徒歩５分で海岸に出られる！神奈川県の「三浦海岸駅」の知っておきたい基礎知識まとめ

遠浅で長い砂浜が続く三浦海岸からすぐの駅。夏の行楽シーズンにはたくさんの人でにぎわいます。
今回は三浦海岸に遊びに来る人もそうでない人も三浦海岸駅を利用するのに便利な基礎知識をご紹介します。

三浦海岸駅とは?

駅名のとおり、三浦海岸への最寄り駅。駅を出て徒歩5分ほどで海岸にでることができ、シーズンには利用客でいっぱいとなる一方、オフシーズンには海岸で凧揚げを楽しむ姿なども見られ、一年を通して地域の人に親しまれている海岸です。

1966年(昭和41年)京浜急行・久里浜線の終着駅として開業し、1975年(昭和50年)久里浜線が三崎口駅まで延伸したため中間駅となりました。

改札は１ヶ所で、駅前からは三崎港や油壺などへ行くバスも運行されています。

改札口を入ると天井が低い上に、狭い空間に物凄い数の柱が林立しています。耐震設計なのかもしれませんが、圧迫感があります。

夏の行楽シーズン、特にお盆休みや休日などは、海水浴客で混雑するため普通のホームよりも広くて長い大きなホームになっています。

乗り入れ路線

京浜急行久里浜線が乗り入れています。

三浦海岸駅の時刻表

早朝深夜以外は10分毎に運行しています。

久里浜線　横浜・羽田空港・品川・新橋方面(上り)時刻表
　　http://timetable.ekitan.com/train/TimeStation/679-7_D1.shtml

久里浜線　三崎口方面(下り)時刻表
　　http://timetable.ekitan.com/train/TimeStation/679-7_D2_DW0.shtml

１日の利用者数

2013年度の一日平均乗降人員は11,813人でした。夏の海水浴時にはかなりの人でにぎわいます。

三浦海岸駅周辺の観光スポット

三浦海岸海水浴場

関東エリアでも有数の広大さを誇る遠浅の海と、それに連なる砂浜は三浦一の人気スポットです。三浦海岸駅から歩いてわずか５分という手軽さと波も穏やかなので家族連れに大人気です。夏恒例の花火大会をはじめ、イベントも目白押しで華やかなビーチです。

三浦海岸。 サーファーもびっくりのべた凪。 そもそもサーファーが１人もいない。 こんなにも波が立たないから海水浴客に人気があるのは頷けるね。 ただ、潮の流れは速いみたいだけど…… pic.twitter.com/BVMH1jdwjK

— 相澤＠見習い (@A_izawasan) 2015, 5月 21

河津桜

２月中旬頃から３月上旬にかけて、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの線路沿いに植えられた河津桜が一斉に咲きます。毎年それに合わせて「三浦海岸桜まつり」が行われています。2000年に本家の河津町から植樹されたものが樹齢を重ねるにつれ年々綺麗になっています。
河津桜は開花時期が早く、花が大きくピンク色なのが特徴です。早咲きの種類に分類され、緋寒桜早咲き大島桜の自然交配種と考えられています。
京浜急行「三浦海岸駅」下車（徒歩約１０分）

pic.twitter.com/xNJFlIR8tM

— 街並みを紹介するbot。 (@yokohamamiura) 2015, 1月 20

三浦海岸納涼まつり花火大会

夏の大イベントの１つ三浦海岸海水浴場で行われるこの花火大会は、約3,000発もの花火が次々と打ち上げられます。海水浴場が会場なので、広い砂浜に座ってゆっくり花火を見ることができます。三浦海岸の花火は、「水中孔雀」の愛称を持つ水中花火とスターマインの競演が一番の見所で、海面を美しいイルミネーションで染め上げ、見る者の目を楽しませてくれます。

【神奈川県】 第34回 三浦海岸納涼まつり花火大会 2014年8/7（木）　19:30～20:15ごろ 約3000発 三浦海岸海水浴場 pic.twitter.com/b5LbyfMaDS

— イルミネーション【2014】 (@hanabitaikai6) 2014, 6月 22

三浦海岸駅の基本情報