こんなところに！？東京都港区の浜松町にある「小便小僧について」

JR東日本の浜松町駅、山手線外回り・京浜東北線ホーム（3・4番線ホーム）でひたすら小便をし続けるかわいらしいブロンズの像があります。彼は、毎月素敵な衣装を着て駅を利用する乗客や、ホームを通過する電車の車窓から人々の目を楽しませてくれています。浜松駅を通った際はぜひ会ってください、心が癒されますよ。

小便小僧とは?

小便小僧は、山手線・浜松町駅の外回りホーム田町駅寄りにあります。
由来は、1952年に鉄道開業80周年にあたり、乗客へのサービス運動運動を繰り広げる運動があり当時の駅長の椎野栄三郎氏が「夜行で来た乗客が明け方に東京に着いたときに目が覚めるようなものを」という思いで親しかった小林光院長（新橋駅の嘱託歯科医）に相談したところ蔵に眠っていた小便小僧を寄付してもらったようで、当初は衣装はなく、ある寒い日に女の子が和六と可愛そうだと毛糸の帽子をかぶせたのが衣装を着る始まりのようです。当初白い陶器製でしたが、1968年1月に現在のブロンズ像になりました。

小便小僧の魅力

小便小僧は、とてもお洒落で季節に合わせて衣装を新調しています。女の子が帽子をかぶせた後、浜松町の会社に勤務していた田中栄子さんという方が小便小僧のために衣装を作るようになり、30年にわたり200着以上も作り続けましたが、亡くなった後は、港区の手芸グループ「あじさい」により作成され、毎月変更されています。春の火災予防運動の時は、銀色の防火服とヘルメット、、4月にはランドセル姿、5月には兜をかぶり、夏は海水浴姿、秋はお祭り、クリスマスにはサンタの服など、四季折々、車窓から可愛い姿で心を和ませてくれています。

小便小僧周辺のおすすめスポット

シロナマ agoo

ベルギー生ビールのお店で、ヒューガルデンビール樽をはじめ、ベルギービールが常時70種類以上おいてあり、好みのビールをスタッフが探してくれます。こじんまりとしたお店ですが、とろとろオムライス、ムール貝の白ワイン蒸し、ベルギー産フリテン（ポテトフライ）などベルギーの名物料理が楽しめます。

たなばたけすくすく

JR浜松町駅近くのオフィスビルの１階にあるレンタルの水耕栽培菜園。「水耕栽培」とは「土の代わりに、お水を使う栽培方法」のことで「病気になりにくい」「生育スピードが早い」「無農薬」などの安心で安全な新鮮野菜が都会で育てられます。栽培用スペース１ベッド、一ヶ月１５００円で借りて苗を植えるだけ。湿度、温度管理はもとより照明や栄養補給などはおまかせでスタッフが植物の面倒も見てくれ、栽培し収穫した野菜は持ち帰って食べることができます。

浜松町 讃岐小白神社

JR浜松町駅からすぐのところにあるとても小さな神社です。周りは飲食店や雑居ビルが立ち並んでいて、見落としている方も多くいるようです。讃岐稲荷と小白稲荷がひとつになった神社のため左が讃岐右が小白と鳥居が2つ並んである珍しい神社です。神殿にはたくさんの狐様が並んでいます。漁師町の名残として境内には屈強の漁師たちが力自慢を競ったであろう力石が残されていたりもします。

参加者の声

浜松町の小便小僧⇦ 服着てるかわいい ランドセル背負ってるかわいい 小便小僧なのに赤いランドセル⇦⇦⇦ pic.twitter.com/banRRXTMC2

— せきまな (@btsbts3) 2015, 4月 21

今日は東京いろいろぐーるぐる 浜松町の小便小僧 新こまちとはやぶさの連結 北陸新幹線 新こまち&旧こまち(特殊色) pic.twitter.com/le3IlOMUHx

— TAKASHIMA＠LDH (@8711Takakou) 2015, 4月 4

３月の浜松町小便小僧は、春の火災予防運動コスプレ！ pic.twitter.com/BmXJPqqQwB

— tomohika２号 (@j1yokochan) 2015, 3月 8

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