東京の府中市にある「府中市美術館」の魅力。東京のおすすめ芸術鑑賞スポット

緑豊かな都立府中の森公園の中にある「府中市美術館」。名作の鑑賞そして学習や創作、発表の体験を通じて、身近に美術と出会える場所なんです♪無料で利用できる市民ギャラリーから企画展まで、ジョギングや散歩のついでに美術館へGO！

１．「府中市美術館」とは？

「生活と美術＝美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマに、2000年10月に開館。

1階は誰でも無料で、美術図書室や、作品発表の場として利用できる市民ギャラリー、教育普及関係の施設、そしてミュージアムショップ、カフェなどがあります。2階は落ち着いた展示空間となり、江戸後期から現代にいたるコレクションを紹介する所蔵品展や、ヴァリエーションに富んだ企画展が開催されています。

明るい陽射しが差し込む大きなガラスと広い吹き抜けのエントランス。公園からちょっと足を運んでみたくなっちゃいます♪

２. 「府中市美術館」の魅力

企画展、常設展はもちろんですが、その他にも様々なワークショップ、美術館講座、ミュージアムコンサート、毎月の所蔵品ギャラリートークなど、美術の魅力に触れる機会が盛りだくさん！

鑑賞だけではなく、美術を体験することができる空間は大人も子どももワクワクしますね♪

府中市は公共施設が特に充実していることで有名でこの美術館もその一つです。広い公園の中の美術館。散歩の途中で気軽に立ち寄れるのも魅力です☆

３．見どころ・お勧めポイント

常設展・牛島憲之記念館

府中市ゆかりの洋画家・牛島憲之。約100点の寄贈作品の中から、季節やテーマにそって作品を展示しています。

常設展では、江戸後期から現代にいたる絵画を中心とした1,000点を超えるコレクションの中から常時60点程を選んで展示。牛島憲之記念館では、「初期から晩年まで」「風景」などのテーマをたて、年に3回程作品が替わります。

公開制作室

公開制作室には作家が通って作品を制作します。製作を実際に目にすることができちゃいます！現代を生きる作家の創作や思考の秘密に触れ、美術が生まれる現場に立ちあえるライブな空間です。

公開制作室は、ガラス張りになった部屋で、アトリエを持ってきたという感じになっており、作家の方とお話することもできるのが嬉しいです。

市民ギャラリーと美術図書館

ともに1階にあり、どちらも無料で利用することができます。市民ギャラリーは、府中市民に限らず、誰でも利用可能です。1～2週間ごとに使うことができ、様々な作品の発表の場として使われています。

美術図書館は、近現代の美術に関する本、日本各地の美術館の情報、美術関連雑誌など、約4万冊を所蔵、閲覧することが出来ます。

４．口コミ

府中市美術館の1階の市民ギャラリーでお絵描き。「パレたん探検隊」という立派な冊子も無料、塗り絵も水彩用の画用紙。娘っ子は筆が楽しいのか塗り塗りしてた。 pic.twitter.com/DyxiIgMHz9

— サンチョウ (@sanchou) 2015, 8月 24

午前中、子供を連れて府中市美術館へ。絵を描いたり、色を塗ったり、粘土で何かを作って町のジオラマに並べたり。子供がアートに親しむ体験型の展示会。終わったあと、カフェでぱれたんホットケーキ食べたけど、ぱれたんって有名なのかな。#ぱれたん pic.twitter.com/0Jwks1ZwkD

— バカタール加藤 (@bakataal) 2015, 7月 20

５．詳細

府中市美術館の人気キャラクター「ぱれたんとむら田」。絵の国の妖精です。展覧会の案内役だけでなく、夏休みには「ぱれたん探検隊」をはじめとする大展覧会で活躍し人気上昇中♪