鹿児島の自然をたっぷり感じる名所♪照葉樹の森を紹介します！！

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鹿児島県大隅半島の南部に西日本最大級の照葉樹林があります。照葉樹林とは常緑広葉樹の一種で葉の表面の光沢が強い樹木で構成される樹林のことです。日本では珍しくなってきた照葉樹林を散策できるのが鹿児島にある「照葉樹の森」です。今回はそんな照葉樹の森を紹介します。

行ったらここをチェック！

1.国の天然記念物♪保全学術利用ゾーンを散策しよう。

http://www.kankou-kimotsuki.net/midokoro/%E7%A8%B2%E5%B0%BE%E5%B2%B3/

稲尾岳周辺は国の天然記念物に指定されているエリアで、照葉樹の原生林を散策できるエリアです。コースは4種類あります。後に紹介する稲尾岳ビジターセンターからは稲尾岳登山西口コースが利用できます。片道3.3km約150分のコースで終点である稲尾神社には展望台もあります。

帰りはまっすぐ帰るもよし、少し遠回りして北口コース経由、滝巡りコースを通ってビジターセンターに戻るのも良いでしょう。　

2.もっと手軽に森を楽しみたい人にお勧め♪施設管理ゾーン

http://tozan100.exblog.jp/23030635/

もっと気軽に森を楽しみたい方にお勧めなのが、施設管理ゾーンです。ここには稲尾岳ビジターセンターを入り口として、約20分で照葉樹の森を散策できるせせらぎの小道があります。また、キャンプ場や多目的広場も整備されており、照葉樹の森散策の拠点としても使用できるエリアです。

照葉樹の森を満喫しようと思えばとても一日では足りません。近くの人はここの駐車場を拠点として、遠くの人はここでキャンプして照葉樹の森を楽しんではいかがでしょうか？

キャンプ場は無料ですが、管理事務所での申し込みが必要です。また、キャンプ用具のレンタルなどはないため、キャンプセットは持参しましょう。

3.マウンテンバイクで山を駆けろ！MTBコース

MTB（マウンテンバイク）で走れるコースが施設管理ゾーン内にあります。上級者用は現在整備中ですが、初級者用のコース530mは利用可能です。マウンテンバイクの持ち込みは必要ですが、アップダウンのあるコースは無料で利用できます。

4.アカガシやモミの大木がある木場岳登山道

木場岳登山道コースは大鹿倉林道から木場岳の山頂を目指すコースです。片道約2km約1時間のコース上にはアカガシやモミの大木、木場岳清流などが楽しめます。また頂上の展望台で見える佐多町の海岸線等は絶景です。

こちらは国の天然記念物ではありませんが、県の自然環境保全地域になっています。豊かに残された自然の中を散策すれば、心もリフレッシュすることでしょう。

5.自然を学ぼう♪稲尾岳ビジターセンター

稲尾岳ビジターセンターには照葉樹の森の全体模型や、イスノキ林の再現、照葉樹の森情報サロン、照葉樹林コレクション、照葉樹の森再生へ向けての展示物があり、照葉樹の森について楽しく学ぶことができます。また、電気は全て太陽光発電。徹底したエコ施設です。

照葉樹の森を散策する前に、ここで勉強しておけば、散策が更に楽しくなること間違いなしです♪こちらは8:30～17:00、休刊日12月29日～12月31日、無料で利用可能です。

「照葉樹の森」について

http://judo.daa.jp/inao%20dake.htm

照葉樹の森は照葉樹林の「保護」、「再生」、「活用」をテーマに森林・林業、環境保全を学べるように命名された一体の場所のことです。

エリアは木場岳で構成される「親照葉樹林ゾーン」、ビジターセンターとキャンプ場などがある「施設管理ゾーン」、天然記念物に指定されている稲尾岳周辺で構成される「保全学術利用ゾーン」の３つのゾーンで構成されています。

原生林が多く残る照葉樹林は日本ではかなり希少なものになりました。自然が好きな方は必見の場所となっています。

訪れた人の声

そんな素敵な照葉樹の森、稲尾岳、南九州にお住まいのトレイル好きの方、オススメですよー！ pic.twitter.com/jFNnmIQYHL
— かなこ Love running! (@KanakanaponE) 2014, 4月 6

大隅半島の南の方でDEEPな旅をしたいなら、僕がお勧めするのは、稲尾岳、内之浦辺塚、大浦、佐多の集落・港めぐり、このあたりです。。半島の奥まったところ、佐多には凄く魅力が詰まっていると思います。まだまだ勉強不足ですが、足で稼いでいたいです。
— H.YUKIMARUGT (@yukimaru0420) 2011, 7月 15