大阪港駅の周辺には海遊館もある。観光客も多く利用する「大阪港駅」の知りたい基礎知識まとめ

大阪市営地下鉄中央線の駅、大阪港駅。
この駅の情報と、周辺のスポットを簡単にご紹介したいと思います。

大阪港駅とは？

大阪港駅は、大阪市営地下鉄中央線の駅のひとつで大阪市交通局が運営しています。
この駅の周辺には海遊館などがある天保山ハーバービレッジがあり、対岸にあるUSJと並んで大阪の有名観光スポットとして知られています。
そのためこの駅やその周辺は、土日・祝日にはカップルや家族づれで大変賑わいます。

また、この駅には「天保山」という副駅名もあります。
縦書式の駅名標には、副駅名での「天保山」と印字されているので、観光で訪れる際には間違えないようにしてくださいね。

乗り入れる路線

乗り入れ路線は中央線のみです。
また、駅周辺には大阪市営バスが乗り入れています。

１番線

本町・森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面行き

２番線

コスモスクエア行き

時刻表

大阪港駅の時刻表です。
ご利用時に参照してください。
時間帯にもよりますが、１時間に８本程度が発着しています。
コスモスクエア方面行き
学研奈良登美ケ丘方面行き

１日の駅利用者数

大阪港駅の１日の駅利用者数は、２０１４年の記録によると１８,８６９人となっています。

周辺観光スポット

海遊館

ご存知の方が多いかと思いますが、海遊館は大阪市港区天保山にある水族館です。
「リング・オブ・ファイア（環太平洋火山帯）」と「リング・オブ・ライフ（環太平洋生命帯）」をコンセプトとして、１９９０年に開館しました。
特徴的な施設の外観である三色の色分けは、地と水と火の結合を模しているそうです。

世界でも５本の指に入るほどの超巨大な水槽で環太平洋の海を再現しており、それまでの水族館のイメージを劇的に変えました。
海遊館は、カップルや家族連れに大変人気があり、その来場者の６割がリピーターらしいですよ！
２００８年には、ついに国内最速の速さで来場者が５０００万人を突破し、その人気を裏付けています。

大阪を代表する観光スポットのひとつなので、誰もが一度は行ってみたいところですね！

天保山大観覧車

世界最大級の高さである「天保山大観覧車」。
その地上高はなんと、１１２, 5メートルもあります。
明石大橋や六甲山までも見渡せるキャビンの中では、放送によって景色の説明があります。

また、「シースルーキャビン」といって、底が透明なキャビンも４基備わっており、運が良ければ（悪ければ？）足がすくむような超絶体験もできるかもしれません。
高いところが苦手な私だと、一周する頃にはひっくり返ってるかもしれませんが…（笑）

また、平成２７年からは、世界初ともなるライトアップ演出が行われており、花火や万華鏡をイメージした「光のアート」があるそうですよ！

大阪文化館

大阪港駅より徒歩５分の距離にある大阪文化館は、ツタンカーメン展・ガンダム展・ナルト展など、様々なジャンルで世界の文化を学べる展示会が行われています。

海遊館のすぐ隣にあるため、セットでの観光プランを立てるのもいいですね。
ただし、時期によって行われているイベントが異なるので、興味のある方は事前にチェックしておくのが良さそうです。