白馬駅からバスで観光へ♪白馬駅からのバス路線を詳しく紹介します！！

サマーシーズンの登山や避暑、ウインターシーズンのスキーなど、1年を通じて観光客が多い人気スポット長野県白馬。その玄関口である、ＪＲ大糸線の「白馬」駅からは各方面へバスが運行されています。ここではそのバスを使って行ける観光スポットを紹介します。

■ 基本情報

・名称：長野県白馬村
・住所：〒399-9301長野県北安曇郡白馬村
・アクセス：JR大糸線白馬駅
・オススメの時期：通年
・公式サイトURL：http://vill.hakuba.nagano.jp/index2.html

１．白馬駅発着のバス路線

白馬駅を発着するバスは、主にアルピコ交通が運行する次の5路線があります。

栂池線：白馬～栂池高原
猿倉線（夏季）：白馬～猿倉
特急長野線：栂池高原～白馬～長野駅
特急松本線（冬季）：八方～白馬～松本
白馬Ａｌｐｓ花三昧（夏季）：姫川源流～白馬～栂池（周遊）

通年運行されるのは、1.栂池線と3.特急長野線ですが、ほかの路線も見どころがたくさんです。

■ 基本情報

・名称：アルピコ交通
・電話番号：0261-72-3155
・公式サイトURL：http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/

２．白馬～栂池線

白馬のメインルートでもあり白馬観光には欠かせない路線です。特急・急行便と普通便（夏季限定）がありそれぞれはバス停と一部ルートが異なります。
【主なバス停】
　　白馬駅→白馬八方バスターミナル→岩岳→落倉→栂池高原（→白馬乗鞍→コルチナ）
【路線情報リンク】
　　http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/

「白馬八方バスターミナル」からの観光スポット

白馬の第二の玄関口とも言える観光拠点です。ここを起点に各見どころへは徒歩で行くことができます。

■ 基本情報

・名称：白馬八方
・住所：〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城大字
・アクセス：アルピコ交通バス:バス停「白馬八方バスターミナル」下車
・公式サイトURL：http://www.hakuba-happo.or.jp/

●八方インフォメーションセンター

バス停の目の前にある総合案内所です。バスやリフトのチケット、レンタル自転車、荷物預かり、ショップ、カフェなどがあり観光前にぜひ立ち寄っておきましょう。銀行のＡＴＭやさらにはスポーツ用品店もあるので、うっかり忘れものをしたり、資金が足らなくなったりしても安心ですね。

●八方尾根

夏は登山、冬はウインタースポーツでにぎわいます。バス停からペンション街を歩いて10分ほどで八方アルペンラインの乗り場に到着。そこからゴンドラやリフトを乗り継げば山上の楽園に到着！目の前には白馬岳を代表とした後立山連峰やお花畑が、足元には白馬の街並みが望めます。秋の紅葉も絶景ですよ！

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グリーンシーズンには、さらに足を延ばした先の八方池までの気軽なトレッキングコースが、ウインターシーズンには、初級者から上級者が楽しめる変化に富んだ多彩なゲレンデコースが人気があります。

■ 基本情報

・名称：白馬八方尾根
・アクセス：バス停「白馬八方バスターミナル」下車徒歩約10分でゴンドラ乗り場
さらに八方アルペンラインでゴンドラ約8分+リフト約7分+約5分
・営業時間・定休日・料金：アルペンライン・スキー場に準ずる。（サマーシーズン：6月下旬～11月上旬・ウインターシーズン：11月下旬～5月上旬）
・所要時間：八方池までのトレッキングコースは徒歩で往復約2時間半
・公式サイトURL：http://www.hakuba-happo.or.jp/

●シャトルバス（冬季）
八方周辺のスキー場を結ぶバスです。
　https://www.happo-one.jp/access/shuttle-bus

●白馬・山とスキーの総合資料館
山とスキーと共に暮らしてきた白馬村。その過去・現在・未来に関わる展示や、八方スキー場を切り拓いた福岡孝之を記念した展示、1万冊にも及ぶ山・スキーに関する図書、そして白馬村の民俗に関する展示など白馬の知られざる姿を見ることができます。

■ 基本情報

・名称：白馬・山とスキーの総合資料館
・住所：長野県北安曇郡白馬村北城　八方文化会館２階
・アクセス：バス停下車徒歩約5分
・営業時間：10:00～16:30（最終入館16:00）
・定休日：水曜日
・電話番号：八方文化会館　電話：(0261)72-2477
・料金：大人300円、高校生200円、中学生以下無料
・公式サイトURL：http://www.hakuba-happo.or.jp/alpinelibrary/mt-ski.html

