Omer Wazir
航空母艦、またの名を空母。戦闘機を輸送し、甲板を滑走路にして戦闘機を発着させる。また、戦闘機の整備や燃料補給まで可能。海上で司令部の働きをする空母は、現代の海軍の主要な艦艇です。太平洋戦争中の7つの戦功で従軍星章と殊勲部隊章を与えられたアメリカの空母、ホーネットが現在、サンフランシスコで博物館として公開されています。空母ホーネットとは?
Zac Bowling
ホーネットとは「スズメバチ」という意味で、アメリカ独立戦争時から、艦船に付けられる伝統的な名称です。8代目のホーネットはエセックス級航空母艦(空母)で、太平洋戦争中は日本の戦艦大和を撃沈するなど、多くの戦功をあげました。現在はアラメダ地区で博物館として公開されています。 空母ホーネットの見学方法
入館料は20USドル/大人1人です。15人以上の団体は、事前に予約登録しておくと、団体料金が適用となります。艦内にはガイドは付きませんが、入館窓口にツアーマップがあり、各ポイントで説明係の方がいます。質問に答えてくれたり、次の見どころなどを教えてくれます。空母ホーネットのおすすめ、見どころ
飛行甲板
戦闘機を発着させる滑走路がある巨大な飛行甲板は圧巻です。さまざまな戦闘機やヘリコプターが飛行甲板に配置してあり、今にも飛び立ちそうな迫力です。格納庫
格納庫には太平洋戦争で空母ホーネットが撃墜した日本の戦闘機や、撃沈させた日本の戦艦の名前とデータが表示されています。激戦の様子がデータだけからでもわかります。また、アポロ計画に使用された施設や乗り物も展示されています。艦内
医療施設や教会、図書館、食堂などなど、広くて充実した艦内。全て見て回るだけでも、結構な時間を要します。3千人以上の乗員が生活しながら、太平洋上で戦闘を繰り広げているところを想像してみましょう。フライトシミュレーター
艦内にはフライトシミュレーターがあり、午前11時~11時半、午後1時~1時半、午後3時~3時半の時間帯に体験することができます。1回5分の体験で、料金は6USドル/1人です。参加者の声
日本もほぼ同サイズの空母を作っていたかと思うと胸が熱くなりましたよ!!! 2014年 6月に訪問
写真容量がもう限界だけどアップしてみた / “2日目前篇:カリフォルニア州レイクヘッド〜カリフォルニア州サンフランシスコ 「空母ホーネット」 – 大学生が車でアメリカ一周する一人旅ブログ” http://t.co/D37VqOCOgt
— 106 (@kt_taper) 2015, 2月 6
サイト更新:「空母ホーネット博物館」 サンフランシスコの隣町にて停泊しているエセックス級航空母艦「ホーネット」が丸ごと航空博物館になっています。大和を撃沈し、アポロ11号を回収した艦です。 http://t.co/8FwCTS3M
— ぐり@関賢太郎 (@gripen_ng) 2012, 9月 5
青山さんって真珠湾の博物館の話するけど、サンフランシスコの空母ホーネット博物館は行きましたか?20分くらいのビデオで真珠湾攻撃からのホーネットの活躍、しかも”強い”日本軍に勝ったと放映してました。2年前には実際の搭乗員の方がガイドでした。いい経験です。#voice1242
— Nagarami Road (@WhiteRoad99) 2015, 4月 2
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基本情報
- ・名称:USS Hornet Museum
・住所:707 W Hornet Ave, Alameda, CA 94501 - ・アクセス:BART(鉄道)のオークランド・シティ・センター駅からタクシーで10分
- ・営業時間:日 – 土 午前 10:00 – 午後 5:00
- ・定休日:祝日
- ・電話番号:510-521-8448
- ・料金:大人-20USドル、シニア(65歳以上)-15USドル、学生-15USドル、7~17歳-10USドル、6歳以下-無料
- ・所要時間:3時間
- ・オススメの時期:いつでも
- ・公式サイトURL:http://www.uss-hornet.org/