大分県宇佐市に行ってみよう！市内のおすすめ観光スポット５選

自然と歴史にあふれている大分県宇佐市。思いっきり自然に飛び込むのもよし、歴史に浸るのもよしの観光スポットをご紹介します。

宇佐神宮

宇佐神宮は、石清水八幡宮・筥崎宮（または鶴岡八幡宮）とともに日本三大八幡宮の一つで、全国の４万６００社あまりあるお社の八幡様の総本宮です。勅使門(ちょくしもん)の奥に本殿があって、左より順に一之御殿、二之御殿、三之御殿と並んでいます。

宇佐神宮の参拝の仕方をご存じですか？「片参り」にならないように、上宮、下宮ともにちゃんとお参りしましょう。上宮の 一之御殿、中央の二之御殿、右の三之御殿と順番にお参りしたあとは、上宮の御分神が祀られている下宮にもお参りしましょう。一緒に国指定重要文化財の若宮神社にもぜひお参りして下さいね。

作法としては、まず手水舎(てみずしゃ)で手と口をすすぎ、清めましょう。そして宇佐神宮では二拝四拍手一拝が参拝の作法となっています。境内にはたくさんの神社があります。厳かな気持ちで、ゆっくりと心静かに参拝してはいかがですか？。

２. 九州自然動物公園 アフリカンサファリ  

野生の動物を、生まれた故郷の環境そのままの姿で間近で見ることの出来るサファリ形式の自然動物公園です。 6つの動物ゾーンとふれあいゾーンがあり、７０種１，４００頭もの動物たちを間近で見たり、触れ合ったり出来ます。

サファリ内は自家用車でも回ることができますが、ジャングルバスでは、大きな窓からのエサやりなど、動物をもっと間近で見ることができ、迫力満点の体験ができます。また、季節によってナイトサファリや赤ちゃんライオンの抱っこ体験など、様々なイベントが行われています。子どもはもちろん、大人も夢中になってしまいます。

３．西椎屋の滝

「 日本の滝百選」にも選ばれた西椎屋の滝は、幅６ｍ、落差８６ｍの滝で、滝つぼは１５００㎡あります。その落差から勢いよく落ちる様子は豪快かつ圧巻で、、西日本一の名瀑とも賞されています。宇佐市には他に、東椎屋の滝、福貴野の滝がり、合わせて「宇佐の三滝」と言われています。

駐車場近くの展望台からは滝の落口を見ることができ、険しい急な坂道を下って10分ほどのところには滝壺のそばの展望台があります。特に駐車場までの帰りの道はちょっと大変ですが、間近で見る、飲み込まれそうなくらいの迫力ある姿は見ごたえ抜群です。

西椎屋の滝から５分ほど車で行ったところには、樹齢１３００年とも言われている県下最大の西椎屋大銀杏があります。その大きさは根回りは１３ｍ、樹高は約３０ｍもあり、色づく頃の美しさは見る人を虜にします。大きさもさることながら、神秘的な大銀杏もぜひ見に行って下さいね。

４．鷹栖つり橋公園

鷹栖つり橋公園には、駅館川に掛かる鷹栖観音堂へと向かう全長１３２．５ｍの歩行者専用のつり橋があります。周辺の景観は「小耶馬渓」と言われるほどの素晴らしく、秋には色とりどりの鮮やかな紅葉が楽しめ、散策にピッタリなところです。

つり橋を渡った先にある観音寺の奥の院の鷹栖観音堂は、約１３００年前に開基されたといわれています。このお堂は懸崖造り、懸づくりなどとも呼ばれ、後背部を岩に持たせかけ、全面は柱で支えるといった建築様式で作られています。

毎年１月４日には、無病息災と五穀豊穣を祈願する行事の「「鬼会（おにえ）」が行われます。観音寺から松明を手にした若者たちが駅館川を渡って、観音堂に参拝した後、赤鬼と青鬼に分かれて松明を叩きあう、火と水のお祭りです。

また、毎年１月１０日に行われる「千日参り」は、家内安全や学業成就にも御利益があるそうで、この日にお参りすれば千日分の御利益があると言われています。一日で千日分に相当するなんて、ぜひお参りに行ってみたいですね。

５．安心院葡萄酒工房

ぶどうの名産地でもある安心院町にある、麦焼酎「いいちこ」で有名な三和酒類株式会社のワイナリーです。「杜の中のワイナリー」をイメージして造られている緑あふれる園内には、ワイン釀造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどの施設があり、工場見学やワインの試飲が楽しめます。

「杜の中のワイナリー」の名前の通り、季節によって園内の景色も変わり、一年中楽しめます。もちろんドライバーには試飲は出来ませんので、美味しいぶどうジュースを飲んで下さいね。新酒や期間限定のワインなど、時期によって様々な楽しみ方が出来そうですね。
まだまだたくさんの見どころがある大分県宇佐市。何度と足を運んで、自分だけのお気に入りのスポットを見つけて下さいね。