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日本には、約10種のホタルがいますが、代表的なのが「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」。昔は数多くいたホタルも、農薬や都市開発などにより減少。しかし、最近はまたホタルが少しずつ増えてきているとの報告もあります。環境の変化に敏感なホタル達が、懸命に生きる姿、夏の夜に光放ちながら飛び交う幻想的な世界を観賞することの出来る「ほたる公園」とその周辺のお勧めをご紹介します。ほたる公園とは?
昭和38年に玉川上水の岸の木々にゲンジボタルが群れて、地元の町内会が村おこしの一環として昭和41年に第1回の「福生ほたる祭」が開催されたのですが、その後、都市化の進行とともに年々ほたるの数が減り、自然保護の立場からほたるの棲息を保護する施設として設置された公園です。どんな魅力が?
都心でホタルを鑑賞できる数少ないスポットの福生市「ほたる公園」では、6月に「ほたる祭」が開催されますが、この時に500匹ものホタルが放たれて、幻想的な雰囲気に包まれます。見頃は夜の8時から9時頃で、ほたる祭から1週間程度ホタルが舞います。「ほたる祭」ではさまざまな催し物が行われ、毎年多くの人々が訪れます。ほたる公園の見どころ・周辺お勧めスポット
ほたる祭
福生市に初夏の訪れを告げる恒例行事「ほたる祭」がほたる公園にて毎年6月に行われます。500匹ものゲンジボタルが光を放って優雅に舞う幻想的な世界を観ることができます。会場周辺には模擬店が数多く並び、特設ステージではエイサー太鼓やよさこいソーランなども披露され、大人も子どもも楽しめるお祭りです。2015年までで50回開催されています。玉川上水
ほたる公園から約2.1kmのところにあります。玉川上水は、江戸時代から300年にわたって都心に飲料水を供給してきました。現羽村市の名主庄右衛門・清右衛門兄弟の尽力により、約1年の短い工事期間で48kmの上水が完成しました。玉川上水は飲料水として用いられていたので、水の清浄と美観を保つため両岸には松や杉が植えられていました。現在も上流にはクヌギ、コナラ、マツ、そして下流にはエゴノキなどの林がつづきます。また、途中の小金井市や三鷹市あたりでは、サクラやケヤキが多く見られるので、四季を通じて散歩コースとしてお勧めのスポットです。熊川神社
ほたる公園から約860mのところにあります。熊川神社(祭神大國主命おおくにぬしのみこと)は、創建時代は不明ですが、江戸時代に熊川村の守護神として確立したらしいとのこと。平安時代初頭から建つ市内最古で荘厳な神社本殿は、桃山時代の木造建築で都指定有形文化財(建造物)に指定されています。福神である弁財天を祭ったのが始まりで、その後、大黒天を祭り、一体一体増え現在では七福神の祭られた神社として有名になりました。社を覆う樹木の紅葉は見事ですよ!口コミ
http://fussa.underhead.jp/?eid=778281
http://blogs.yahoo.co.jp/berettagoldteam/16602023.html
■ 基本情報
- ・名称:ほたる公園
- ・住所:東京都福生市南田園3丁目9番地1
- ・アクセス:JR牛浜駅 徒歩10分 またはJR熊川駅 徒歩7分
- 中央道八王子ICから国道16号経由20分
- ・電話番号:042ー551ー1740(福生市シティセールス推進課まちの魅力創造グループ)
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:6月
- ・公式サイトURL:http://www.city.fussa.tokyo.jp
いかがでしたか。「ほたる公園」へは、ぜひ「ほたる祭り」が開催される時期に訪れて、夏の夜の素敵な時間を過ごしていただきたいですね。もちろん、それ以外の時期でも、美しい自然と公園の周辺施設にて楽しむことが出来ますよ!