日本の果てにある「波照間島星空観測タワー」。天然のプラネタリウムはまさに圧巻！

人工の明かりやジェット気流に邪魔されることなく、見渡す限りの美しい星空がみられる日本の離島「波照間島」。緯度が低く、周りに民家や街灯もない恵まれた好条件の場所に建つ展望台からは、水平線より遥かかなたの星を眺めることができます。大自然の澄み渡る夜空を見に行ってみませんか？

波照間島星空観測タワーとは?

石垣港から船に揺られて一時間程で、有人島としては日本最南端といわれる波照間島に到着です。「波照間島星空観測タワー」は島の南端の高那崎にある、平成6年4月に開館した施設です。館内にはプラネタリウムと天体望遠鏡があり、夜になると星空天体観測も行われます。

波照間島星空観測タワーの見どころ

日本最南端の地に佇む３つの石碑

星空観測タワーから海の方向へ少し歩くと、「波照間之碑入口」と書かれた石像があります。その横の小石が積まれた小道を通り抜けるとそこには3つの石碑がみえてきます。そのうちの一つである「波照間之碑」は、沖縄が返還されたときに、全国の青年たちが持ち寄った各地の石を集めて作られました。

「日本最南端の証」を手に入れよ！

日本の端っこまで来ることなんて、そうそうないものですよね。訪れた証が欲しい人におすすめなのが、星空観測タワーの館内で販売している「日本最南端の証」。あなたが訪れた日時を記してくれます！旅の思い出作りにぜひ。

日本で最も多くの星が見られる場所

日本でこれだけたくさんの美しい星がみられる場所は他にないといっていいほど、多くの星が見られる場所です。天の川まで肉眼でしっかり確認できるほど。12月から6月にかけて、晴れていれば南半球でしか見ることができない南十字星を見ることができます。

館長の話がためになる&おもしろい

星空ガイドをしてくれる館長さんのお話がとてもおもしろいと評判です。天空の星をレーダーポインタで指しながら説明してくれる姿は、ここでしか見られないなんだか不思議な光景です。ユニークなトークを交えながらいろいろな星の説明をしてくれるので、飽きずに楽しく星空観察ができます。

山羊と触れ合える

たくさんの野生の山羊に出会えるのも、大自然が残る波照間島ならでは。のんびりと牧草を食べている姿に癒されますね。

参加者の声

素材提供：トリップアドバイザー