当時の風情が今なお残る！東京都品川区にある「東海道品川宿」とは

１．東海道品川宿とは？

「東海道品川宿」は、江戸時代に宿場町として栄えた旧東海道沿いのエリア。北品川から鈴ケ森までの3.8Kmにわたる江戸時代と変わらない道幅が「旧東海道」の面影を残しています。千年の歴史をもつ品川寺初め、多くの神社仏閣があり、勇壮な神輿祭などの伝統が脈々と受け継がれています。 

２．東海道品川宿の魅力

品川という近代的なイメージとは対照的に、「品川宿」には、多くの神社仏閣、お祭り、古い建物、昭和の雰囲気が残り、まち歩きを楽しむのにもってこいのエリア。 カメラ片手に旧東海道を歩いてみたらいかがでしょうか。きっと懐かしい情景を発見できることでしょう。疲れたら、途中の無料の休憩所で一休み。そして、何と言っても一番の見どころは勇壮な神輿祭です。見ている方も熱くなります。

３．見どころ　品川の祭り

北の天王様　（品川神社）

南の天王様　（荏原神社）

荏原神社は和銅2年（709）南品川に創建された神社。5月末から6月初めの、週末の3日間に行われる例祭が「南の天王様」です。各町内の神輿、13基が荏原神社前の桜河岸に集まったあと連合して東海道を渡御する場面は勇壮そのもの。この祭りのハイライトです。

かっぱ祭り　（寄木神社）

荏原神社の例祭の神社の例祭の神事の一つ。荏原神社の末社である寄木神社の神輿が、お台場の海を渡御して、ご神面を海に奉納して海上安全、豊漁と五穀豊穣を祈る神事です。

４．口コミ

口コミ1　“貴重な建物”

京急 北品川駅付近から新馬場駅付近までは商店街が立ち並んでいます。中には貴重な銅版の家屋も残っています。 歩き疲れたら、無料の休憩処もあります。

口コミ2　“都会の真ん中の神社”　（品川神社）

神社内にミニ富士山があり、そこの高台から眺める景色が素晴らしいものでした。夏のまだ暑い頃に訪れたので蚊にたくさん刺されてしまいましたので、蚊がいる時期には肌を露出しないような格好で訪れるのがおすすめです。

口コミ3　“南品川の鎮守”　（荏原神社）

品川宿は、目黒川を境に北品川と南品川から構成されるが、その南品川の鎮守の神社がこの荏原神社である。創建は709年。今は目黒川の北側にあるが、これは氾濫を繰り返した目黒川の流れを人為的に変更したため、昔は南側にあったが、今は北側になってしまったもの。南の天王祭というお祭りには目黒川から出発して海中渡御が行なわれていたが、今は、お台場の海浜公園の海で行われているようである。梅や桜も楽しめるので、是非足を運びたい。

５．「東海道品川宿」についての詳細