ライトアップされた桜が美しい！京都で開催される「祇園白川宵桜ライトアップ」について

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春といえば桜、桜といえばはたくさんの名所がありますが、京都で観るなら絶対にここ！祇園白川は京都ならではの独特なロケーションで桜の風情が感じられる所です！お昼に観る桜とは一味違う幻想的な夜桜を楽しめる祇園白川宵桜ライトアップを紹介します！

祇園白川宵桜ライトアップとは？

２０年以上昔から地元の有志の辰巳大明神の桜のライトアップから始まりました、現在は川端通から巽橋の間の白川沿いの桜並木をライトアップしています。毎年桜の咲き始めの３月下旬からの１０日間開催され、時間は18時から２２時までで期間中は新橋通、縄手通、切通し、祇園東に花灯路が設置され幻想的なお散歩を楽しめます。

祇園白川宵桜ライトアップの魅力

桜の総本数は４３本、ソメイヨシノ、しだれ桜、やま桜、さと桜があります。桜の本数はそんなに多くないですが桜だけじゃなく桜とセットで目に映る京風町屋と白川の水面で桜はより艶やかになります。幻想的、幽玄的、そんな言葉がピッタリな空間です。

祇園白川の見どころ

祇園白川地域は伝統的建造物群保存地区になっており、石畳に京風町屋が立ち並んでいます。お茶屋さんも多数あり舞妓さんの姿がよく見られます。

芸・舞妓さんの撮影会

期間中、辰巳大明神付近で芸妓さん舞妓さんの撮影会が行われます。祇園白川の美しい桜を舞台に芸・舞妓さん１人ずつがモデルになりポーズをとってくれます。またとない撮影のチャンスに大勢の人が訪れる人気のイベントです！

巽橋

白川に架かかる石畳でできた小さな橋は「祇園で最も絵になる場所」としても有名スポットでよくテレビドラマや映画の撮影にも使われています。

辰巳大明神

辰巳稲荷、祇園辰巳神社とも呼ばれるこの神社は、京都御所の辰巳(南東)の方角を守る神社だったといわれてますが現在は祇園の中にある神社という事で芸妓さんや、舞妓さんが芸事の上達を祈願しに来られるようになり技芸上達の神様になっています。通称祇園のお稲荷さんですが祀られているのは狸だそうです。
ライトアップされた鳥居にかかる大きな桜と橙色の灯篭とのコラボは必見です！