気仙沼といえば、東北地方有数の港町。
気仙沼市内から船で30分の離島に、「緑の真珠」と呼ばれる気仙沼大島があります。実は気仙沼大島は、海・山・花・味覚、1年を通して楽しめる場所なんです。
そんな気仙沼大島の魅力をご紹介します。
気仙沼大島へは、気仙沼市内から30分のプチ船旅でGO♪
気仙沼市内のエースポートというフェリーターミナルから、大島行きの船が出ています。
車を乗せてフェリーで行くことも、気仙沼市内の駐車場に車を止めてから行くこともできます。
気仙沼市内側の港「エースポート」の様子です。
途中、海の上では、ウミネコちゃんがお出迎えしてくれますよ♪
かっぱえびせんを忘れずに!?
いよいよ気仙沼大島に到着♪ まずは絶景の亀山展望台へ!
気仙沼大島は普段はとっても穏やかです。
気仙沼大島といえば、あの東日本大震災の時には、津波が島を横断し、山火事にも見舞われたという大変な思いをした島ですが、あの凄惨さが嘘のように、晴れた日にはこんなにきれいな景色が望めるのです。
写真は、亀山からの展望台。
標高235mの山頂には展望台があり、360度の大パノラマが広がります。大島全景、気仙沼市内、岩井崎、唐桑半島などの雄大なリアス式海岸、天気が良い日には、遠く金華山も見る事ができます。
春は桜が咲き乱れて、青と緑とピンクのコントラストがとっても美しいですよ。
地域の守り神「大島神社」
亀山山頂から下り10分程のところにある神社です。
千年以上前の文献にも名前が出てくるほど歴史があり、金華山より北では最も古く格式の高い神社です。別名を「御田の神様」と言われご神体には巨石を祀ってあります。
その昔、巨石の上に田植えの時期になるとタニシが上がり青い光を放っていたという伝承があり、昔の人々がこのような不思議な出来事を神事として祀ったことから「御田の神様」と言われるようになったそうです。地域の人々から愛されている神社です。
キュキュ(9+9)っと音が鳴る?十八鳴浜(くぐなりはま)
国の天然記念物に指定された『十八鳴浜』(くぐなりはま)。
十八鳴浜は島の北東部にある長さ200mほどの珍しい鳴砂で知られる浜で足を踏み入れると『キュッ、キュッ』と音がすることから9+9=18でこの名が付きました。鳴砂は、砂が汚れてしまうと鳴らなくなるため周辺はあまり人の手が加えられていません。また、雨の降った後や満潮などの状況で砂浜が湿っている状態では砂は鳴りません。雨がしばらく降っていないことと潮位の状況をご確認の上、お出かけ下さいね。
龍が舞い上がる岬 龍舞崎(たつまいざき)
島の最南端に位置する岬。駐車場より徒歩約10分で灯台にたどり着きます。
海食による奇岩や太平洋の荒波が打ち寄せ砕ける様は、龍が舞い上がるかのようです。
冬期限定で見られる朝陽にうっとり♪ 田中浜
田中浜からは、水平線からゆっくり昇ってくる日の出が見る事ができ、とっても幻想的です。神秘的な瞬間をお楽しみ下さい。
小田が浜海水浴場
環境省選定の快水浴場百選にも選ばれたとても美しい砂浜です。小田の浜海水浴場は遠浅で波が穏やかなのが特長で、環境省が認定する「快水浴場百選」の中でも特に美しい12カ所の「特選」に選ばれています。
日帰りの方も安心♪海水浴場までバスが出ています♪
約1kmにわたって咲く“紫陽花”ロード
約1kmにわたって咲く“紫陽花”ロードは、島内の見所の1つにもなっている場所です。様々な色のあじさいが皆様をお出迎えいたします。7月上旬に見頃を迎え7月下旬まで魅了されるあじさいロードを是非歩いてみてください!
いかがでしたか?
間違いなくのんびりできそうなこの島では、他にも、キャンプ、海釣り、帆立養殖体験、果物狩りなど、体験プログラムの宝庫でもあります。一度は訪れてみたいものです。
色んな体験プログラムも充実の「休暇村気仙沼大島」
宿泊先をご検討の方はこちらの休暇村気仙沼大島もどうぞ。
毎朝実施の「朝のおさんぽ会」など、体験プログラムが充実しています。
■ 基本情報
- ・名称:休暇村気仙沼大島
- ・住所: 〒988-0603 宮城県気仙沼市外畑16
- ・アクセス: 気仙沼大島の港(浦の浜)より送迎バスにて約5分
- ・電話番号: 0226-28-2626
- ・料金: 1泊2食9,260円~
- ・公式サイトURL: http://www.qkamura.or.jp/kesen/