東京の上野にある「西郷隆盛像」。彼は鹿児島出身の人でありながら、なぜここ上野の地に銅像が建てられているのか、銅像の見どころや周辺のおすすめスポットをご紹介します。
上野の地に造られたのは、戊辰戦争で彰義隊との黒門口の戦で薩摩兵が奮戦したゆかりの土地であるため、
この地が選ばれました。
また、この像は犬を連れて兎狩りに行く姿をモチーフとしています。現在も「上野の西郷さん」として国民に親しまれている像で、東京の象徴的光景の1つになっています。
西郷隆盛像は、上野恩賜公園正面入口、石段を上った山王台広場に立っています。この上野恩賜公園は桜の名所としても有名で、春になると花見客が多く訪れます。 公園内にある不忍池にはボート乗り場があり、ローボート、サイクルボート、スワンボートを楽しむことが出来ます。
上野へお越しの際は、ぜひ西郷隆盛像に会いに行ってください!
素材提供:トリップアドバイザー
西郷隆盛像とは?
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明治31年(1898)に東京都台東区上野の上野公園に建立されました。作者は彫刻家の高村光雲です。慶応4年(1868)に江戸城を無血開城させ、江戸を戦火から救った功績によって造られました。上野の地に造られたのは、戊辰戦争で彰義隊との黒門口の戦で薩摩兵が奮戦したゆかりの土地であるため、
この地が選ばれました。
西郷隆盛像の魅力
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身長:370.1cm、胸囲:256.7cm、足:55.1cmの大きさの西郷隆盛像は、足元から見上げた場合の遠近感で適正に見えるよう計算されている像で、実際の西郷さんの体つきを再現しているものではありません。西郷さんの信頼性のある写真が一枚も残っていなかったため、西郷さんの知り合いや親戚を尋ねて出来上がった像だと言われています。 また、この像は犬を連れて兎狩りに行く姿をモチーフとしています。現在も「上野の西郷さん」として国民に親しまれている像で、東京の象徴的光景の1つになっています。
西郷隆盛像周辺の見どころ
上野恩賜公園
東京国立博物館
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国立博物館の1つである東京国立博物館は、日本最古の博物館です。本館、表慶館、 東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館その他の施設が併設されています。国宝や重要文化財などの収蔵品が多く、見応えがあります。特別展が多いのも魅力の一つです。上野動物園
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上野動物園は日本一の入園者数を記録する動物園で、飼育動物は約400種と日本で2番目に多い動物園です。敷地は東園と西園に分かれており、両園を結ぶ都営モノレールがあるのが特徴です。またパンダを飼育している動物園としても有名です。口コミ
上野にある西郷隆盛の銅像は、彼の弟といとこの顔を足したものを元に製作された。一緒に連れている愛犬も、実際に飼っていたのはメス犬だっだが、銅像はオス犬らしい。 7843
— 福島華 (@mqn3yffj) 2014, 11月 16
基本情報
- ・名称:西郷隆盛銅像
- ・住所:東京都台東区上野公園
- ・アクセス:JR上野駅公園口から徒歩すぐ
- ・営業時間:見学自由、23時~翌5時は公園内立入禁止
- ・定休日:無休
- ・電話番号:03-3828-5644 (上野恩賜公園管理所)
- ・料金:無料
- ・所要時間:5~10分
- ・公式サイトURL:http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/midokoro.html
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上野へお越しの際は、ぜひ西郷隆盛像に会いに行ってください!
素材提供:トリップアドバイザー