弘前四大まつりの1つ【青森弘前ねぷた祭り】周辺の絶品グルメ特集

1.弘前ねぷた祭り

弘前ねぷた祭りの特徴

８月初旬の夜、弘前の夜は『ヤーヤードー！！』の掛け声と、心にズシッと重くのし掛かる太鼓の音が響き渡ります。力強い武者絵が書かれた〝扇ねぷた〟が大半を占め、夏の一大イベントとして弘前の夜を飾ります。ねぷたの前方には、太鼓・笛を奏でたり，金魚の形をした提灯を持った子供たちがねぷたを先導し、ねぷたばやしと共に街中を練り歩きます。
祭りには，ねぷたの他に何メートルもある大太鼓も見所の一つです。行列が過ぎ去った後でもしばらく胸に響く太鼓の音もまた、ねぷた祭りのいい思い出をなります。

飲食店紹介

今回は弘前の中心地にあって、足を運びやすいお店をピックアップしました。もちろん、味は保証できるいいお店ばかりです。

⒈雀のお宿

奥まった静かな場所にある料亭です。私は弘前の中で一番好きな場所です。
料理に全て作る人の心が篭っているのが分かります。繊細で食材の味が濃くしっかりと出ています。
季節によって出てくる料理が違うので、行く度に美味しい出会いに驚きます。

店内の様子

２階には個室もあります。家族で利用の場合は、予約をして和室を使うと料理を食べながら，気兼ねなくおしゃべりが出来ます。

料理

ザ･蟹！というべく蟹の味が凝縮しています。食事の締めで出てくるのですが、お腹が一杯でもスルスルと食べてしまいます。

たけのこと枝豆が入った揚げ出し豆腐です。熱々で、上品なたれとの相性は抜群です。

デザートに出てくる黒糖のシャーベットです。よく芸能人の食レポで、口に入れた瞬間に「上手い！」というのがありますが、このシャーベットは口から抜ける黒糖の風味にお世辞抜きでそうなります。

⒉レストラン山崎

弘前でフランス料理といえば！と言うと、知らない人はいない有名店です。
弘前ならではのリンゴを料理に使った独創的なメニューもあります。

店内の様子

料理

非常に凝っていて繊細な味のメニューが多いです。ここに来て、初めて食べる料理に出会う方も多いはず！
奇跡のリンゴを使った冷静スープです。リンゴの爽やかな甘酸っぱさが口に広がります。
上にはリンゴの皮の粉末がトッピングしてあります。
リンゴのペクチン入りパウンドケーキとレアチーズ、りんごとアボカド風味のアイスクリーム。
食後お腹いっぱいでもペロリと食べてしまいました。レアチーズを挟んでいる生地がふわふわでとても軽い食感です。アイスクリームもアボガドが苦手な方でも難なく食べられるアイスクリームです。

3.旬粋楽　じゅん

こちらはリーズナブルでありながら、それ以上の料理のクオリティーにいつも驚かされるお店です。

店内

入り口はちょっとこじんまりしていますが、中は広々としています。女性でも入りやすい雰囲気で、とてもリラックスできる空間です。魚は新鮮、お酒は美味しい、まず何を頼んでもハズレはないです。
私のおすすめはふわっふわ・トロトロの《だし巻きたまご》です！（写真がなくて申し訳ございません）

料理

青森シャモロックの焼き鳥です。シャモロックはちょっと硬いイメージがありますが、こちらの焼き鳥は柔らかくジューシーで、今までのシャモロックの肉質の印象を一新させられます。
料理に使うのは、有名な魚屋さんから毎日仕入れる最高のお魚です。鮮度・味抜群です。
白神の魚の揚げ出し。

オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ 

おそらく今回取り上げられた中で一番の有名店ではないでしょうか。多くのメディアから取り上げられるレストランです。先日フランスの国際コンクールで自家製モッツァレッラチーズが銅メダルに輝きました。
自家製にこだわり、料理では素材の持っている味を最大限に出しています。

料理

自家製フレッシュチーズ、ブッラータ。目の前でオリーブオイルをかけていただきます。
シンプル・イズ・ザ・ベストとはこの事で、素材への並々ならぬ自信あってこそです。
濃厚な味の生ハムにフレッシュなメロンがよく合います。食べ比べると味の違いがよくわかります。
馬肉のステーキ。写真から分かる通り、ジューシーで今にも肉汁が溢れでそうです。柔らかで口の中に深みのある味が広がります。
ヤリイカと自家製ドライトマト、ウニのソースのパスタ。自家製の麺でモッチモッチで、これぞ本場のパスタという感じです。