沖縄の天気ならおまかせ！沖縄気象台が観光に役立つ５つの理由

皆さん、「沖縄＝南＝暑い」を連想しますよね？しかし暑いだけではありません。 お天気が変わりやすかったり、冬はそれなりに寒かったりします。 沖縄の気候について心づもりの無いまま出発してさぁ困ったという旅行客が実際多いんです。
とはいえ、穏やかな気候でしか過ごしたことが無いとお天気についてもピンとこないもの。そんな方へ心強い味方の沖縄気象台についてご紹介します。

１．沖縄気象台とは？

観測エリアが広い！

その名の通り沖縄県にある気象台なのですが、他の気象台には無い特徴があります。観測エリアは薩南諸島以西の南西諸島（沖縄本島を含む）で、 海洋面積が他の気象台に比べてめちゃくちゃ広い！！ 沖縄気象台の管轄下に、南大東島地方気象台、宮古島地方気象台、石垣島地方気象台、那覇航空測候所を持っています。

豊富な気象データ

また豊富な気象データを、沖縄の気候を知らない人でも分かりやすく紹介しています。これが地味ですが、説得力があって実にわかりやすい！！ 例えば「あなたの街と沖縄の気候」では、自分の住んでいる地域と沖縄の旅行先を選択するだけで、どの位気候が違うのか教えてくれるんです。これって画期的ですよね！！！

それでも分からなかったら。。

天気相談所でも電話で受け付けているので、本当にわからない事があれば教えてくれますよ♪

２．離島のお天気情報について

テレビの天気予報でも全国版でようやく那覇がわかる位で、その他離島については全くわからないですよね。沖縄気象台では「沖縄本島地方」「大東島地方」「宮古島地方」「八重山地方」の天気と風、気温の予報を発表しています。

沖縄は亜熱帯特有の変わりやすい天気ですが、4つのエリアの情報がわかるだけでも、ぐっと確実性が高まります。少しお天気をかじった事のある人は、気象庁から発表されている海上気象などから推測してみるのもアリ！

３．熱中症などの対策情報について

実は。。

沖縄に行ったら暑いから、熱中症が心配～と思っている人も多いのではないでしょうか？実は沖縄は熱中症が少ないんです！！！ これは年の平均気温は高いものの、猛暑と言われる35度以上の日が少ないため。ただ熱中症は湿度や疲れなどの体調変化などで気温が高くなくてもなる恐れがあります。

高音注意情報

沖縄気象台では「高音注意情報」などで熱中症への注意を呼びかけています。「高温注意情報」は、翌日または当日の最高気温が33℃以上が予想された時に発表されます。他にも1週間で最高気温が33℃以上になりそうな場合には「高温に関する気象情報」を発表します。

高温に関する異常天候早期警戒情報

高音注意情報よりも、もう少し予想期間を広くした「高温に関する異常天候早期警戒情報」もあります。 沖縄は30℃を超える「真夏日」については圧倒的に他の地域より多いです。普通の旅行よりも体調に気を付けて行きたいものですね。

また熱中症については、環境省でも特設サイトがあるのでご参考に。

４．マリンスポーツ必須！海の天気

沖縄に行かれる方の半数以上がマリンスポーツを楽しんでいるそうです。
マリンスポーツに欠かせないのが海の天気。そんな時も沖縄気象台が大助かり！地上の天気の他にも、波の状態や潮位などより詳しい気象情報を発信しています。事故に遭わないためにも、しっかり確認してから臨みましょう！

５．猛プッシュされてる！台風情報

沖縄の台風は桁違い！

台風なんて何となく風が強くなって、電車は止まるけどすぐ終わるものと気楽に考えている人はいませんか？夏から秋にかけてくる沖縄の台風が桁違いなんです！！看板や何かの破片が飛んでくるなんてザラ。 筆者の自宅では洗濯機が台風で飛んでしまったことがあります。

強い台風が年に7～8回も上陸する！

桁違いのとても強い台風が年に7～8回やってきます。そして沖縄近辺ではゆっくり進むため風が強い時間も丸一日以上あったりします。沖縄に住む人たちが一番頼りにしているのが、気象台から発信される情報。沖縄気象台では刻々と変わる台風の挙動をタイムリーに伝えています。WEBでは台風情報の他、雨の強さもグラフ表示で解りやすく見られます。

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いかがでしょう？沖縄気象台のお役立ち度が伝わったでしょうか？ いつもと違う事を楽しむのが旅行の醍醐味。急な悪天候も受け入れる位ののんびりした気持ちで行った方が 一層、沖縄の旅行を楽しめると思います。

但し万が一の、飛行機の代替便などの情報収集や 準備は抜かりなく！