●八方の湯・郷の湯

バス停から徒歩5分圏内に2ヶ所ある、日帰り温泉施設です。アルカリ性で美人の湯と言われています。白馬周辺には、それぞれ泉質が異なる複数の温泉があり、日帰り温泉施設が点在しています。温泉共通入浴券もあるので、それを利用していろいろな湯を堪能してみましょう。

■ 基本情報

・名称：八方の湯
・住所：〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城大字
・営業時間・定休日・料金：各施設で異なります
・公式サイトURL：http://hakuba-happo-onsen.jp/

●白馬ジャンプ競技場
言わずと知れた、長野冬季オリンピックで使われた競技場です。日本勢の活躍は感動的でしたね！そのジャンプ台に実は登れてしまうんです。リフトと階段を使って地上約140ｍの高さにあるスタート地点まで登れば、その高さに圧倒されてしまいます。ここから滑りジャンプするなんて・・・驚きですよ！バス停からは徒歩15分程です。

■ 基本情報

・名称：白馬ジャンプ競技場
・アクセス：バス停「白馬八方バスターミナル」下車徒歩約15分
・営業時間：4/12～11/30（8:30 ～ 16:30・上り最終16：10）
12月上旬～3/31（9:00 ～ 15:30）
・料金：大人往復460円、小人往復280円
・公式サイトURL：http://www.hakuba-happo.or.jp/jump/

「栂池高原」からの観光スポット

八方尾根と並んで、夏は登山、冬はスキーでにぎわう栂池へは「栂池高原」が起点です。
●栂池高原・栂池自然園
バス停から歩いて5分ほどで栂池パノラマウェイの乗り場に到着。そこからゴンドラやロープウェーを乗り継げば自然の宝庫「栂池自然園」に到着！園内は一周約5.5ｋｍの遊歩道が整備され、お手軽なコースから往復約3時間半の一周フルコースまであり、体力や時間に合わせて楽しむことができます。

写真提供：yamanba110
グリーンシーズンには、早春の雪景色、夏のお花畑、秋の紅葉や白馬大雪渓のパノラマが、ウインターシーズンには、ゲレンデコースだけでなく、多彩なアイテムが揃うボードパークやヘリスキー、スノーシューなど楽しみがいっぱいです。

■ 基本情報

・名称：栂池高原
・住所：〒399-9422　長野県北安曇郡小谷村千国乙
・アクセス：バス停「栂池高原」下車徒歩約5分でゴンドラ乗り場
さらに栂池パノラマウェイでゴンドラ約20分+ロープウェー約5分+徒歩約5分
・開園（営業）時間・期間：季節により異なります。（サマーシーズン：5月中旬～11月上旬・ウインターシーズン：11月下旬～5月上旬）
・入園料：300円（栂池自然園）
・所要時間：往復1時間～3時間半（自然園内）
・オススメの時期：秋の紅葉
・公式サイトURL：http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/index.html

３．白馬～猿倉線（夏季）

白馬岳登山のメインルートでもある白馬大雪渓への入口、猿倉へ向かう路線です。
【主なバス停】
　　白馬駅→八方バスターミナル→江戸村→小日向の湯→猿倉
【路線情報リンク】
　　http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

「小日向の湯」からの観光スポット

八方温泉の内のひとつ「おびなたの湯」への玄関口です。源泉に一番近く露天風呂のみの簡素な造りです。

■ 基本情報

・名称：おびなたの湯
・住所：〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城長野県北安曇郡白馬村大字北城八方9346−1
・アクセス：バス停「小日向の湯」下車
・営業時間：4月上旬〜11月上旬　9:00～18:00／3月上旬～4月上旬　11:00～16:30
・定休日：冬期閉鎖　11月上旬〜2月末／4月上旬の5日間
・料金：大人600円、小人300円
・公式サイトURL：http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/

「猿倉」からの観光スポット

●白馬大雪渓
猿倉から林道と山道を約1時間30分歩いた先にある、全長3.5km、標高差600mの日本一のスケールを誇る雪渓です。白馬岳へのメインルートとして人気があり、白馬尻（雪渓入口）までは遊歩道としてトレッキングコースになっています。そこから先はアイゼンを付けた登山者の領域です。

