1.「岩泉町」とは?
岩泉町は岩手県の東北部にあります。本州で一番広大な土地を有する町で、標高1000m級の大きな山々に囲まれ、町の90%以上が山林原野になっています。町のシンボルである宇霊羅山の麓の鍾乳洞「龍泉洞」が有名で、ここの良質な水はミネラルウオーターや、水道水にも利用され、湧水の湧く場所も多くあり、非常に水に恵まれる町です。2. どんな魅力が?
岩泉町といえば「龍泉洞」です。町になくてはならない存在で、透明度が高くミネラル成分を多く含む水は海外でも高く評価されており、長寿の水ともいわれ、地元の人々にも親しまれています。大きな山々が連なる景色も壮観で、町を流れる川にはめずらしい7段に連なる滝も見ることが出来ます。3.見どころ・お勧めポイント
龍泉洞(りゅうせんどう)
日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」は国の天然記念物にも指定されています。水の透明度が高く、その水はミネラルウォーターとして販売されるほどです。鍾乳洞の中は年中涼しく、深くどこまでも続きます。奥にはいくつもの地底湖があり、現在公開はされていない第4地底湖は120mで日本一となっており、抜群の透明度を誇ります。中はライトアップもされ、透明度の高い水や、神秘的に輝く鍾乳洞を見学することが出来ます。龍泉洞の水は石灰岩に触れカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が多く含まれており、高度の高い軟水です。ミネラルウォーター「龍泉洞の水」は世界のモンドセレクションも受賞しています。この龍泉洞の水は昔から「一口飲むと三年長生きする」といわれ地元の人々の宝でもあります。
大川七滝
大川七滝は7つの滝が連続して階段状になっている滝で、非常にめずらしい場所です。渓流釣りの名所として知られており、渓流釣りが解禁になると多くの釣りファンが訪れ、大自然の中で釣りを楽しみます。夏に行われる「大川七滝夏まつり」には釣り大会も開催され、多くの釣り人で賑わいます。秋には紅葉が水面に映りこみ、雪が積もると7段の滝がさらに映え、小さなつららの列が滝を一層引き立てます。モシ竜ロマン・クルーズ
岩泉町は大型草食恐竜「モシリュウ」の化石が発見された場所でもあり、海から発見された地層などを見学することが出来ます。漁船で船長にガイドしてもらえ、三陸のリアス式海岸の断崖を見学したり、大津波の体験などを聞きたり出来ます。このクルーズは観光だけでなく、被災の現状や漁業の厳しさを知り、命の尊さや人の温かさ・つながりを子供たちに知ってほしいという目的も兼ね備えています。4.口コミ
http://azunobu.hatenablog.com/entry/2015/05/06/115259
http://plaza.rakuten.co.jp/machi03iwate/diary/201507100002/
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称:岩泉町観光協会
- ・住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1
- ・アクセス: JRバス東北で盛岡~岩泉
- ・電話番号: 0194-22-4755
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://iwaizumikankokyokai.web.fc2.com/
岩泉町は神秘的な鍾乳洞が存在する大自然に囲まれた水の町です。自然の厳しさや、人のつながりを感じる事の出来るクルーズもオススメです。