まさに圧巻！「阿波おどり」の見どころを一挙ご紹介！

阿波おどりは全国で数多く開催されていますが、日本最大規模を誇るのが徳島市の「阿波おどり」です。
本番前日の「大会前夜祭」を皮切りに、8月15日までの期間中、町は阿波おどり一色に染まります。
今回は、そんな徳島市の「阿波おどり」の見どころについてご紹介します。

1.阿波おどりとは

阿波おどりの歴史 阿波おどりが盛んに踊られるようになったのは、徳島藩祖・蜂須賀家政が天正14年（1586年）に徳島入りし、藍、塩などで富を蓄積した頃からと言われています。その後、藍商人が活躍し、年を重ねるごとに阿波おどりを豪華にしていきました。

そこから阿波おどりは市民社会にも定着し、自由な民衆娯楽として花開き、 特に戦後は復興の象徴として目ざましく発展していきました。

現在の阿波おどりは、毎年8月9日に開催される「鳴門市阿波おどり」を皮切りに、徳島県内各地で開催されますが、最も賑わいを見せるのが8月12日から15日の4日間開催される徳島市の阿波おどりです。日本三大盆踊り、四国三大祭にもその名を連ねています。

祭り囃子の独特のリズムに踊り子や見物客が渾然一体となって祭りを作り上げます。

徳島市　阿波おどりの日程

◆2014/8/11（月） 11:00～、15:00～、19:00～
「選抜阿波おどり大会　前夜祭」

◆2014/8/12（火）～15（金） 13:30～/16:00～
徳島市文化センター/あわぎんホール（徳島県郷土文化会館）
「選抜阿波おどり大会」

◆2014/8/12（火）～15（金）18:00～22:30
有料演舞場（4ヵ所・2部交代制）/無料演舞場（2ヵ所）
「阿波おどり」

◆2014/8/12（火）～15（金） 18:30～/20:30～
徳島市役所市民広場/元町おどり広場
「にわか連」

2.徳島市　選抜阿波おどり大会　前夜祭

阿波おどりの本番前日である8月11日に、有名連と称される「阿波おどり振興協会」と「徳島県阿波踊り協会」に所属する連が合同で演舞を行います。両協会が合同で行うのは、期間中でもこの8月11日のみですので、阿波おどりファンならずとも必見です。

3.徳島市　選抜阿波おどり大会

「阿波おどり振興協会」と「徳島県阿波踊り協会」所属の有名連が毎日それぞれ3連ずつ出演します。
ステージでの高度に洗練された阿波おどりは、野外での開放感あふれる阿波おどりとはひと味違った趣があります。

4.阿波おどり

徳島市内の有料・無料演舞場を舞台に、毎年8月12日から15日までの間、約10万人の踊り子達が一心不乱に踊り続けます。人出は約130万人以上。ゆっくり見られる有料席だけでなく、気軽に観覧できる無料席もあります。期間中は、徳島市中心街一円が踊りの渦に巻き込まれ、興奮のるつぼと化します。

5.にわか連

「踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々」という囃子詞（はやしことば）の通り、阿波おどりは見るよりも踊る方がはるかに楽しい！期間中は、阿波おどりを体験したい人であれば誰でも「にわか連」に参加することで演舞場に繰り出すことができます。

事前の申し込みは不要。衣装は当日貸してもらえますし、事前に地元の踊り子さんから踊りの指導も受けられますので、阿波おどりを全く知らない人でも大丈夫！

5.徳島市　阿波おどりの基本情報

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見るもよし、踊るもよし。
熱気と興奮に包まれる夏の徳島市に、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。