Odyssey
「日本の家電を海外で使ったら壊れてしまった…」なんてことにならないように、初めて海外に行く方は要チェックです!1.そもそも海外で日本の家電製品って使えるの?
http://iracchina.blog.so-net.ne.jp/2014-07-15
日本と海外では、家電製品の電圧が異なる場合がほとんどです。日本の電圧は100Vですが、他の国では110~120ボルト、あるいは220~240ボルトが使われています。したがって、日本製の家電の多くは海外でそのまま使用することができません。ただし、日本で使用できるからと言って必ずしも海外で使用できないということではありません。家電の電源仕様を確認してみてください。「INPUT 100V~240V」と書かれていれば、「電圧が100~240Vの地域で使用できます」という意味なので、日本だけでなく世界のどこでも使用できます。2.各国の電源プラグの形状
https://www.myrental.co.jp/plug.html
世界のプラグの形状は、なんと7種類!日本は、Aタイプです。アメリカも日本と同じAタイプを採用しています。また、イギリスはBFタイプで、ヨーロッパの他の国はCタイプが多いです。東アジアや東南アジアの国では、B、B3、BFが多いです。詳しい各国のプラグ事情はこちら http://www.tsconsulting.jp/pg_overseas_travel_service_b.html
http://www.devicenet.co.jp/product/rw/rw_d.html
日本とプラグの形状が異なる場合、変換プラグが必要になります。これは、家電量販店などで100円程度で売っています。日本は、1種類のアダプターにしか対応していませんが、他の国では複数の種類に対応している場合があります。たとえばタイでは、プラグの形状は日本と異なりますが、Aタイプにも対応しているので、変換プラグは必要ありません。
ちなみに、プラグ形状の違う国に行く場合、延長コードが重宝します。変換プラグが1つあれば、あとはそのまま延長コードに日本のプラグをつなぐことができるからです。海外旅行の際には延長コードを忘れずに!
3.変圧器って何?必ず必要?
http://www.otegaru-travel.info/2007/04/post_23.html
変圧器は、電圧の異なる地域で日本の家電を使用する場合に必要になるものです。さきほども書きましたが、電源仕様を確認して「INPUT 100V」となっていれば、「100Vの地域でしか使用できない」という意味なので、変圧器が必要になります。日本から家電を持参する場合はかならずチェックしてください。「INPUT 100V」の家電を海外で使用しなければならない場合、電圧器を買いましょう。ただし、価格は5000円~2万円とあまり安くはないので、どうしても使わなければならないときだけ購入することをおすすめします。「電圧が違うのはドライヤーくらいしかない」というときは、思い切って海外でも使えるドライヤーを買ってしまう方が安く済むでしょう。4.海外旅行先の充電について(スマホ、カメラ、携帯ゲーム機、モバイルバッテリーなど)
うれしいことに、多くの場合モバイル充電器はすべての電圧に対応しています!ですので、スマートフォンなどの充電のためにわざわざ変圧器を購入する必要はありません。もちろん、プラグの形状が違う場合は変換プラグは必要ですよ。
ただし、充電器だからといっていつでも大丈夫♪と思わずに必ず電源仕様を確認してから使ってくださいね。