多度津町とは?
多度津町は、香川県仲多度郡に属する町です。香川県の中部に位置し、古くから天然の良港に恵まれ、港を中心に発達する。また、海上・陸上交通の要所として栄え、現在もJR四国の土讃線の起点となる多度津駅などがある。多度津町の歴史
四国最初の鉄道が開通したことで、鉄道と港の利点を活かした西讃交通の要衝として発展してきた。昭和49年に臨海土地造成事業を行い、近代工業都市へと変貌している。多度津町のおすすめ観光スポット
県立桃陵公園
多度津町市街地の西側にある本台山に位置しており、県内有数の桜の名所として知られます。春にはソメイヨシノが約2千本咲き誇り、毎年4月第1日曜日には「たどつさくらまつり」が開催され多くの観光客でにぎわいます。また、桜だけでなく、秋には紅葉も美しく、落ち葉の絨毯が広がります。金剛禅総本山少林寺
『少林寺拳法』は、宗道臣が、1947年、多度津町において「人づくり」のための「行」として創始しました。金剛禅総本山少林寺は桃陵公園に隣接し、国内およそ2000の道院があるとされるがその総本山である。毎年10月初めには、禅の開祖である達磨大師を偲ぶ『だるま祭』が開 催され、町内に限らず、全国から多くの方々が訪れます。おススメグルメ
白方ぶどう
温暖な気候と水はけのよい傾斜地という好条件から、いまでは「白方ぶどう」のブランド名で西日本有数の産地となっています。観光農園で、ブドウ狩りを楽しむこともできます。白方牡蠣
県内産のカキで初めてブランド化した大粒で良質な白方かき。四国では最高級品として重宝されています。潮の流れが速く、栄養豊富な海域で養殖されるため、弾力があり味も癖がないと大変好評です。イベント
たどつ凧あげ大会・たどつさくらまつり
毎年4月上旬に開催されます。全国各地の約20都道府県から約40余りの凧の愛好団体や個人が集い、多度津の空で凧あげ合戦が繰り広げられるとともに、凧作り教室、自作凧コンテスト、物産模擬店なども開催されます。また、同時に隣接する桃陵公園では、桜祭りが開催され夜間の桜のライトアップは幻想的で必見です。
多度津町へのアクセス
JR多度津駅へは岡山より50分。大阪より2時間。高松空港から50分。
四国横断自動車道善通寺ICから10分。
■ 基本情報
- ・名称:香川県仲多度郡多度津町
瀬戸内の牡蠣か桜か、どの季節に行くか迷ってしまいますが、年間を通して穏やかで過ごしやすい気候ですので、どちらも楽しめそうですね。