1.「湯主一條(ゆぬしいちじょう)」とは?
創業約600年の老舗旅館です。現代のご主人はなんと20代目。お客様への「おもてなし」を常に考えている旅館です。大手旅行会社JTB社にて総合評価表彰(90点以上の宿)を受けた上質の宿で、非日常の空間を味わうことができます。
2.「湯主一條」の魅力ポイント
1.料理
「個室料亭匠庵(しょうあん)」。この特別な空間は美の回廊(かいろう)とどなたかが命名されるほどの空間です。この個室料亭というスタイルと、会席料理『森の晩餐』は非常に高い評価を受けています。美食ばかりではなく、美酒もあります。特に好評なのはワインです。大切な記念日、特別な休日、友人との語らい、ワインはそういったシーンをうまく演出してくれます。
2.温泉
料理と並んで人気があるのが温泉です。「湯主一條」は「薬湯」と「洞窟の湯」、2つの源泉を有しており、それぞれ泉質が違います。お風呂そのものは4種類あります。男女別の「薬湯」、同じく男女別の「露天風呂」、そして「露天風呂付大浴場」です。この他1日2組限定で、1日何度も入ることができる、有料の「家族風呂」があります。
3.客室
「湯主一條」の客室は7種類の中から選ぶことができます。コンセプトは、エコ・ラグジュアリー。ラグジュアリーとは、「贅沢な」「豪華な」 「贅沢さ」などを意味しています。なぜエコかと言えば、裏山から材料を取ってきて釘を1本も使用せず宮大工が建てた文化財級建造物だからです。
4.観光の拠点として
白石市を始めとし、宮城県の観光の拠点として「湯主一條」を使用してもいいかもしれません。伊達政宗の側近、片倉小十郎の城「白石城」は「湯主一條」から車で15分です。そのほか100匹の狐がいる「きつね村」、入場料無料で工場ガイドをしてくれる「ニッカウイスキー」など様々な観光名所が周囲にあります。
3.実際の訪れた方の声
部屋の露天風呂も良かったですが、やはり一番良かったのが木造の建物のお食事処。 一組ずつ完全個別の和室でありながらテーブル席で食事が楽しめます。 個々のメニューも素晴らしかったですが、それにも増して一グループ毎、食事の時間に合わせて炊き上げられるご飯は炊きたてでとても甘みがある美味しさです。 部屋や大浴場の良さもありますが、やはりこの宿の一番の良さは…
6月10日から一泊の旅行で利用しました。元々、各宿泊サイトで好評価でしたが、希に食事や館内施設で不評なコメントがあったので到着するまで少しドキドキしました。ホテル駐車場に到着すると、事前にスタッフの方が待機していたようで、声をかけて頂き館まで送ってくれました。館内は階段が多く迷路のようでしたが、非日常な雰囲気が大変気に入りました。一部の方からはサイト評価でス…
4.休憩スポット
「湯主一條」には有料ですがエステやマッサージプランもあります。ゴッドハンドと呼ばれるエステシャンから至高のサービスを受けることができます。エステのリラクゼーションマッサージは、天然ホオバオイル100パーセント使用です。
またエステのリラクゼーションマッサージは様々なコースがあり、施術の時間も60分~180分、値段も\10000~\40000と幅広いです。
5.合わせて読みたい参考ページ
- 宮城県白石市観光協会
- 白石・蔵王の観光スポット
- 白石城
6.地図と基本情報
■ 基本情報
- ・名称:湯主一條(ゆぬしいちじょう)
- ・住所:宮城県白石市福岡蔵本字鎌先1-48
- ・アクセス:白石駅、白石蔵王駅から送迎バスが出ています。
- ・予約・問い合わせ:7:30~23:00
- ・電話番号:0224-26-2151(代)
- ・料金:一泊\10000~\30000
- ・公式サイトURL:https://www.ichijoh.co.jp/
というわけで「湯主一條」の紹介でした。大自然に囲まれ、美酒と美食に頬を緩め、温かな湯に浸かり、といった非日常の体験ができる旅館です。人生の節目となる日にご家族で、ご夫婦で、恋人同士で来られるとよいかもしれません。
提供:トリップアドバイザー