・謝国明が1242年に建立した寺。国師のお陰で、うどん、そば、饅頭などの、粉文化が広まり、博多がうどん発祥の地だそうだ。
http://www.jalan.net/kankou/spt_40132ag2130014071/kuchikomi/
5.「承天寺」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 承天寺
- ・住所: 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29−9
- ・アクセス: 地下鉄 「祇園 4番出口」 徒歩4分
- ・営業時間: 9:00~17:00(変更あり)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 092-431-3570
- ・料金: 無料
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