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浜比嘉島は、琉球開闢の祖であるアマミチューやシルミチューが生活されたとされる洞窟やお墓があることから、神々が住まう島といわれており、その地域にある神秘性に心を奪われるひとも少なくないそうです。今回は、不思議な魅力を持ったこのエリアの基本的な情報や、おすすめの観光スポット、美味しい地元グルメ、沖縄本島からのアクセス方法などをたっぷりとお届けします。この記事を読んだ後は、行きたくなること間違いなしですよ。
1.島の概要
浜比嘉島(はまひがじま)那覇空港から車で約1時間30分のところにある太平洋岸に浮かぶうるま市の離島です。面積2.09km²、周囲7kmしかなく、多くの観光客が訪れる島です。琉球神話の祖神であるアマミキヨ、シネリキヨが祀られているため、神が住まう島とも言われることがあります。http://www.okinawainfo.net/hamahiga.htm
与勝半島から平安座島(へんざじま)の海中道路を渡り、珊瑚礁の上の浜比嘉大橋を使って浜比嘉島に入ることができます。
2.浜比嘉島の天候
直径が非常に小さな島でもありますので磯の香りが漂う浜比嘉島。南端であるだけに台風の時期は荒れ模様ですが、それ以外は非常にカラッとしており暑さは感じますが蒸し暑いなど不快な感じはなくすごすことはできるでしょう。http://沖縄観光サイト.jp/osuusmeritou/hanahiga/
晴れているときは空も海もきれいな青色でとても爽快な景色が広がります。
3.浜比嘉島の主な観光スポット
ホテル浜比嘉島リゾート
天然ビーチのムルク浜です。現在はホテル浜比嘉リゾートホテルのビーチになっておりますが、宿泊なしでも利用できます。島の向こう側の町が見えるほど視界がクリアで美しいビーチです!かつて海が時化ることを祈るために作られた祠、それがシヌグ堂です。ガジュマルの大木が長い時間この空間を守り続け、その神秘性高い様子はパワースポットとして人気です。
■ 基本情報
- ・名称: シヌグ堂
- ・アクセス: 交通沖縄北ICから車で約35分。県道10号線から海中道路を渡る。
- 平安座島(へんざじま)に着いたら二手に分かれた道を右に、
- 浜比嘉大橋を渡って200メートル先の左側
- ・電話番号:098-878-0077(観光物産協会)
- ・料金: 無料
- ・備考: 林の中にあるので長袖・長ズボンで行った方が良い
祖神シネリキヨとアマミキヨが生活し、子どもをもうけたところと伝えられるシルミチューという場所です。子宝が授かる声域としても有名です。鳥居をくぐり生い茂る林の中の階段を上るだけでもその張り詰めた空気に力強さと静寂を感じることができることでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: シルミチュー
- ・アクセス:沖縄北ICから車で約40分。車で県道10号線、海中道路を渡る。
- 平安座島に着いたら二手に分かれた道を右折。
- 浜比嘉大橋を渡り切ったら左折してホテル浜比嘉リゾート方面へ。
- 勝連比嘉の集落を抜けて比嘉漁港に向かう。行き止りの先にある階段を上る。
- ・電話番号: 098-977-7227(比嘉公民館)
- ・料金: 無料
トンボ玉の工房&ショップ「ヤドカリ工房」です。オーナーの當山夫妻は、ふらりと浜比嘉島に遊びに来て、島にひとめぼれしてしまい、現在は浜比嘉島で琉球ガラスとトンボ球を融合させたアクセサリー作りをされています。
現地で培われた文化に触れてみるのもまたいい思い出になることでしょう。
4.島の名物
きれいな海に囲まれた島だけあって海産物はとにかく何でもおいしいのです!名産になっているたこ飯はどのお店も絶品、もずくスープとの相性もよく口当たりさっぱりで食べやすいのが特徴です!
http://ksminami.blog.fc2.com/blog-entry-232.html
http://deji-e.com/leisure/leisure2366/
5.浜比嘉島へのアクセス
島への入り口はひとつ、浜比嘉大橋を渡って入るのですが、バスの利用が一番便利です。(1)ゆいレール(沖縄モノレール)旭橋駅から徒歩3分の那覇バスターミナルへ
(2)27番の路線バスで1時間50分、バス停「JA与那城前」下車
(3)うるま市コミュニティバスに乗り換え10分、バス停「浜漁港前」下車
(4)徒歩すぐで浜比嘉大橋へ
浜比嘉島は、神秘的な魅力を持っているだけでなく、素敵な観光地も多いので一度は行ってみたい場所ですよね。友人や家族ときて、沖縄ならではの透明度抜群の海で泳いでから地元でとれた新鮮な食材を使ったバーベキューを楽しんだり、夫婦で訪れて子宝を授かる聖域として有名な場所へ足を運んでみるのもいいかもしれませんね。この地域は離島ではあるものの本島から橋が繋がっているので、他のところの比べると比較的行きやすいのでおすすめですよ。