池上本門寺とは?
池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、東京都大田区池上にある日蓮宗の大本山で正式な名前は長栄山大国院本門寺といいます。日蓮聖人が開堂供養し、長栄山本門寺と命名したのが池上本門寺の起源であり、弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)した霊跡でもあります。
節分会
毎年2月3日の節分会にはスポーツ選手や芸能人が来場し豆まきを行っている池上本門寺はプロレスファンには有名な日本プロレス界の創始者である力道山の墓所があります。
昭和52年に故・ジャンボ鶴田がお墓参りを兼ねて節分会に参加したことや、力道山の弟子にはアントニオ猪木もおり毎年多くの格闘家が池上本門寺の節分会の豆まきのゲストとして訪れています。毎年、およそ1万人を超える参拝客に福を呼びこみます。
今年(2015年)行われた節分会には 棚橋弘至(新日本プロレス)、真壁刀義(新日本プロレス)、秋山準(全日本プロレス)、曙(全日本プロレス)、丸藤正道(ノア)、武藤敬司(WRESTLE−1)、天龍源一郎(天龍プロジェクト)、佐々木健介(健介オフィス)、北斗晶(健介オフィス)、中嶋勝彦(健介オフィス)、小橋建太(FortuneKK)が豪快に豆をまいてくれました。
池上本門寺の行事・イベント
お花見
池上本門時寺の桜は上野公園とともに知られた都心の桜の名所です。国の重要文化財であり、関東で現存する最古で最大の五重塔の前参道の両脇を中心に彩る桜がとても美しく、荘厳な五重塔と優美な桜の競演が楽しめます。関東では数少ないササベザクラも見ることができます。
春まつり
毎年「池上本門寺春まつり」が4月上旬に開催されます。一日目は「五重塔まつり」、二日目はお釈迦様のお誕生をお祝いする「花まつり」といいます。期間中は通常は非公開の五重塔が開帳され、お釈迦様の生誕を祝い、お釈迦様へお花の供養をする「花供養」が行われます。
野外ライブ
10年以上続いている野外ライブイベントは『Slow Music Slow LIVE』として毎年夏の終わりに開催されています。様々なアーティストを招いてのライブは毎年大勢の人でにぎわいます。節分会に行った人の声
仁王像がアントニオ猪木をモデルにしていたりと プロレスラーに所縁がある場所のようで格闘家の人が多め。
http://toho.seesaa.net/article/413633564.html
池上本門寺の場所
基本情報
- ・名称:日蓮宗大本山 池上本門寺
- ・住所:東京都大田区池上1丁目1−1
- ・アクセス:東急池上線「池上駅」徒歩10分
- 都営浅草線「西馬込駅」徒歩12分
- ・電話番号:03-3752-2331
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://honmonji.jp/