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４．特急・白馬～長野線

北陸新幹線を利用する人に便利なのが、この特急バスです。長野駅から1時間ほどで白馬駅に到着！午前中から目いっぱい楽しみたい人にはおすすめです。座席定員制なので、満席の場合は乗車できない可能性もあるので注意です。
【主なバス停】
　　栂池高原→（2栂池線と同じ）→白馬駅→白馬五竜→サンサンパーク白馬→美麻ぽかぽかランド→千見→長野駅東口
【路線情報リンク】
　　http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/

「白馬五竜」からの観光スポット

●遠見尾根
バス停から歩いて10分ほどで白馬五竜テレキャビンの乗り場に到着。そこからゴンドラに乗った先には「白馬五竜高山植物園」あり、かわいらしい花たちが迎えてくれます。さらにリフトで登ると、アルプス自然遊歩道や往復約3時間半の「小遠見山トレッキングコース」があり、周辺の山々を望む素晴らしい眺望が待っています！

■ 基本情報

・名称：白馬五竜
・住所：〒399-9211長野県北安曇郡白馬村神城
・アクセス：バス停「白馬五竜」下車徒歩約10分でエスカルプラザ（テレキャビン乗り場）
さらに白馬五竜テレキャビンでゴンドラ約8分（+リフト約10分）
・営業時間・期間：季節により異なります。（サマーシーズン：6月中旬～10月末・ウインターシーズン：11月下旬～5月上旬）
・公式サイトURL：http://www.hakubagoryu.com/index.html
・公式サイトURL：http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/

「美麻ぽかぽかランド」からの観光スポット

道の駅「ぽかぽかランド美麻」の玄関口です。数種の湯が楽しめる日帰り温泉やお食事処、そして宿泊もできる施設です。白馬からの帰りに寄って、疲れを癒しましょう。

「長野駅東口」からの観光スポット

●善光寺
長野駅に来たらここは外せない場所です。2015年は前立ち本尊の御開帳で大変賑わいましたが、普段の時も多くの参拝者が訪れます。

■ 基本情報

・名称：善光寺
・住所：〒380-0851長野県長野市大字長野元善町491-イ
・アクセス：バス停「長野駅東口」下車　乗り換えバス停「善光寺大門」下車徒歩約5分 /JR長野駅から徒歩約30分
・営業時間：境内は終日　本堂内陣：早朝（日により異なります）～16:00
・電話番号：026-234-3591（代）
・料金：内陣券/山門拝観券共に大人500円　高校生200円　小中学生50円
・所要時間：1時間～1時間半
・公式サイトURL：http://www.zenkoji.jp/

５．特急・白馬～松本線（冬季）

松本からは朝に、白馬からは夕方にそれぞれ1本ずつ運行される予約制のバスです。
【主なバス停】
　　白馬八方バスターミナル→白馬駅→白馬五竜→五竜エスカルプラザ→白馬さのさか→松本インター前→松本バスターミナル
【路線情報リンク】
　　http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_hakuba/

「松本バスターミナル」からの観光スポット

●松本城
長野を代表する、戦国時代に造られた五重の天守を持つお城です。天守を残す12の城の内、五重の天守は姫路城とこの松本城のみです。黒と白のコントラストで北アルプスをバックに立つ姿は、ほかの城では見られない美しさです。

■ 基本情報

・名称：松本城
・住所：〒390-0873　長野県松本市丸の内
・アクセス：バス停「松本バスターミナル」下車徒歩約15分 /JR松本駅から徒歩15分
・営業時間：8:30～17:00（最終入城は16:30まで）
ゴールデンウィーク・夏季　8:00～18:00（最終入場は17:30まで）
・定休日：年末年始（12月29日～1月3日）
・電話番号：0263-32-2902
・料金：大人610円　小人300円
・所要時間：約45分～60分
・公式サイトURL：http://www.matsumoto-castle.jp/

6．白馬Ａｌｐs花三昧（夏季）

グリーンシーズン限定の季節の花たちを巡るバスです。
【主なバス停】
　　姫川源流→エスカルプラザ→白馬駅→白馬八方バスターミナル→八方ゴンドラ→岩岳ゆり園→白馬駅→八方ゴンドラ→エスカルプラザ→姫川源流
【路線情報リンク】
http://vill.hakuba.nagano.jp/privilege/hanazanmai/index.html

このように白馬駅から運行されるバスには、たくさんの見どころがあります。一年を通して魅力がいっぱいの白馬を、バスに乗ってたのしみましょう♪
素材提供：トリップアドバイザー