Takashi Hososhima
日本らしさを象徴する欠かせないものでもあるライト。提灯。その提灯一筋でずっとやって来たお店が京都にあります。提灯にこだわりぬき、大きなものから小さなものまで、道しるべとしてだけではなく、アートとして、提灯職人の腕が光ります。1.小嶋商店とは?
小嶋商店は京都の伝統的な製法を採用している提灯商店。その名も「京・地貼り提灯」。この製法で造られているちょうちんはそう多くなく、小嶋商店はその少ないお店の一つです。この提灯は普通の提灯よりも骨太で厚めの和紙を使っていることから耐久性に優れています。2.小嶋商店の魅力
ここでつくる提灯は全て手作業で行っているため、大量生産ができませんが、それがいいところ。一つ一つ思いを込めてつくられた提灯は骨の一本一本に至るまで職人が心を砕いて選定し、和紙を隅々まで気を配り貼ってゆきます。手をかけた提灯は味も深い!3.見どころ・お勧めポイント
体験教室がアツい!
修学旅行生にも大人気の体験教室。チビ丸体験は要予約ですが、所要時間60分から90分で、小さな照明「チビ丸」を作ってみるという企画。修学旅行中の中高生以外に大人にも人気の手作り体験コース。チビ丸体験です。名前もかわいい!数々の制作事例
今まで制作してきた提灯のなかには飲食店東龍のユニークな提灯や、京を味わう宿「京屋」の白くきれいな提灯、今熊野観音寺の丸っこい提灯などなど挙げればきりがありません。どの提灯も製法、品質、素材にこだわっており、中嶋さんが自身を持ってお届けする商品です。メディアにも出演!
小嶋商店は男兄弟2人が経営しており、テレビに出演することもしばしば。京都の年中行事、吉例顔見世振興で用いる提灯を作ったり、、大きく南座と書かれた赤い提灯の骨組み、紙貼り、完成まで2人が責任をもって行います。ラジオに出演することも!4.口コミ
ENJOY KYOTOの徳毛さん、松島さん 小嶋商店のご兄弟! 素敵な提灯もお持ち頂いて、 海外での活動についてもお話頂きました。 #スパフラ pic.twitter.com/edBuKBhArd
— α-STATION FM KYOTO (@fmkyoto) 2015, 6月 26
小嶋商店の職人兄弟、俊君と諒君は10代目。太秦江戸酒場でご一緒させて頂いたご縁。突然お邪魔したのに温かく迎えてくださりました。家族の皆さんと写真。あと妹さんもいらっしゃったんだけどカメラマンになって頂きました。ありがとうございます! pic.twitter.com/RdtVNbI48r
— 田村 幸士 (@502tamura) 2015, 6月 23
お好み焼の名店です。 今日も美味しかった! 提灯は小嶋商店 pic.twitter.com/vJbyxtqIpy
— SYUN KOJIMA (@kobishiya_syun) 2015, 5月 21
5.「小嶋商店」についての詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- 名称:小嶋商店
住所:東山区今熊野椥ノ森町11
アクセス:京阪本線・JR奈良線東福寺駅 徒歩10分
営業時間:10:00~17:30
料金:学生1500円(税込)一般2000円(税込)
公式サイトURL:http://kojima-shouten.jp/
いかがですか?提灯にここまでこだわりを持って制作をしているなんて思ってもみなかったかもしれません。提灯を見かけたら少し思い出してみては?