観光船から見る「工場夜景」川崎・京浜工業地帯の夜景が絶景！

2011年川崎市が中心となって、5都市から始まった「工場夜景観光」ですが、最近ではブームから定着した「新しい観光スポット」となりました。現在では、5都市から7都市と増え、カレンダーや、工場夜景写真集等も販売されており、全国の工場夜景スポットを訪れる観光客も年々増加しております。今回は、「工場夜景観光」の始まりとも言える、川崎エリアの工場の夜景を、船から撮影した写真でご紹介致します。

JFEスチール 東日本製鉄所

JFEスチール 東日本製鉄所の夜景も見どころの一つです。大黒ジャンクションを過ぎ、その後、鶴見つばさ橋を超えた右側（帰路は左側）でご覧頂けます。真っ暗な中でひときわ強いライトが目立ち、広大な敷地を保有するJFEスチールの一角に位置しております。

川崎天然ガス発電所　通称：モンサンミッシェル

川崎天然ガス発電所は、工場夜景ファンでも有名な工場です。通称：川崎のモンサンミッシェルとまで命名され親しまれております。こちらの夜景ですが、JFEスチールを超え、左側にてご覧いただけます

東亜石油

ペルソナ号で行く工場夜景クルーズの折り返し地点でもあります、東亜石油の夜景です。ペルソナ号はこの場所で船を旋回しますので、両方からご覧頂くことが可能です。ぷかりさん橋から出港して、約40分で、東亜石油の夜景をご覧頂くことが可能です。

昭和電工

東亜石油から折り返し、川崎天然ガス発電所を超え、田辺運河に入り、その後右90度旋回し南渡田運河にある、昭和電工。この夜景は2016年度の工場夜景カレンダーにも採用された有名な工場夜景です。近くでご覧頂くと、光と音と匂いが伝わり、肉眼で見ても圧巻する工場夜景です。船は昭和電工の前で180度旋回致しますので、こちらも左右どちらからでもご覧頂けます。

川崎の工場夜景は陸側からだと、かなり制限されてしまう。

川崎エリアの工場夜景は立ち入り禁止区域が多く、写真を撮るにはかなり制限されてしまう。また、工場夜景スポットを効率よく見るためには、船を使った見学が効率よくおすすめです。





横浜みなとみらい地区にある「ぷかり桟橋」から船に乗って京浜工業地帯の工場夜景を見学しますが、工場夜景以外にも、横浜みなとみらい地区の夜景や、大黒ジャンクションの夜景など、遊覧クルーズとしても楽しめます。また、シーパーティークルーズが運行している船は、乗合の工場夜景クルーズを運行している他の船と比べると大きいので、船の揺れも少なく、船内を移動し左右自由に動けるのも特徴です。空いている時は、三脚をセットして撮影する方もいらっしゃいます。また、喫煙エリアが設けられており、喫煙者にもおすすめ！です。