あの撮影場所はどこ？青春１８きっぷの気になる風景まとめ

毎年発売される青春１８きっぷ。毎回ポスターの写真とその一言に吸い込まれそうになります。一体どこなんだろうかとふと疑問に思うこともあるかと思います。今回はそんなポスターの景色をご紹介していきます。

1.肥薩線　大畑スイッチバック＆ループ

日本で唯一、スイッチバックとループ線が併用された駅「大畑（おこば）駅」にて撮影されたポスターです。鉄道ファンには人気の山線です。

鉄道ファンも多く訪れる隠れた名所です。

2.予讃線　串～喜多灘

「あの頃の青を探して」、いいキャッチフレーズですね！思わず海に出たくなります。喜多灘は四国は愛媛県にある駅です。駅から徒歩数分で海に出ることもできるほど、海岸に近い駅です。


写真の右手側には海があり、駅が高台にあるため、とても眺めがいいです。

3.高山本線　飛騨金山～焼石

旅をしていると自然といい顔になっているかもしれない、と思わせてくれるポスターです。キャッチコピーと情景がとてもマッチしています。そんなポスターの撮影地は岐阜県は飛騨金山～焼石間にある下原ダム湖から見えるワンシーンです。

冬景色も非常に美しく、写真にのまれてしまいそうになります。

4.根室本線　厚岸～糸魚沢駅間

キャッチコピー：「知らない日本へ、 列車に乗っておみあげに持って帰れないものがありました。 この景色です。」となっています。画像ではみにくかったので載せたのですが、思わず口に出してしまいました。こんな旅行がしてみたいと思うポスターです。

ポスターの撮影地は厚岸～糸魚沢駅は北海道の根来本線にある駅になります。周辺は湿地帯となっており、時期によっては写真のような青々しい一面も見ることができます。ちなみに冬に撮影しているポスターは少ないのでかなり珍しいポスターの一つです。

5.北上線　ゆだ錦秋湖～ほっとゆだ

遠ければ遠いほどワクワクするのは旅の定石なのかなあと思わされるポスターですね。ちなみにポスターには水がないこともあるという注意書きがあるのですが、ダム湖のためだそうです。

撮影地は岩手県の北上線ゆだ錦秋湖～ほっとゆだ間で撮影されたものです。ほっとゆだ駅はほっとゆだという温泉が併設されている駅で、「全国的にも珍しい温泉付き駅舎」として、東北の駅百選に選定されました。ちなみに浴槽内の信号機は温泉のせいで乗り遅れないために列車が地被いているのを知らせるためのものです。


いかがでしたでしょうか？景色もさることながら、いずれの駅も歴史を感じされるものが多くありました。次のお休みにあえてポスターの撮影地に訪れるのも風情があっていいかもしれませんね。