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マルタ共和国ってどこにあるか知っていますか?長靴の形のイタリア半島でいえば、蹴飛ばしている石がシチリア島。そのシチリア島の下にある小さな砂粒ほどの島が、マルタ共和国です。とても小さな国だけど、首都ヴァレッタは街まるごと世界遺産!そんな街の見どころをお伝えします♪Jorge from Brazil
1. 聖ヨハネ大聖堂
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1577年にマルタ騎士団聖ヨハネをたたえて建てた大聖堂で、床は騎士たちの墓所となっています。約400の大理石の板が置かれていて、そこにはラテン語で墓碑銘や絵が描かれています。側面は騎士団を構成するグループそれぞれの礼拝堂、そして正面には主祭壇となっています。Andrew Girdwood
併設する美術館も見逃せない!
併設の美術館では、ローマの名画家カラヴァッジォが描いた「聖ヨハネの斬首」があります。唯一カラヴァッジォ本人が血糊でサインを残している絵で、大変貴重なもの。光と影のコントラストなどは近代絵画の発祥とも言われその偉大さがわかる名画!■ 基本情報
- ・名称: 聖ヨハネ大聖堂(St John’s Co-Cargedral)
- ・住所: Triq San Gwann, Il-Belt Valletta, Malta
- ・アクセス: シティ・ゲート前バスターミナルより徒歩約5分
- ・営業時間: 9:30-16:30(土曜日は12:30まで)
- ・定休日: 日曜日、祝日
- ・電話番号: 356 2122 0536
- ・料金: 大人:6ユーロ、シニア:4.6ユーロ、学生:3.5ユーロ
- ・公式サイトURL: http://stjohnscocathedral.com/
2. 騎士団長の宮殿
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パレス広場の右側にある宮殿。現在は大統領府と議会が置かれていますが、一部見学が可能で、マルタ騎士団の歴史を伺い知ることができます。海神ネプチューンのブロンズ像が飾られている中庭は、100年前まで騎士団の水のみ場として使われていました。■ 基本情報
- ・名称: 騎士団長の宮殿(The Grandmaster’s Palace)
- ・住所: Republic Street, Valletta, Island of Malta
- ・アクセス: シティ・ゲート前バスターミナルよりリパブリック通りを徒歩約7分
- ・営業時間: 9:00-17:00
- ・定休日:1/1、復活祭前の金曜、12/24、12/25、12/31
- ・料金:10ユーロ
- ・電話番号: 35621249349
- ・公式サイトURL: http://heritagemalta.org/
3. 国立考古学博物館
見逃せないのが上記写真の「眠れる女神」とハイポジュームから発見された「マルタのヴィーナス」。ふくよかな女性は豊かさの象徴だったそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 国立考古学博物館(National Museum of Archeology)
- ・住所:Piazza Museo, 19 Napoli 80135, Italy
- ・アクセス:ナポリ中央駅から地下鉄FS号線でカヴール駅(Cavour)下車、徒歩7分
- ・営業時間:9.00-20.00(入場は閉館の1時間前まで)
- ・定休日: 火曜日、1月1日、12月25日
- ・電話番号: 081-440166
- ・料金: 大人6.50ユーロ、18才以下および65才以上無料(パスポートなどの証明書要)
- ・公式サイトURL: http://heritagemalta.org/museums-sites/national-museum-of-archaeology/
4. マヌエル劇場
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1731年にマルタ騎士団のマヌエル・ドゥ・ヴィへ―ナが建てた劇場。第二次世界大戦時には爆撃されたものの、修復され600名を収容できるホールとなっています。舞台正面のバルコニー席はマルタ共和国首相のリザーブ席。イベント開催時以外は舞台にも上がって間近で見学できます。■ 基本情報
- ・名称: マヌエル劇場(The Manoel Theatre)
- ・住所: Old Theatre Street, Valletta, Malta
- ・アクセス: シティ・ゲート前バスターミナルより徒歩約10分
- ・営業時間: 平日:10:00 – 13:00、17:00 – 19:00、土曜日:10:00-13:00
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: +356- 21246389
- ・公式サイトURL: http://www.teatrumanoel.com.mt/
5. アッパー・バラッカ・ガーデン
https://en.wikipedia.org/wiki/Upper_Barrakka_Gardens
グランド・ハーバーが眼下に広がるパノラマビューが楽しめる庭園。バレッタ市民の憩いの場でもあります。1661年に建てられた柱廊がいまだに残っていますが、建設当時は屋根がついていたそう。■ 基本情報
- ・名称: アッパー・バラッカ・ガーデン(Upper Barracca Garden)
- ・住所: Triq Sant’ Orsla, Il-Belt Valletta, Malta
- ・アクセス: シティ・ゲート前バスターミナルより徒歩5分
- ・参照サイトURL:http://www.mtajapan.com/valletta.html
6. 旧日本海軍戦没者墓地
ヴァレッタ郊外のスリーシティーズ・カルカーラの街のはずれに「British Naval Cemetery(英軍戦没者墓地)」があり、その一角に旧日本海軍の戦没者のためのお墓があります。第一次世界大戦中に日本軍は地中海に海軍を派遣、その戦没者の墓地です。マルタの人気観光スポットではありませんが、時折日本人が訪れ、遠い小さな島国で命を落とした先人に静かに手を合わせる姿が見られます。
■ 基本情報
- ・名称: 旧日本海軍戦没者墓地(Japanese War Graves)
- ・住所: Triq Santa Rokku, Kalkara, Malta
- ・アクセス:バレッタシティゲート前バスターミナルより4番のバス ※運転手に近くで降ろしてもらえるよう事前交渉可能
素材提供:トリップアドバイザー