川間駅は東武野田線の最西端。利用する前に調べたい「川間駅」の基礎知識5個

江戸川と利根川に挟まれた位置が川間で、千葉県野田市尾崎にある東武鉄道野田線の駅が川間駅です。千葉県の東武野田線では、千葉県最北端・西にある駅でもあります。主要都市へのアクセスも非常に便利な駅で駅の外観はホテルのようと話題になっています。

1、川間駅とは?

再開発された駅周辺は道路も整備され住宅地が広がっています。関宿地区への玄関口でもあり、ロータリーは広々として車の乗り入れの便利になっています。運動場がすぐ近くなので、駅には学生の姿も多く見られるのも特徴です。江戸川と利根川が近いことや、足を伸ばせば公園もあり緑豊かな駅周辺とも言えます。

西に江戸川を挟んで、「埼玉県春日部市」があり、また東には利根川を挟んで、「茨城県常総市」に挟まれた「千葉県野田市」にあります。そこにある川間駅は、今から85年程前に、東武野田線が全線開通した時と同じくし開業した駅なんです。結構歴史が古いんですよ。しかし最初は、駅舎を野田市駅のお下がりだったと言う、何ともエコでリリュースな駅舎だったそうですよ。地図で見ると分かるように本当に千葉県の突先、最北端の唯一の駅なんです。

2、乗入れ路線

東武アーバンパークラインの駅であり、「野田市・柏・船橋方面」「春日部・岩槻・大宮方面」へのアクセスが可能です。柏まで32分、大宮まで35分と中心部へのアクセスが直通で通勤に非常に便利になっています。1万7千人程が毎日利用しており、バスも北口・南口から発着しますので列車以外の利用もできる便利な交通網です。

大宮駅から船橋駅までの62.7キロメートルを行く東武野田線のもっとも西にある川間駅には、「東武アーバンパークライン」のみの乗り入れですね。アーバン＝都市的な、パーク＝公園、を行く路線って感じでしょうか。まぁ首都圏郊外の田園地帯を行く便利なローカル線ですね。このおかげで東京都心へのアクセスも楽になり、川間駅周辺では宅地化が大変進んでいます。

3、時刻表

朝は5時から始発が運行、最終は夜中の12時となり平日・休日共に安定したダイヤとなっているので安心です。船橋方面行きの方が本数は多いようで、都心へのアクセスが便利なことが解りますね。

詳しい時刻表はこちらからご覧ください→　リンクはこちら
※時刻表は予告なく更新されるので、リンクは駅時刻表のトップに飛びます。

春日部駅で「東武スカイツリーライン」に接続する大宮行きでは、朝のラッシュ時になるであろう6時台からは、7分おきに大宮行き普通列車が乗り入れています。また、柏駅で北千住方面へ伸びる「常磐線」や、鎌ヶ谷駅では「新京成」や「北総線」から「浅草線」に乗り入れ東京、神奈川まで行くことも出来、最終的には総武本線の船橋駅に接続する、下りは柏行きが10分おきで出ていますが、2016年3月現在、船橋行き直通は朝と夜に各1～2本づつの運行になっています。なので柏駅での乗り換えが必要になります。

4、周辺観光スポット

今回は、フィールドアスレチック最強と言われる清水公園にスポットをあてて紹介します。

東武野田線の川間駅がある、「野田市」には七光台駅や野田駅など、他に5つ駅があります。その中でも「川間駅」は、市内6駅の中でも乗降客数が一番多いそうですよ。そのため駅広場などの整備も着々と進んでいます。江戸川や利根川にはさまれた、水郷の町としても自然を多く残している素敵な街の「川間駅」周辺を見ていきましょう。

清水公園

桜の名所として有名な公園ですが、東京ドーム6個分の広さを誇りこちらのアスレチックが話題になっています。美しいさくらだけでなく四季折々の花を楽しんだり、ポニーに乗って公園を散歩したりと1日ゆっくりと遊べるのが魅力的！！

野田市総合公園に隣接してある、清水公園は、古代に縄文時代にさかのぼるとこのあたり一帯が東京湾の入り江だったと言われています。なので、結構千葉県の北西部あたりには貝塚や縄文遺跡が見られますね。その縄文人の生活や自然を体で直に感じ体験できる場として作られた公園なんです。春には2000本のソメイヨシノや関東有数のつつじの名所でもあり、20000株のツツジが咲き乱れます。

フィールドアスレチック

アスリートでも清水公園のフィールドアスレチックは無理と噂で「日本で最強のフィールドアスレチック」とも異名があるそうです。そのフィールドアスレチックはまさに「まるでSASUKE（サスケ）」との声も・・・規模が大きい事に加えて、ハードな遊具が100種類とクタクタになるまで遊べるそうです。ファミリーコース、冒険コース、水上コースとコースによって難易度も異なるので気軽？に参加しませんか？

「日本さくら名所100選」にも選ばれた清水公園は、近郊の子供たちの遠足でもよく使われています。広い広場や色濃い大自然があり、そのなかでも水を生かしたフィールドアスレチックはドキドキが止まりませんね。木立のや斜面を生かしたエリアも合わせると日本で最大級！の規模になります。平成28年3月には装いも新たにリフレッショしオープンしました。あなたも100ポイント制覇してみませんか。

着替え必須の水上コース

「まるでSASUKE（サスケ）！」と言われるようになったのは、この水上コースが素人では無理すぎる難易度の高さをもっているからです。携帯やスマホはロッカー必須！1度入るとリタイア不可能の地獄のコース・・・です。子供たちが楽しく遊べる噴水迷路もあり、夏場はここでびしょヌレになって遊びたい！！着替えは絶対必要ですし、水上コースは大人でも泣きたくなるくらいに難しいです！！体力と知力を使ってまる1日楽しんでください。

まぁ、普通に子供のころ、丸太の床を走り抜ける「水面走り」で水落しましたね～（笑）。水上コースなどを含むアスレチックは、全制覇で100ポイントあり、そのうちの31ポイントでは、小さいお子様でも楽しめるようになっているので安心です。でも、保護者の方はちゃんと見守ってくださいね。大人になってもあのワクワク感はいい思い出になっています。是非お子様と一緒に体験してみてはいかがですか。